ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

10/3 第63回JABA伊勢・松阪大会 フェデックスvs東海理化【公式戦】

序盤の展開からは想像もつかぬ内容になりました…
スタメンはこちら。

<先攻・フェデックス
1(指)森
2(中)徳永
3(一)北沢
4(捕)木佐木
5(右)別府
6(二)藤村
7(左)板倉
8(遊)馬頭
9(三)原
(投)押江
<後攻・東海理化
1(指)齋藤
2(捕)山根
3(中)井貝
4(左)小澤
5(三)芳川
6(二)木村
7(一)山田
8(遊)中野
9(右)内田
(投)坂田

この試合をしっかり見るためにパンフを買ったんだけど(選手の名前だけ知ったところで何が変わるわけでもないけど)、なんかこの試合のスタメン、メンバー表に書いてあるポジションと違うところを守っている選手がやけに多い気がするのですが、気のせいですかね……っていうか井貝君って本職は内野手だったんだね…なんか外野手のイメージが………あ、あと木佐木君は元々捕手みたいなので(過去のデータより)、そこは安心することにしました。
東海理化の先発・坂田君は昨日もリリーフで投げてるな。立ち上がりはなかなかよかったのに、2回表には先頭バッターにいきなりすないぽに暴投、続けてヒットを打たれてノーアウト二三塁のピンチ。ここは板倉君のセカンドゴロの間にランナーが1人生還するだけで済んだけども。さらに3回表も同じように、先頭バッターをすないぽで出塁させてバントで送られ、北沢君のタイムリーで追加点。
4回表なんてひどいもので、先頭バッターフォアボール→エラーで一二塁→ピッチャー交代→バントで二三塁→ショートゴロを取り損ねて、ランナー1人生還&バッターランナーはセーフに→捕球して投げるも悪送球で、ランナーさらにもう1人生還とgdgdすぎる。前日のトヨタ戦でもちょっと思ったけど、この東海理化の中野君の守備がちょっと怪しいんだよなぁ…
打線も打線で、ヒットだったりフォアボールだったりでチャンスはあるんだけど、オーバーランとか、塁間で止まっちゃうとかいう走塁ミスでことごとく得点の機会を自ら潰しちゃう感じ。フェデックスの先発の押江君の立ち上がりもそんなによくなかったので、なんというか攻守に渡ってひたすら自滅してるなぁという印象でした。
んで、立ち上がりこそそんなによくなかった押江君ですが、中盤以降徐々によくなっていってるように見えました。

三塁側ユニはちょっと紫濃いめ?伯和っぽいなぁと思いました。
このままフェデックスが逃げ切るかなぁと思った矢先の7回裏の東海理化の攻撃。先頭バッターからエラー・ヒット・フォアボールとフルセットでチャンスをゲットしノーアウト満塁。ここから代打の大嵜君のタイムリー、齋藤君のセカンドゴロの間のランナー生還、そして代打水野君の犠牲フライで合計3点を返し、一気に詰め寄る東海理化
ちょっと勝負がわからなくなってきたところで、直後の8回表に2アウトから馬頭君がスリーベースで出塁。すないぽもあって一三塁となったところで、森君がタイムリーを放ち、フェデックスが終盤に大きな追加点をあげます。
ところが、東海理化は9回裏に先頭バッターをエラーで出塁させると、ヒットで繋がって1アウト満塁に。ここで回ってきたのは井貝君です。その井貝君が2点タイムリーを放ち、土壇場で同点に。その後も二三塁のチャンスがありましたが、勝ち越しには至らず、勝負はタイブレークに持ち込まれました。
10回の攻防はまさかの両チーム無得点。タイブレークで両チーム点が入らないとか久しぶりに見た…もしかして初めてかも?
11回は、まず先攻のフェデックスが代打・菊地君の2点タイムリーで勝ち越し。後攻の東海理化は勝田君のサードゴロの間に1点を返すも、攻撃はここまで。
11回延長の末、7ー6でフェデックスが勝利しました。押江君は本当によく頑張ったと思うよ…

<本日の投手リレー>
フェデックス:押江(11回)
東海理化:坂田(3回・0/3)‐粉川(3回・2/3)‐川脇(4回・1/3)

  • どこかでお会いしてません?

フェデックスの板倉君、神奈川工科大の出身だそうで。
……神奈川工科大の板倉…どこかで書いたような気がする……と思って過去のレポを見返したら、どうやら去年の神奈川大学野球のリーグ戦で見てたみたいです。
この試合では目立った活躍はしてなかった気がするけど、案外覚えてるもんだなぁ。