ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/25 首都大学野球1部春季リーグ・第2週 帝京大学vs日本体育大学【リモート観戦】

本当は今日は、横浜スタジアムに試合を観に行こうと計画していたのですが、
・緊急事態宣言が出て微妙な雰囲気になった(ハマスタはまだ観戦可能だったはずだけど、気持ち的にね)
・もう今月の勤務時間200突破してて体が辛い
・仕事以外の用事で横浜に行くモチベーションがない
・昨日歯医者で治療したところが未だ痛くて集中できない
・昨日の首都が面白かったので、日曜日の展開も気になった
以上の理由により、在宅での首都観戦が決定いたしました。


首都はいつも9時半開始なのですが、何故か9時12分に試合が始まっていました…
大学のリーグ戦で巻きがあるとは思ってなかったから油断したぜ。


スタメンはこちら。

<先攻・帝京大学
1(中)草野
2(指)島野
3(右)光本
4(一)岡野龍
5(二)宮川
6(捕)大友
7(左)藤井
8(遊)佐久間
9(三)柴田
(投)鈴木
<後攻・日本体育大学
1(二)中島
2(中)本間
3(一)稲本
4(指)矢澤
5(三)小儀
6(右)猪原
7(左)細田
8(遊)渥美
9(捕)高橋建
(投)筒井

両チームの先発とも、立ち上がりがイマイチでしたねぇ。
帝京大の先発・鈴木君は初回から先頭バッターにフォアボールを与え、続く本間君のバント処理で悪送球。稲本君と矢澤君は抑えますが、2アウトから小儀君にタイムリーツーベースを浴びて先制点を取られてしまいます。これは、バウンドした打球がフェンスに入ってしまってエンタイトルツーベースとなったものですが、もしエンタイトルになってなかったらランナーもう1人還ってましたね……と思ったそばから、猪原君にもタイムリーを打たれてしまって結局初回に2失点してしまいました。
続く2回も先頭の渥美君にヒットを許して、バントを経て1アウト二塁となったところで、中島君にタイムリーを打たれて、降板。この直前に打線が1点を返していたので、ちょっとアレですねぇ…
一方、日体大の先発の筒井君ですが、初回は少なくとも2つのフォアボールを出して満塁としつつも、なんとか無失点で切り抜けましたが、2点を先制してもらった直後の2回表、1アウトから佐久間君をショートのエラーで出塁を許します。なんか最近の日体大のショートの守備イマイチとちゃいます?で、続く柴田君にもヒットで続かれて一二塁となり、草野君のタイムリーで1点を返されちゃいます。
その後3回以降はさらに追加点をもらったこともあってか、立ち直って、6回まではほぼ完璧なピッチングを披露した筒井君。うん、まぁ、今日は調子が悪かったんだろう。前回の登板を見てないから比較できないし、そういうことで…


で、日体大の打線のほうですが2回までに3点を取ったのは前述の通り。
3回裏から、帝京大は岡野君が登板します。岡野君は前週同様に土曜登板ではなかったようですが、何故先発させなかったしとツッコミたくなるところですが、岡野君がいなくても勝てるような試合を目指したかった……んじゃないかな(自信なし)4年生のエース一人に頼ってしまうようなチームは良くないからね。
その岡野君から、2アウト一塁の場面で細田君が2ランを放ち、日体大帝京大を突き放しにかかります。この細田君の当たりは初球を叩いたものなんですが、なんか今季初球とか、早いカウントから打った打球がホームランになることが多い気がします。
昨日は見ていないのですが、帝京大は大分ボコボコにされたようでしたが、筒井君を崩しきれなかったし、岡野君は結構ランナーを出していて正直イマイチだし、今日も昨日と同じような展開になってしまうのかな、と思っていました。


7回表、まだ筒井君は続投中。
この回先頭の佐久間君が、三塁手を強襲するような内野安打で出塁。さらに柴田君の代打の中里君、一番に戻って草野君と連打が続いてノーアウト満塁。ここで島野君の代打・上野君を迎えますが、これがセンターへのタイムリーツーベースとなり、2点を返します。さらに続く光本君が、ホームランと見紛うような大きい当たりのツーベースを放ち、これでまたランナーが二人かえって同点に追いつきます。え、5連打だよどうしよう(誰に言っている)
さすがにこれはまずいということで、筒井君は降板。うーん、5連打のうち、上野君のツーベース以外は結構早いカウントで打たれていたので、色々と甘かったのかもしれません。
代わった岡田君は、岡野君と宮川君ときっちり抑えて仕事をこなし、2アウトで恩田君にバトンタッチ。しかし恩田君は大友君に左中間へのタイムリーツーベースを打たれて、勝ち越されてしまいます。最近大友君はあんまり打ててる感じがなかったので、ここで打てたのは大きいですね。あと大友君の打席になると、実況席でめっちゃマッチョマン呼ばわりされててワロてしまいますね。かなりガタイいいからね、しょうがないね。
さらに暴投、ほあで一三塁のピンチになり、打順が佐久間君に戻ってきましたが、ここは抑えて、1点の勝ち越しで踏みとどまりました。


直後の7回裏の日体大の攻撃、1アウトから小儀君がセカンドへの内野安打で出塁。追いついただけでも十分な難しい当たりだったので致し方ない……と思うのですが、その後猪原君にも続かれて一二塁。そして2ランを打たれた細田君を迎えて今度はタイムリーを打たれ、あっさり同点に追いつかれてしまいました。うーん、打線がかなり頑張って、良くない雰囲気を打破したような感じだったので、今日の岡野君の不調が大分痛いですね…その後はズバズバと2三振を奪ってイニングを終了させてたから、尚更。
9回表、日体大俺の伊藤君が登板。今日の登板で全く帽子が飛ばなかったのもショックでしたが、それ以上にコントロールがイマイチでフォアボールを2個与えてしまい、1アウト一二塁のピンチ。しかし後続は断っておりました。
とはいえ、何となく帝京有利な流れになりつつ、タイブレークになるのかなぁと思っていた9回裏の初っ端、先頭バッターの矢澤君がやってくれました。初球を一振りでライトスタンドに放り込んで、サヨナラです。
いやー、なんか…「あれ?入ったの?終わったの?」って呆然としてしまいました。あと矢澤君って結構スペック小さめだと思ってるんですが、かなり打球飛ぶんやな、と……
ってなわけで7‐6で日体大がサヨナラ勝ちです。
帝京大はいい追い上げをしたんだけどね……

<本日の投手リレー>
帝京大学:鈴木(1回・1/3)‐井田(2/3回)‐岡野佑(6回・0/3)
日本体育大学:筒井(6回・0/3)‐岡田(2/3回)‐恩田(1回・1/3)‐伊藤敦(1回)