ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

10/6 首都大学野球1部秋季リーグ戦・第5週 城西大学vs筑波大学

今日は筑波大のホームゲームということで、グラウンド外ではキッチンカーが来ていたり、様々な催しがあったりしたようです。
…いや、結構長蛇の列ができていたので、私は「ああ、なんか催しやってるな」ってのを確認して即退散したのですが(爆)
あとね、こういうイベントやるよって、連盟としてもっと大々的に宣伝していいんじゃないですかね。私は昨日の中継を聞いていたので、なんか催しが行われるらしいという情報は事前に把握していたのですが、何かダメなのかな。
そしてそういうわけなので、筑波大側の内野スタンドは青く染まっていました。あの色って青でいいんだよな…?何色って表現したらいいんだろう。


スタメンはこちら。

<先攻・城西大学
1(遊)松川
2(中)八木
3(指)鈴木壮
4(三)坂口
5(左)恋田
6(捕)小林結
7(二)勝田
8(一)近藤
9(右)武井
(投)阿部
<後攻・筑波大学
1(左)川上
2(遊)宮澤
3(三)永戸
4(中)岡城
5(右)松永
6(一)米田
7(二)中村啓
8(指)田代
9(捕)西川
(投)国本

1回から城西大の打線が火を吹き、まず先頭の松川君が出塁すると、流れるように二盗を決め、続く八木君・鈴木君と連続ストフォアでノアウト満塁。いや違うなこれ火を吹いているのは城西大の打線ではなくて、筑波大の先発の国本君ですね(爆)
しかし続く坂口君は4→6→3のゲッツーに仕留めます。この間に三塁ランナーが還ってきて1点入っちゃいますが、とりあえず2アウトを取るのが先決。ということで、城西大が先制します。
尚も2アウト三塁の場面で、恋田君が「鋭い打球をセンターヒット」で、三塁ランナーが生還。城西大がもう1点をゲットし、初回に計2点を先制します。
その後、国本君は立ち直った様子を見せましたが、5回表、この回先頭の勝田君がセカンド強襲っぽい当たりで出塁。記録はエラーでした。うーん、あれはヒットでもいいと思うけどな。
で、近藤君はバント。マウンド方向へ若干打ち上げてしまった当たりになり、ピッチャーが捕球しに行くもマウンドに足を取られてしまったようになり、できる限り腕を伸ばすも打球は差し出されたグローブの僅か手前に落ち、フェア。すぐさま捕球して一塁に送球するも、大分体勢崩れたままだったし、とてもスローイングとは言えない、3バウンドぐらいするような送球で、勿論バッターランナーの近藤君はセーフ。武井君は3バント失敗で倒れますが、松川君はフォアボールで満塁。ここでの八木君の当たりはセンターへのヒット。これでランナーが2人還り、城西大が追加点をあげます。


ここで筑波大は、国本君から長曽我部君に交代。鈴木君を抑え2アウトとしますが、坂口君にもセンターへ鋭く弾き返され、もう1点を失います。

春にこういう感じの坂口君の写真しこたま撮ったけど、秋は初めてな気がするな。っていうかこの坂口君男前すぎてヤバない?(爆)坂口君はいつも男前だけどね(爆)
で、尚もランナー一三塁の場面の恋田君の打席で、キャッチャーがボールを逸らし……たかと思いましたが、逸らしたボールはキャッチャーのすぐ傍で止まっていたので、すぐにリカバリできました。
しかしこれを完全な暴投だと思ったらしい三塁ランナーが飛び出しており、余裕のタッチアウトとなってしまいました。何にせよ、城西大はこの回3点の追加点をあげました。
一方、城西大の先発・阿部君。立ち上がりは連打を食らいピンチになる場面が続きましたが、3回。4回と立ち直っていました。
5回裏、ちょっと席を外していて見てなかったのですが、先頭バッターの西川君をエラーで出塁させてしまった模様。続く川上君はセカンドゴロ。しかしこれを二塁手ファンブルしてしまい、オールセーフ。宮澤君は打ち取りましたが、永戸君はストフォアで1アウト満塁。人数もあいまって筑波大スタンドの応援がデカすぎて、城西大視点だとアウェー感がすごすぎる。
ここで迎えた岡城君は、ライトへ打ち上げ、犠牲フライとなり、筑波大が1点を返します。犠牲フライなら止む無しかな。そして一発のある松永君を空振り三振に仕留め、阿部君このガッツポーズ!無事最少失点で切り抜けました。



後半戦。
6回裏、この回は1アウトから、中村君の打順で代打・堀江君が起用されます。
今日の筑波大スタンドですが、ブラバンがいる影響か、お客さんがいつもに比べてかなり多く入っているからか、今季からやっている新しい応援ではなく、今までよくやっていた応援のスタイルを採用していました。ので、堀江君の打席では『全開Honda』が演奏されます。ブラスバンド、そして大勢の筑波大スタンドがやる『全開Honda』を聴いて、やはりこの曲は名曲中の名曲であると改めて思いました。
とか何とか考えてたら、堀江君の当たりは大きな弧を描いて、右中間らへんにスタンドインしました。まじで全開Horieじゃん(爆)というわけで、堀江君のソロムランで筑波大が1点を返し、3点差に縮めます。6回で3点差だと、まだわからないね。
しかし直後の7回表、この回の筑波大のマウンドには3番手の西本君が登板します。先頭の近藤君をすないぽで出塁させると、武井君はバント、松川君はボテボテのセカンドゴロでしたが、松川君の足で割と余裕のセーフ。続く八木君はフォアボールで、1アウト満塁。
ここで迎えた鈴木君の当たりはライト線への長打コース。初球を、待ってましたって感じでフルスイングしたように見えました。


これでランナー2人が生還。城西大が取られた2点を取り返しました。

尚も1アウト二三塁の場面で、筑波大は西本君から隼瀬君に交代。あ、そういえば隼瀬君は今季初めて見るな。そして城西大のバッターは坂口君。坂口君の打球は、センターへの浅めのフライ。三塁ランナーはタッチアップを敢行。いや、ダメだ。筑波大のセンターは爆肩の岡城君なのに、無茶な!

