ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

明豊V 高尾1安打完封/大分大会

すみません…完全に名字で釣られたとかそういうアレは…ッ…
詳しい記事が朝日新聞のサイトにありましたので、こちらを。
追記:ニッカンももう一つ記事をうpしてました。

■背番号1の意地で「100点満点」 明豊・高尾勇次投手

 明豊の主戦・高尾勇次(3年)の決め球のスライダーは序盤からさえていた。捕手の佐藤匠(3年)は球を受けながら、前日とは別人のようなすごみを感じていた。制球も絶妙で、打たれる気がしなかった。

 高尾は24日の準々決勝の数日前に発熱。練習ができなかった。26日の準決勝・大分商戦では相手を意識し過ぎるあまり硬くなり、連打や長打を浴びただけでなく、暴投に失策、死球とぼろぼろ。2イニングを4失点で降板、エースの証明「背番号1」を競い合ってきた岡本健一郎(3年)にマウンドを譲った。

 「今大会、岡本がいい投球をしているのに、自分は活躍できなかった」。悔しさがあふれた。降板後にコーチから「明日もあるぞ」とブルペンでの修正を命じられた。「決勝で投げさせてもらえるなら、自分が最後までマウンドを守りきる」と自分に誓った。

 決勝当日。先発を告げられた。和田正監督は「迷いはあったが、前日に納得のいかない投球をした。決勝はやってくれるだろう」。高尾の意地に期待した。

 気持ちを切り替えた高尾はベンチの期待に応えて序盤から飛ばし、7回までノーヒット・ノーランの快投。2回2死二、三塁で回った打席では「ここで打てば(自分が)楽になる」と集中。先制の中前適時打を放った。

 終わってみれば被安打1で堂々の完封勝利。投打でチームを引っ張り甲子園をつかみ取った。「出来過ぎです。100点満点」。マウンドで両手を高く突き上げた。満面の笑みだった。

明豊と聞くと、私はいつも、どうしてもこの試合のことを思い出してしまうんですが…w
でも記事読んでたら、ちょっと気になってきた!高尾君…チェックしてみよ。
んで、福島代表は聖光学院に決定。
しかしこの歳内君って…すごいなぁ。