ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

9/29 首都大学野球1部秋季リーグ戦・第4週 筑波大学vs帝京大学【リモート観戦】

8回までの野球は何だったのか。


スタメンはこちら。

<先攻・筑波大学
1(左)川上
2(遊)宮澤
3(三)永戸
4(中)岡城
5(一)米田
6(右)松永
7(捕)西川
8(指)土谷
9(二)中村啓
(投)国本
<後攻・帝京大学
1(三)島野
2(二)山本晃
3(中)彦坂
4(左)山本涼
5(指)今﨑
6(捕)池田
7(一)森田
8(遊)宮城
9(右)中山
(投)久野

全体的に「投手が結構打たれたけどなんやかんやありつつ凌ぐ」という内容でした。起こったこと逐一書くのがめんどくさくなってしまって(爆)
帝京大の先発・久野君は、前回見た時よりはよくなってたかな。一方、筑波大の先発・国本君ですが、最近はそれほど球速も出ていなかったりして、あまり調子は良くなかったらしい。ただ今日は、結構球速も出ていたし、悪いながらも良いほう、って感じだったのかな。
試合は全体的に投手戦……でいいんだろうか。両チームとも結構ヒットを打つしランナーも出すんだけど、得点には及ばない感じ。
そんな中で先手を取ったのは帝京大で、1アウトから池田君がヒットで出塁すると、暴投を挟んで森田君のヒットで、一三塁にチャンス拡大。宮城君はフォアボールを選んで満塁。ここで帝京大は、中山君へ代打・橘髙君を起用。橘髙君の当たりはゲッツーコースなファーストゴロでしたが、二塁フォースアウトで一塁はセーフになるゲッツー崩れで、この間に三塁ランナーが生還し、帝京大が先制します。
ところで橘髙君、前に名前を見たな……と思ったら、新人戦が開催されていた時期に投稿された、このポストでした。


そうだな、190cmは大分圧倒的な身長だよな(爆)君中継見てると、打席に立ってるだけなのに画面の占有率が他の選手と全然違うんだもん(爆)
そういえば、帝京大のペンチを見ていると、一人だけスゲーデカい選手がいるなぁと思っていたのですが、あれ橘高君だったのかな。
で、続く島野君の当たりはファーストライナー?でも一塁手の米田君は審判のリアクションを確認して、自らベースを踏みに行ってたな。
これに帝京大の監督さんがめっちゃ抗議していたが……中継ではリプレイの映像が流れたのですが、米田君がライナーを落球したように見えたんだよな。で、その落球した位置がファールゾーンなんですが、何であれ米田君が一度ボールに触れたなら、落球の位置がどうあれフェアじゃないんですかね?と思って調べたら、野手がボールに触れて落とした時、野手がいたのがフェアゾーンかファールゾーンかで話が変わってくるらしい…………あ、そっか。確かにファールフライを落球すると、それはファール扱いになるもんな。ライナーで瞬間的なプレーだったから「あれ?」って思っちゃったけど、抗議の争点は「落球した時米田君がどこに居たか」か。確かにそう考えると、米田君はラインの近くにいた気がするので微妙なプレーではありました。ちなみに抗議は覆らず、アウトのままでした。
ところで、どちらの解説だったかわかりませんが「あんなに激しく抗議するの珍しいですね」と言っていたけど、個人的には割と最近こういうのを見たので、言うほど珍しいか?と思ってしまいました(爆)正直どちらも、抗議するのもわからんでもないプレーだとは思います。


まぁそんなことがありましたが、後半戦もランナーを出しつつもお互い1点が遠い展開が続きました。筑波大としては、1点が手が届きそうで届かない、って感じるシーンが多かったな。帝京大視点で見ると、1点で逃げ切れるか、ってドキドキするようなことが多かったような。どちらにしても焦れる時間が多かったと思います。
そして9回表。この回の帝京大のマウンドに上がっていたのは2番手の濵田君。先発の久野君は5回を投げ切って降板して、6回から登板していたので、これがもう4イニング目になります。ここまでランナーはナンボか許していましたが、いずれもフォアボールかエラーのランナーで、ヒットを1本も許さず、こうリリーフが続いていました。
しかしこの回は、先頭の米田君にヒットを許してしまいます。濵田君的にはこの試合初の被安打ですね。で、続く代打・松尾君のバントと、山田君の三盗でチャンス拡大。今週の筑波大は結構足で攻めるね。で、代打・田代君にフォアボールを与えたところで、濵田君は降板。功刀君と交代します。
筑波大は尚も代打攻勢で攻めます。塩君は空振り三振に仕留めますが、藤代君はフォアボールをゲットして満塁。本日に2安打を放っている川上君に対し、筑波大は代打の小田切君を起用。あああああ今日頑張って平塚に行けばよかった!と効果うしていたところ、小田切君はまさかのすないぽ。押し出しとなり、筑波大が同点に追いつきます。ピッチャー要因とは言え、何故決まり手が押し出しすないぽなんだよという気持ちと、全く派手じゃないけどチームに間違いなく貢献しているというシブさが実に小田切君らしいという気持ちとでBladeCatcherは困惑していました。なんだか知らんがとにかくよし!(思考放棄)
尚も満塁で、帝京大はここで功刀君から菅原君に交代。そういえば菅原君久しぶりに見る気がするな。で、菅原君は早速迎えた宮澤君の打席で150km超のボールを放ち湧かせるも、暴投。筑波大が勝ち越します。なんか今季さ、帝京大か筑波大の試合ってこんな感じのプレーが試合のポイントになってしまっているのですが気のせいでしょうか(爆)で、宮澤君にはタイムリーツーベースを打たれまして。2点の追加点を許してしまいます。
帝京大は今度は松尾君にピッチャーを交代。なんかこの筑波大の攻撃が終わる気がしないのですが大丈夫でしょうか?と思った傍から、永戸君には暴投にストフォア。しかし牽制により無事(?)3アウト目をゲット。筑波大は慈悲深いと思いました(爆)
こんな混沌とした表とは裏腹に、9回裏の帝京大の攻撃はあっさり三凡に終わりました。筑波大のマウンドに上がっていたのが一井君だったのでしょうがないね。
というわけで、4‐1で筑波大が逆転勝利を収め、勝ち点1をゲットしました。

<本日の投手リレー>
筑波大学:国本(4回)‐長曽我部1回・2/3)‐一井(3回・1/3)
帝京大学:久野(5回)‐濵田(3回/1/3)‐功刀(1/3回)‐松尾(1/3回)


  • 思うにさ

帝京大は盗塁を許し過ぎだと思うんだよね。
特定のピッチャーに限った話じゃないから、バッテリー全体的にそういう要因があるんだと思うんだけど。