ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

11/18 第44回明治神宮野球大会大学の部・2回戦 中部学院大学vs桐蔭横浜大学

試合開始時間が17時15分と知って、定時ダッシュをかけたのは私です。
「あおもりやまだ」って語感いいから言いたくなるよね。 類義語:きさらづそうごう
出場選手は公式から。
神宮のスタンドに到着したその時はちょうど3回表の2‐2の場面で、上西君の勝ち越し3ランが放たれた瞬間でした。いやー…バックスクリーンよりちょい低いところに入っていく弾丸ライナーのホームランでしたよ…ありゃあ到着したての私も度肝を抜かれましたわ。ちなみに上西君はかつて、大学代表の選抜合宿に選ばれるほどの選手だった…と自分のブログに書いてあったのを日常ツバメガエシ様に教えていただきました(爆)全然覚えてなかった…しかも当時の合宿のページのURL、404になってたし…
で、なんとか追いつきたい桐蔭横浜なんですが、中部学院大の先発・齋藤君をなかなか捉えることができず…コントロールはまずまず・かといって飛び抜けてすごいボールがあるわけでもないと思うんですが、うまいことかわしてるなぁ、という感じ。桐蔭横浜打線が振らされちゃってるような感じがしてました…6回までは。
7回になって、桐蔭横浜のスタンドがスイッチ入ったみたいで、それに乗じたように打線も火がついた感じ。と言っても、五番の喜納君の犠牲フライの時点までで出たヒットは、この回の先頭だった九番の氏家君のツーベースだけ。あとは四死球やエラー(これでもう1失点してた)が絡んで、ちょっと中部学院大が自爆したというか、ここに来て隙を見せてしまったような印象がある。喜納君の犠牲フライの時点で、1点差まで追いつかれたけど2アウトになって、ちょっと気が抜けちゃったかなぁ…阿部君に勝ち越しのタイムリスリーベースを打たれて、さらに西潟君・小野君と三連打で一気に突き放して…なんだか一気に流れを持ってきたね。エラーが絡んじゃったせいもあるんだろうけど、齋藤君はそんなに大崩れしそうな印象はなかったんだけどな…もっとも、打たれたのは齋藤君ではなく、後続のピッチャーなんだけど。ノーアウトでランナーがいっぱい溜まってキツかっただろうけど、ちょっと踏ん張れなかったね。
あと8回から中部学院大は東谷君が登板したんだけど…自分は一応、土曜日の1回戦に登板したところを見たのですが、その姿はどこへ?と思ってしまうぐらいの大乱調。バントを挟んで4連続ほあを出して、当然ながら押し出しで1点を献上。取れたアウトもこのバントによる1アウトだけ。全然ストライク入らないって感じだったなぁ…どうしたんでしょう。中部学院大のブルペンの様子は全然見てなかったけど(寒くて余裕なかった(爆))、緊急だった…のか?
しかし桐蔭横浜の小野君のリリーフは見事でした。先発の横山君の投球はほとんど観てないので何とも言えないけど、ガンガンストライクを取って攻めていくようなピッチングがバッチリハマったというか。よく見たら、5回以降はノーヒットだったんだね。4回にヒットを1本許したけど、それは内野安打だったし…四死球やエラーでランナーを出しちゃったりはしたけど、危なげなかったなぁ。
まぁ、今日割と無理をして神宮にやってきたのは、野球を見たいってのも勿論あるけど、桐蔭横浜のスタンドの応援がどうしても聞きたくて(爆)これ逃したら、春のリーグ戦は行けないだろうから次は全日本とかになってしまうし…
5回終了後のグラウンド整備の間、突如桐蔭横浜スタンドで行われるソロコンサート。ハイトーンな歌声に桐蔭横浜スタンドは揺れ、中部学院大スタンドも揺れる(爆)歌が終わると両スタンドから沸く拍手に、BladeCatcherさんほっこり。全国大会ならではの光景ですね(誤)
なんてイベントもあったりしましたが、気温は寒くとも試合はガチだし熱かった。