「鈴木みのるがいて、金丸(義信)さんがいて、石井(智宏)さんがいて…俺がいろんな影響を受けた人、みんな新日本プロレスの歴史に名前残してんだよね。でもすごく影響を受けた葛西純の名前は、このままだと残らない。タイトルマッチをやることで新日本プロレスの歴史にちゃんと葛西純の名前を刻み付けたかった」
レイアウトは時代とともに変わるかもしれないけど、こういうことだな。

好きなレスラーやリスペクトしているレスラーとの試合が組まれるってのは、プロレス界だと割とある話だと思う。
で、カードを組んでもらった選手は試合をして、満足する。それを見て、ファンも満足するだろう。
でもそれは、大抵が或る日のカードの試合結果としてしか残らないんだよな。中にはきちんとした記録が残らない・残さない団体もあるし、対戦した者同士と会場にいた者だけの思い出だけに留まることもある。ただ、それでも満足する人はいるし、大半がそうだろう。
逆に、デスペがやったようなことは、普通は出来ない。
他の人が口にする、好きだの愛だの、そういうのは他の奴らとは全然次元が違う、そういうのを示そうとしているような、そんな感じ。狂気と言ってもいいぐらいの愛だな。大変に美しい。
この記事を読んだ時、よく愛する人の名前を刺青や傷みたいな形にして体に残す、っていうのをやる人がいるけど、それに似たものを感じました。美しい愛の形だ。
前も言ったけど、デスペは自分の立場を最高最大限に活用した推し活をしていると思う。わかりやすいように今風の言葉を使ったけど、推し活という言葉だと、なんか軽いんだよなぁ。もっとしっくりくる言葉はあると思うんだけど……
ちょっとばっかし批判もあったようだが、それでもいいじゃないか。新日本はきちんと追いかけていないのであれだが、デスペはそれが許されるぐらいの実績を積み、ストーリーを描いていった。
急にわがままを言い出したわけじゃなく、その発言に行動を伴って説得力を持たせたんだ。なかなかできることではないよ。最高の物語が紡がれたと思う。
そして冗談でもただのビジネスでもなく、本当に好きなんだなってのがわかる言葉・行動に、ファンも納得して、ついて来て、この試合を楽しんでくれたんじゃなかろうか。いきなりデスマッチ見ろなんて、普通はとても受け入れられるもんではないからな。そしてそこを本人たちが自覚しつつ「でも好きなんだよ!」と魅力をアピールしてくれたのも、良かったのではなかろうか。
でね。
この試合のコラボアイテムの受注が始まったって、ローリングクレイドルからのメールが来たんですよ。
🌹🌹🌹🌹🌹
— ロリクレ福島 (@FUCKshima) 2025年6月25日
I'm so glad I met you
また10年後、後楽園ホールで!#deathpaininvi
そして、
コラボアイテム受注発売スタートです🔥https://t.co/2as93eu0hb pic.twitter.com/RUs9fXCLud
ふぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!
なんて美しいデザインなの…!!!!これほんまにプロレス的アイテムなん…?
王道を往くTシャツもいいけど、シャツタイプもあるのか!!羽織にも使えると思うしいいなぁ!
まじで悩む…
この試合は沢山の美しいものを生んだけど、こんなところでも美しいものを生んでたみたい。
number.bunshun.jp
ネットが発達した令和の時代に、こんなタイムカプセル的な出来事があるのか…
この記事を書いた記者さんは、絶対に10年後のデスペvs葛西の試合の記事を書いてほしい。そしてタイムカプセルが開く様子を記事にしてほしい。フリーの方みたいだし多分大丈夫。
私は「10年前にこんな記事見たなぁ」って、ブログ書くから(ショボい)