ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

6/4&6/6 第90回都市対抗野球大会・東京都二次予選【公式戦】

2日とも中盤からの観戦だったし、まとめてドン。
5日の第3代表決定戦は行きませんでした。試合がどう転ぼうが、観に行ったらストレスがマッハだと思ったから…

はいはいノーノーノーノー。
…5回からの観戦だったけど、この時点でヒット出てないし、先発大竹飛鳥きゅんだし、到着してスコアボード見た瞬間に、あっこれはヤバいですね、とは思ったけど、本当にノーノーされるとはな……明安は何年経っても俺の期待を裏切らないな(血涙)っていうかね、この日の先発が大竹飛鳥きゅんだってことは、僕でも前日の第1打表決定戦が終わった瞬間に読めたぐらいなんですが、それでも手も足も出ないもんなのか…
大久保君もめちゃくちゃ頑張ってたんだよ。本当に5回表に越前君にタイムリーツーベースを打たれた、それだけだったんだよ…この時2アウト一塁で、言うほどピンチでもなかったし。でも越前君は初球を打ち抜いたんだよね。狙ってたんだろうなぁ。
んで、大竹飛鳥きゅんはヒットを許さないのは当然ながら、コントロールも抜群なのでフォアボールも出さない。1回~4回の間に1個出したらしいのと、7回裏にも新城君に対してフォアボールを出してたかな。私はこれは、大竹飛鳥きