ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

10/11 神奈川大学野球秋季リーグ2014・第7週目

1度は行ってみたかった、神奈川大学野球のリーグ戦。
が、途中から体調不良でしんでいたため、非常にgdgdなレポになっています。ご了承ください。何でその状態でハマスタ行ったんだってツッコミはなしで(爆)
間違いなく日常ツバメガエシ様のレポの方がしっかり試合の状況を把握できると思いますので、ぜひこちらをご覧ください(爆)
おっ、神奈川大学野球連盟公式はバッテリーと投手リレーは載せてくれるけど、スタメンは載せてくれないのか…じゃあ手書きするしかないな。めんどくさ。

スタメンはこちら。

<先攻・神奈川大学
1(右)濱元
2(左)胡麻
3(一)能瀬
4(二)高田
5(三)小室
6(指)服部
7(遊)山原
8(捕)中浦
9(中)阿南
(投)児玉
<後攻・桐蔭横浜大学
1(中)杉山太
2(遊)豊島
3(三)喜納
4(左)阿部亮
5(二)山中
6(一)福井
7(指)阿部建
8(右)西潟
9(捕)水野
(投)高橋拓

神奈川大学野球リーグのパンフによると、今の桐蔭横浜のエースが本日の先発の高橋拓巳君らしい。でもなんか、私の桐蔭横浜のピッチャーのイメージと違うなぁというか……桐蔭横浜のピッチャーというと、140km/hぐらい出すゴリゴリ系の右ピッチャーなイメージが強くて。まぁOB約3名のせいだと思うんですが(爆)

高橋君はコントロール重視の技巧派って感じかな。打たせて取るのが得意みたい。序盤は随分長打を打たれたけど(といっても神奈川大の選手がライン際に落とすような上手な当たりが多かったけど)、失点は服部君に犠牲フライを打たれたのと、8回に中田君にタイムリーを打たれた2点のみ。8回はちょっと息切れな感じだったかもしれないけど、なかなか安定感のあるピッチャーではないかと。
一方、神奈川大の先発の児玉君。全日本で名前を見たような気がするが…確か中継ぎでの短いイニングでしか見なかったような気がするけど、こんなピッチャーなんだっけ…?って感じ。とにかくコントロールが酷くて、何球も連続してボールを出すとかざらな感じ。勿論テンポもアレ。おじちゃん体調悪いのもあいまってしぬほど眠かったよ…(爆)ただ、球の力はあるみたいで、桐蔭横浜のバッターが力で負けているような打球が多かった。黙って打席に立っていれば自滅するんじゃないの?っていう気持ちもあったけど…それでも、4回に阿部建太君に同点犠牲フライを打たれた後、西潟君に勝ち越しのタイムリーを打たれるまではノーヒットピッチングだったんですよ。その代わり6四死球だったけど(爆)

西潟君は随分長い間見てる気がするけど、そうかもう4年生なのか…
そして水野君も2点タイムリーツーベースで続き、4点目。

桐蔭横浜打線は一度火が点いたら止まらない、というイメージがあるのですが、それは多分去年の試合のインパクトのせいなんだろうな。でも実際、今日もそうだった。
同点の犠牲フライを打った阿部建太君が本日絶好調というか、大爆発というか…第1打席は完全に力負けした超ボテボテの当たりでゲッツーとやっちまっていたのですが、その悔しさを晴らすように次の打席は、同点の犠牲フライ、そして第3打席は追撃の2点タイムリー。

↑こういう写真撮れると、ちょっと嬉しいんですよねw
第4打席は満塁の場面で迎えまして、打った当たりはセンターの頭を越える当たり。センターが飛び込むもボールは取れず点々と。ライトがカバーに入ってるけど、これはスリーベースは間違いないなぁと思って視線を阿部建太君に移したら、えっなんか三塁ベース蹴ってるし……えっ、なんかホームインしちゃったよ。

ランニング満塁ホームランって、私今シーズン2度目の遭遇ですよ(これはちょっとアクシデントじゃないかと思うけど)
そういうわけで桐蔭横浜が圧勝したんですけど、事前情報を一切チェックしないで行ったせいもあるんですが、いつもどおりスコアボードを撮影しようと思って見てびっくりした。

これ、優勝決定戦だったんだ…

スタメンはこちら。

<先攻・関東学院大学
1(遊)金田
2(右)宍倉
3(中)拝崎
4(左)伊禮
5(一)根北
6(指)秦
7(三)大石
8(二)石野
9(捕)坂口
(投)若林
<後攻・神奈川工科大学
1(遊)田島
2(一)笹生
3(左)板倉
4(二)鈴木
5(右)関根
6(三)小椋
7(捕)本橋
8(指)渡邉春
9(中)齋藤和
(投)眞下

などとスタメンを書いてみたはいいが、実はあんまり覚えていない……この時体調不良のピークだったんです。うう…「秦」と聞いて、あの秦君ねーと思ったら、パンフで確認したら全くの別人だったりして(これは体調不良関係ない。多分…)
関東学院大の先発・若林君は実に1年ぶりか。投手成績だけ見るとそんなに悪くないんだけど(被安打3・2四球・1失点(但しエラー絡みなので、自責ゼロの可能性アリ))、どうもイマイチな感じがしたのはテンポがよくなかったせいだろうか。
神奈川工科大の先発・眞下君。ベイスターズファンなら違う読み方をするんだろうけど、こちらは「ましも」君だそうです。初回はエラーも絡んで大分ピンチだったけど、ピッチャーライナーを上手く捕れたりゲッツーにしたり、ツイてたかな。その後は立ち直ったように見えたけど、5回に2アウト二塁の場面で交代させられてしまった。うーん…ちょっと勿体無いかな。この後変わった後藤君が打たれて同点を許してしまったから余計にそう思っちゃうのかもしれないけど、もう少し頑張らせてあげてもよかったかも?そんなイマイチな印象はなかったしなぁ。5回にピンチを招いたのも内野安打が発端だったので、急に調子が崩れたわけでもないと思うし。
ただ、神奈川工科大がどのぐらいの強さなのかよくわからないのですが、関東学院大が随分苦戦してるなぁという印象が強い。もっとも、関東学院大は最後に中野ジャスティン投手を登板させて「圧倒的」感を出してはいたが。
彼は何者なのかな?腕の振りが、少なくともこの日見たピッチャーたちとは全く違う、非常に振りがいい。だから148km/hとかいうストレートが出るんだろうし、あの腕の振り(暗かったせいか、ストレートと変化球の腕の振りが同じに見えたのです)から20km/hぐらい速度が違う変化球とか繰り出されたら、普通のバッターはたまったもんじゃないのかな。
このリーグには凄いピッチャーがいるのね、と思ったんですが、近くにいた神奈川野球のファンと思しき人が、彼の進路について話しているのを聞いてしまい、行き先のチーム名とか諸々色んな意味でがっかりしたのは内緒ですよ(爆)まぁ、今あのチーム柱に困ってるみたいだし、このぐらいのピッチャーは是が非でも欲しいだろうけど……どうも病み上がりらしいのが気になるけど。