5/2 第67回JABAベーブルース杯大会日立製作所vs三菱自動車岡崎【公式戦】

岡崎君の歌舞伎投げ撮りたい→でもあれっていい当たり打った時しかやらないよ→BladeCatcher葛藤
スタメンはこちら。

＜先攻・日立製作所＞
1(遊)野中
2(中)藤島
3(指)岡崎
4(一)田中
5(三)中村良
6(右)中村将
7(左)大塚
8(捕)中園
9(二)難波
(投)梅野
＜後攻・三菱自動車岡崎＞
1(三)小林
2(中)中村優
3(左)小室
4(一)西村
5(右)豊住
6(捕)島仲
7(指)桒原
8(遊)中山
9(二)渡辺
(投)仲井

色々頑張ったら、桒原君の「桒」が(とりあえずPC上で確認する限り)ちゃんと表示できるようになりました。やったね！後日他のレポの表示も修正します。
というわけで、三菱自動車岡崎のピッチャーは仲井君です。今季2度目です。

四国大会で登板した形跡がなかった(&姿を見つけられなかった)時はどうしたんだろう？と思ったけど、元気そうで何よりです。

が、今日のピッチングはちょっとイマイチだったかなぁ。
立ち上がり、いきなり岡崎君にセンターへのソロムランを打たれちゃって1失点。

しかしそれ以降はランナーを出すも、上手くかわしていく感じ。3回に藤島君を牽制アウトにしたのとか、4回に2アウト二塁の場面から大塚君を空振り三振に仕留めた、バッターの打ち気をスカすような投球はさすがだなぁと感心していました。
一方の打線は、日立の先発・梅野君の前にあっさりと凡退してばかり。正直岡崎ってあんまりボコボコ打つような打線ではないし、相手梅野君だししょうがないかなぁと思いつつ、ホント仲井君は前回の東芝・野田君に続いてまたキツい相手をぶつけられたなぁと思いつつ、迎えた4回裏。
まずこの回先頭の小林さんがレフトへのソロムランを放って同点。2アウトから西村君がツーベースで出塁し、これを豊住君が返して三菱自動車岡崎が逆転！西村君がホームインしている間に豊住君は二塁も陥れたりして、ナイス判断・素晴らしい走塁でした。その後島仲さん・桒原君とフォアボールで出塁して満塁になりましたが、後が続かず2点止まり。
直後の5回表。点を取られた後はしっかり抑えていきたいね！というところだったのですが、先頭の中園君にフォアボール、バントで進塁してからの野中君の同点タイムリー、さらに藤島君も繋いで、またしても岡崎君のタイムリー、さらに田中さんにもタイムリーと一気に3失点。続く中村良さんにはフォアボールで満塁となったところで、仲井君は降板。うーん…なんかこの回は仲井君っぽくないピッチングだったというかなんというか、なんかゴリ押しみたいな力勝負を挑むようなピッチングだった気がするなぁ。スポニチ大会の東芝戦の印象が強すぎるのかもしれないけど、あまりそういうタイプのピッチャーじゃないと思うんだけど…それに岡崎君や田中さんといった強力なバッターに力で挑むのは、なかなか厳しい勝負だったと思います。それが、結果として現れた気がしますが…
で、引き続き三菱自動車岡崎は1アウト満塁という大ピンチなわけですが、ここでリリーフした田中大さんが、将貴君をゲッツーに仕留めて切り抜けました。天才か！
逆転されたとはいえ、まだ差は2点。再度取り返したい三菱自動車岡崎の打線ですが、チャンスは作るものの梅野君の術中にハマって全く得点を奪えず。5回以降ランナー二人を置いたチャンスが2度あったのですがどちらも華麗にゲッツーを決められてポシャる。あれだね、もうホントに難波君が打球を捕った瞬間終了と言っても過言ではないぐらい、安定感抜群のゲッツーの完成度というか。難波君を推す者としては非常に嬉しいというか眼福なんですが、いかんせん相手が三菱自動車岡崎なもので、ぼくはどうしていいかわかりませんでした(爆)
打線が手こずる間、三菱自動車岡崎の中継ぎ陣は踏ん張ることができず、7回には押し出しフォアボールと中園君のタイムリーで2点、8回にはダメ押しのダメ押しな中村良さんの犠牲フライで1点を追加。
7‐2で日立製作所が勝利しました。

梅野君は4回・5回と急にｇｄｇｄになってしまって正直いつ炎上してもおかしくないかな、と思っていましたが、そこを踏ん張ってしかも終盤にかけて完全に立て直すとは、さすがエースのピッチングでした。野手側も打っても守っても、いい援護射撃だったと思います。だから立ち直れたのかもな。