ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

3/21 2016年度東京都企業春季大会 鷺宮製作所vs明治安田生命【公式戦】

途中で筆者のテンションが変わりましたので、前後編仕様でお伝えします。

  • 前編

スタメンはこちら。

<先攻・鷺宮製作所
1(遊)中山
2(指)川島
3(二)渡辺侑
4(右)村上
5(一)橋本
6(三)芦川
7(中)津久井
8(捕)長澤
9(左)吉濱
(投)齋藤
<後攻・明治安田生命
1(中)手錢
2(遊)本田
3(左)竹内一
4(右)加藤
5(指)小川
6(三)大野
7(捕)野地
8(二)木内
9(一)宮川
(投)大久保

手錢君がスタメン!!!!
この両チームガチモードのスタメンの中で手錢君がスタメンですってよ奥様!!!!!…という私の感動は、最後の最後の「ファースト・宮川」のコールに対する「何で?」という疑問によって吹っ飛びました(※念のため宮川君の名誉のために言っておくと、宮川君の一塁守備は、素人目では特に問題ありませんでした。どこもこなせるのかー器用だねぇ)
そんな試合で先制したのは明安。早速先頭バッターの手錢君が、ライト方向へのツーベースを放って出塁!しっかり振り抜いてたし、いい打球でしたねぇ。


んで、これを本田さんがバントできっちり送って三塁。一真は選んでフォアボール。そして、1アウト一三塁のチャンスから、我らが加藤さんが放った打球は、泳がされ気味のフォームからの超しょうもないショートゴロだ!!いやでも、このボテボテな感じなら、手錢君の足で突っ込めば間に合うかもしれない!クロスプレーに備えてホームにピントを合わせるBladeCatcher!

あれ?手錢君が来ません。
しまったァ―――!!そういえばホームクロスプレー禁止になってたんだー!!!ってそれ最近のレポでも言いましたやんか。というわけで、途中で止まってしまった手錢君は三本間でタッチアウトになってしまったのでした。
しかしまだ2アウトながら一二塁のチャンス。続く小川君も選んで満塁に。ここで大野君が2点タイムリーを放ち明安が先制します。大野君、最近チャンスで全然打ててなかったから、ここで結果が出せたのは本当によかった。
そして2回裏の攻撃。2アウトから手錢君の第2打席が回ってきました。まだ立ち上がり途中でフラフラな齋藤君の球を再度捉えて、今度はライト方向へのシングルヒット。

さらに盗塁も決めてみせる手錢君!おおお、明安がやりたがってる野球を全身で体現してるよ手錢君!!盗塁のスタートも完璧だったし(※盗塁の瞬間はメモリーカードの入れ替え中だったので全然撮れませんでした。ごめんなさい)
こんな感じで手錢君個人はなかなか調子良さげなのですが、やっぱり追加点が取れない明安。3回裏は2アウト満塁から、木内君があっさり打ち上げてしまい無得点。4回裏には先頭の宮川君がスリーベースで出塁と絶好のチャンスだったのですが、続く手錢君は浅いレフトフライで犠牲フライにはならず、後続も続かずでやっぱり無失点。こんな感じだったので、序盤ヨロヨロだった齋藤君を打ち崩せないまま、ズルズルときちゃったってな試合展開でした。
一方鷺宮の打線ですが、我らがエース大久保君がしっかり抑えてくれてます。ちょいちょいランナーは出すけど落ち着いてるし、もうすっかり安心して見てられるね。大黒柱ですよ。
7回表に先頭バッターのルーキー・橋本君にツーベースを打たれ、芦川さんがバントを決めて1アウト三塁となったところで、津久井君のショートゴロの間にランナーが生還して、鷺宮が1点を返します。まぁ、いつもの鷺宮って感じの点の取り方だなー相変わらず打てないなーとナメてました。この時までは。

  • 後編

8回表の鷺宮の攻撃。1アウトから中山君にツーベースを打たれ、もう1個アウトを取ったところで大久保君は降板。次に回ってくる渡辺侑也君には初回にヒットを打たれているので、そこを警戒しての継投策に入ったのだと思われます。
が、バトンを受けたのは…確かに左バッターに左ピッチャーをぶつけるのは有効策かもしれないが、三宮君だ……

スポニチ大会におけるこの試合この試合の落差を目撃し、かつ大学時代ちょっとしか見たことないけど、リリーフであんまりいいイメージがないんですが大丈夫ですか?
…と問う隙もなく悪い予感は当たりまして、渡辺侑也君は左ピッチャーなどものともせんとばかりに初球を打ち、これがタイムリーとなり鷺宮が同点に追いつきます。
このタイムリーにより、鷺宮ベンチのテンションは爆上げです。

さらに三宮君はこれまで抑えていた村上JPを覚醒させてしまったようで、タイムリーツーベースを打たれてしまい、鷺宮に勝ち越されてしまいます。そんで渡辺侑也君が生還。


くそぉ、対岸のベンチがこんなに楽しそうにやってたら、応援する気持ちが全力で揺らぐだろうが!!(※BladeCatcherは鷺宮のことも好きです)もう今年のベストショットこれでいいわ(爆)
そんで、こうなると流れは簡単に相手に持っていかれてしまうもので…続く橋本君にはストフォアで一二塁、芦川さんにはダメ押しのタイムリーを打たれてしまいました。


Q.秦君っていつもこんな感じなんですか?
A.私が見た限りの鷺宮戦では、ベンチスタートだとだいたいこんな感じでした。
っていうか芦川さん、今日3打数3安打で小技も決めるし、守備でもファインプレーを見せまして…芦川さん敵に回すと曲者すぎてホント嫌だわ(爆)鷺宮の曲者枠って定期的にある気がしますが、敵にすると厄介ですね…味方にすると何してくれるかなー?って面白いんですがw
で、これだけ書くと三宮君が死ぬほどダメなピッチャーのように感じてしまうかと思いますが、実はそんなことはないんです。2イニング目は三凡2奪三振で素晴らしい内容だったんです。前のイニングと中の人違うんじゃないかってぐらいに…
終盤に逆転を食らってしまった明安。最終回に先頭の宮川君がヒットで出塁しますが、手錢君はそれに続くことはできず、本田さんはあっさりゲッツーで試合終了。
というわけで、4‐2で鷺宮製作所が勝利しました。

<本日の投手リレー>
鷺宮製作所:齋藤(9回)
明治安田生命:大久保(7回・2/3)‐三宮(1回・1/3)

齋藤君は何やかんやあったけど完投か。援護がなかなかない中でよく粘ったもんだ。

  • 本日の手錢君まとめ

5打数2安打1盗塁

  • あとがきという名の筆者の自己満足

ここは俺のブログだ。レポに貼り損ねた手錢君の写真を満足いくまで貼らせてもらう。いいね?

センター(というか外野手全体だけど)だと遠いのが悩ましい…トリミングで何とかなるかな(爆)





ベンチでも結構声出してます。真上にいても声聞こえるけど、これは大学時代と変わらないね。この姿勢素晴らしいね。強いチームには元気がいい人が絶対にいるから。




やはり左バッターは三塁側から撮るほうが絵的に綺麗だな。