ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

9/15 東京都企業秋季大会 NTT東日本vsセガサミー【公式戦】

あの日からの再戦
スタメンはこちら。

<先攻・NTT東日本
1(二)伊藤
2(中)目黒
3(一)越前
4(指)北道
5(三)矢島
6(遊)岩本
7(左)成田義
8(右)小森
9(捕)宮原
(投)加美山
<後攻・セガサミー
1(右)政野
2(一)神野
3(二)江藤
4(左)川端
5(三)松延
6(捕)佐藤
7(中)富田
8(指)高島
9(遊)坂本
(投)山崎

>1(二)伊藤
>3(一)越前
ちょっと、守備位置の意図が分からないですねぇ…
伊藤さんってなんか色々なところ守らされてるけど、セカンドは私初めて見たなぁ。ブログ内を「(二)伊藤」で検索掛けてみたけど、引っ掛からなかった。
越前も何故ファースト?あんなに守備が上手なのに?
にしても…久しぶり感のない両先発だなぁと思ったら、先月県営大宮で見たからなのかそうなのか。加美山なんて私が観に行くとほぼ毎回投げてるじゃんよ(爆)
しかし両先発とも、立ち上がりはイマイチ。
1回表、山崎君の立ち上がりはどうもコントロールが定まらない様子。荒れ球ってわけじゃないけど、思ったとおりにボールが行けてないのかなぁという感じがした。
早速先頭の伊藤さんにフォアボールを与えちゃうと、盗塁+エラーでノーアウト三塁。これを北道さんがライトへ鋭い、綺麗な当たりを放って(「北道らしいバッティング」という形容詞から察してください(爆))、NTT東日本が1点を先制。
で、その裏。加美山もやっぱり先頭バッターにフォアボールを与えて、これは盗塁死にしてバックに助けられるも、神野君にもほあ、江藤君にヒットを打たれて1アウト一二塁。しかしなんとか無失点で凌ぐ。

結構かっこよく撮れたので載せてみる(爆)
この、ランナーは出してスコアリングポジションまで進められるも何とか凌ぐを繰り返した後、3回裏。1アウトからツーベースとフォアボールを与えてしまい、一二塁となって加美山は降板。続いて登板した岡田君も、松延君にヒットを打たれちゃいます。このヒットはレフト前へのヒットだったんですが、ここで成田君の助走なし(に見えた)の爆肩バックホームが発動。送球も角度も申し分なしでしたが、この時の二塁ランナーの江藤君が綺麗な走塁でホームに滑り込み、セガサミーが同点に追いつきます。
さらに4回にも2アウトながらランナーを一人置いて、江藤君の当たりはレフトへの長打コース。成田君のちょっとアヤシイクッションボール処理(爆)も、あの爆肩でカバー。またクロスプレーかと思いましたが、神野君が上手いこと潜り抜けてベースにタッチし、勝ち越し。さらに川端さんも続いて、江藤君は3点目を狙いますが、目黒さんの爆肩+宮原さんの華麗なブロックの前に、これはさすがにホームタッチアウト。でも本当に紙一重のタイミングだったからなぁ。このホームの攻防面白すぎた。セガサミーの選手の走塁技術もさることながら、さすがNTT東日本の外野ですな、という感じ。目黒さんが守備の名手なのはもう衆知の事実ですが…成田君は打球の追い方が危なっかしいしクッションボールの処理もちょっと…な印象だったので(爆)あの爆肩は初めて見た…か?あんまりそういう印象なかったから、ちょっとびっくりした。やるじゃん。
加美山は早々に降板しちゃいましたが、山崎君は徐々に良くなっているというか、立ち直ったというか。特に得点を取ってもらった後なんか、崩れてしまうピッチャーが多いような気がするんですが、逆に山崎君は点を取ってもらって、ますますピッチングが良くなっていくような感じがした。今日は打線にリズムを作ってもらった、って感じだろうか。