…案の定、ホームタッチアウトになりまして、城西大の攻撃は2点止まりとなりました。


城西大の先発・阿部君は8回を投げ切って降板。苦しい場面が結構ありましたが、よく粘れたのではないかと思います。
9回のマウンドを託されたのは原田君。原田君を送り出す時、阿部君自ら言葉を掛けたり、おけつポンポンしたりしていました(言い方)阿部君も見てると、結構皆とコミュニケーション取るタイプだよなぁ。面倒見が良いというか。
で、原田君ですが2アウトまでは順調に取ったものの、宮澤君の代打・藤代君にヒットを許してしまいます。点差は5点あるとはいえ、望みが繋がり、ボルテージが上がる筑波大スタンド。続く永戸君もヒットで繋いだもんですから、もう筑波大側は「いける」雰囲気が出来上がったわけですよ。こういう時、ホーム開催とか沢山の応援団がいるってのはアドバンテージだなぁ。
2アウトながら一二塁で迎えるは四番の岡城君でしたが、岡城君はレフトフライに倒れ、試合終了。
終わった瞬間の原田君の表情的に「ヤバかったー(;´∀`)」って感じの安堵感が出ていたような気がしました。いやードキドキするだろうさ。阿部君もすぐ声掛けに行ってましたね。


というわけで、7‐2で城西大が勝利しました。
このカードは1勝1敗になりましたので、次週大田で第3戦目が行われます。

<本日の投手リレー>
城西大学:阿部(8回)‐原田(1回)
筑波大学:国本(4回・1/3)‐長曽我部(1回・2/3)‐西本(1/3回)‐隼瀬)2回・2/3)


  • 俺たちの「アニキ」

前々から聞いていましたが、自信がなかったので書きませんでしたが…
藤代君がコールされる時、下の名前か、アニキって呼ばれているみたいなんですよね。これは多分、藤代君が同学年の皆よりちょっと年上だからなのではないかと思います。
ちなみに、今の4年生には藤代君と同じ高校出身である竜波君という選手がいるのですが、彼だけは藤代君に対して敬語らしいというのを、去年か2年ぐらい前の放送席情報で聞きました。大学で同級生とはいえ、高校の先輩にそう易々と軽い口聞けないよなーw
…そう、この去年か2年ぐらい前に中継で聞いたネタを、いつ出そうかと温めていたら、もう間もなく当人が卒業してしまうというところまで時間が経ってしまっていました。やっと喋れてスッキリした(爆)

  • そのフットワーク尊敬する

今日は土浦開催なので、地元の筑波大はともかく、応援団が来れないとか、ブラバンが来れないとか、結構他のチームであったんですよね。
でも城西大の応援団、特に団長さん?は、ほぼほぼ参戦してくれているような気がします。予備日に試合が入った時は来れないこともあるようですが、立地的にこの球場だと来れないということはなく、基本来られていると思います。先週の平塚でも勿論お見かけしました。私は日曜死んでたけども(爆)
私、この団長さんのことを大変気に入っておりまして、いつだったか、第2試合か第3試合に城西大の試合が入っていた時、城西大の選手の誰よりも早く馳せ参じていたのを目撃したのですが、まだ前の試合中(しかもまだ中盤ぐらいの展開だった)にも関わらず、完全に応援団モードだったんですよね。
いや、各校の応援団員ってさ、ちょっと場を離れると、何だかんだで彼らも学生なんだなって感じるシーンとかあったりするじゃないですか。でも城西大の団長さんには、それが全くなくって、私は彼を見て「プロレスラーはリングを降りてもプロレスラー」的な言葉を思い出しました(意味不明)
いやまじで、見ていて隙が全くないんだよね……そのプロフェッショナル感がすごい好きというか、少なくとも今の首都においてはユニークな存在だよなぁと思っているのです。個性重視の私にとって、ユニークであるっていうのは私なりの最高の誉め言葉ですよ。

筑波大スタンドにゆるキャラがいましたので紹介します。

彼の名はコズミくん。ゆるキャラ……もとい、筑波大学体育スポーツ局のマスコットキャラで、宇宙から来たフクロウだそうです。Twitterのアカウントもあります。
ゆるキャラ界においては珍しい、割と男らしい口調のキャラクターですな。表情も凛々しい。
もし筑波大が優勝にリーチかけるようなことがあったら、春の越谷にてぃーぼーが来てくれたように、コズミくんも来てくれるんだろうか。ざっとツイート見た感じ、あんま野球部と絡みなさそうだけど(爆)

他はめいじろうとシンヤ君しか知らんけど(爆)