4/18 第64回JABA岡山大会日本製鉄東海REXvsJR西日本【公式戦】

第1試合が押したので、昼下がりぐらいの頃の開始となりましたが…球場内に流れるBGMもあいまって、試合前はなんかまたーりした雰囲気になってました。

スタメンはこちら。

＜先攻・日本製鉄東海REX＞
1(中)大塚
2(右)吉位
3(二)平野
4(指)阿保
5(一)金子
6(三)福田
7(左)稲葉
8(遊)西浦
9(捕)笹倉
(投)吉川
＜後攻・JR西日本＞
1(左)春原
2(三)土居
3(中)大倉
4(一)田村
5(指)蔵桝
6(二)櫻井
7(右)黒野
8(捕)原田
9(遊)野邊
(投)石黒

先制したのは東海REX。3回表に先頭の西浦君がヒットで出塁して、笹倉君バント。大塚君は空振り三振に倒れますが、吉位君のヒットで西浦君は三塁を蹴って一気にホームへ。

無事生還し、東海REXが1点を先制。打った吉位君は二塁まで進みます。

さらに平野君もヒットで続いて、先程と同じように吉位君は一気に本塁に突入し、こちらもセーフ。というわけで東海REXが2点を先制しました。
さらに4回表、この回は金子君と福田君の連打でノーアウト一三塁。稲葉君の当たりはゲッツーコース。しかしJR西日本の守備陣は本塁へのランナーを諦めてゲッツーを取る作戦を取ったので、これで東海REXは追加点をあげました。
東海REXの先発・吉川君。また吉川姓のピッチャーか！今年の新人さんです。

左ピッチャーですが球速い。でもマスカットスタジアムのスピードガンってちょっと怪しいのでは？と思うところがあったので、あまり参考にならないかもしれませんが、何にしてもいい球放ります。JR西日本の打者も大分苦戦しているようでしたが、5回裏に先頭の桜井君にストフォアを与えた辺りから、様子が急変。黒野君の代打に戸田君が起用され、この戸田君がツーベースを放って、ノーアウト二三塁とチャンス拡大。原田君は粘った末にフォアボールでさらに満塁。超大ピンチですが、ここは野邊君に犠牲フライを許しての1失点のみに抑えました。さすがといったところですかね……犠牲フライといっても、もうちょっと伸びたらフェン直かあわやホームランみたいな、大分大きい当たりでしたが…

吉川君は5回を投げ切ったところで降板して、6回からは新原君が登板。思いっきり右腕を引いて反動をつけて投げるような、ちょっと独特なフォームですね。しかし先頭バッターの田村君にヒットを許すと、暴投もあって二塁まで進まれます。蔵桝君は三振に打ち取りますが、櫻井君にはまたもストフォア。ここで代打から守備についた戸田君がタイムリーを放ち、JR西日本は2点目をゲット。続く原田君はまたもフォアボール。またもっていうか、本日3打席回ってきて3打席ともフォアボールなんですよね……悠々と見逃す姿、そして一塁に向かって歩く姿に貫禄さえ感じました。ここで東海REXはピッチャー交代。村越君が登板しますが、野邊君にセンターオーバーな当たりを打たれてしまいます。

いや確かに大きな当たりではあったけど、中堅手の動きからして打球の目測を誤っていて、構えた場所よりも大分後ろに打球が落ちたって感じに見えました。ちょっと普通だったらあり得ないぐらい誤っていたのと、これが起こったのが15時ちょい過ぎ頃の出来事だったので、太陽の位置的に見にくかったのかもしれないですね。そういうわけで、この当たりでランナーは全員生還、そして打った野邊君は滑り込むまでもなく余裕で三塁に到達します。

春原君は凡退しますが、土居君も野邊君を還すタイムリーを放って、JR西日本はこの回一挙5得点で逆転！余談ですが、土居君はベンチからめっちゃ「ジャブ」って呼ばれました。ジャブ……何だろうね…
JR西日本の先発・石黒君はここまで全く触れていませんでしたが、3回と4回に失点したとはいえ（4回の失点もやむを得ないようなものだけども）、それ以外は全く問題ないです。8イニングをしっかり投げ切ってましたし、その内容もほぼ喋ることないレベルの良さです。

石黒君はまだ2年目のピッチャーなのか、高卒だからまだ二十歳なわけですが……えっ、今の二十歳ってすごいね（語彙力喪失）パンフ見るまで若いだとか、二十歳だとか全く意識してなかった……こら将来有望ですね。なんかスカウト風な人が石黒君を見ながらなんやかんやしてましたが、そういうことですかね。

JR西日本は、8回裏にも土居君のタイムリースリーベースでダメ押し点を挙げ、9回は佃ぱいせんが登板してしっかり抑えていました。

佃君は久しぶりに見るなぁと思ってブログを見返したら、最後に登板したのを見たのが6年前でした……佃君も大学時代から知っていますが、息の長い選手になったねぇ。
というわけで、7‐3でJR西日本が勝利しました。