しかし7回表。1アウトを取ってから岩本さんにヒットを打たれ(綺麗なヒットだったなぁ)、小森君の代打・柴田君にフォアボールを与えてしまったところで山崎君は降板。柴田君にフォアボールを与えた時、なんか悔しそうだったなぁ。

ちょっと本人的には満足いかない感じの内容だったかもしれないけど、十分ではないかと思います。で、松永君に交代。

この後は松永君が凌ぎ、打線も佐藤君のタイムリーで1点を追加。この時も、ライトに回っていた越前の送球を掻い潜っての見事なホームインでした。もっとも、バッターランナーがオーバーランしちゃって、この回はこれで終わっちゃったのですが…セガサミーは結構攻める走塁をするね。三塁の前田コーチが止める場面は一度もなかった気がする。今日はこれが功を奏したって感じかも。
ところが、8回から登板した河原君がどうもイマイチで、2アウトは取ったけどフォアボールを2つ与えてしまい、降板。盗塁とかあって二三塁となり、我らがエース・ウエンツが登板するも、岩本さんにセンターとセカンドの間辺りに落ちるようなタイムリーを打たれ、この間にランナーが二人還り同点に。
さらに9回表。1アウト三塁でNTT東日本は勝ち越しのチャンス。ここで伊藤さんが鋭いピッチャーライナーを放ち、これがウエンツのグローブを弾いて、ショートの目の前に点々と。飛んだ方向はラッキーだったんですが、それよりもランナーの鈴木君のほうが速く、ホームインして勝ち越し。
終盤にひっくり返したNTT東日本が、4‐3で勝利しました。

久しぶりにバチバチ攻め合う野球を見たな。
試合が終わった瞬間に気が抜けてしまって、疲れがきたのでこれで帰ってしまったけど(爆)久しぶりに夢中になって観てしまった。

<本日の投手リレー>
NTT東日本:加美山(2回・1/3)‐岡田(1回・2/3)‐西(1回・1/3)‐森山(3回・2/3)
セガサミー:山崎(6回・2/3)‐松永(1/3回)‐河原(2/3回)‐上津原(1回・1/3)

  • で、セカンド伊藤さんはというと

それがなぁ…とてもいい守備をしてたんですよねぇ…逆シングルをキャッチしての華麗なゲッツー成立は当分忘れられん。
伊藤さんの本職って、結局どこなんだろう?なんか今日の感じを見てると全然問題ないし、セカンドでいいんじゃない?という気がしてしまうけど…

  • 本日の「は?」

「代打いたしました高野、そのまま入りセンター」←わかる
「ファーストの越前が、ライト」←わかる(っていうか何故ファーストだったのか)
「センターの目黒が、サード」←!?

ぼくはNTT東日本が何をしたいのか、理解に苦しむよ。
ところで今日の試合、多分二十八君とちあき以外は野手全員出場してるんだよなぁ。…なんで中央大OBだけ…?

  • 本日のお兄ちゃん

山崎君ってなんというか…いい人というか優しい人なんだなぁって、仕草から感じるところがありました。
6回に松延君が外野に抜けそうな当たりをジャンピングキャッチ…しようと思ったんですが、これがグローブを弾いちゃって。しかしギリギリ追いついてキャッチしたというファインプレーがありました。この時身体を打ったっぽいんですが、そんな松延君に気持ち近寄りつつ、待ってる山崎君。

そして一緒にベンチへ戻る山崎君。

正直、萌えた(爆)

  • 本日の「革命が起きたのかな」

今日の江藤君は5打数5安打と絶好調。そして全ての得点に絡むという大活躍ぶり。
で、気になったんですが…試合後に整列してスタンドに挨拶するところで初めて気付いたんですが、普段主将がいるところに江藤君がいて、挨拶してたんですよ。こういうのは主将が怪我とかで不在だったりすると、たまにあると思うんですが、乗替さんは一緒に整列してましたよ…
どういうことだ?主将が代わったってこと?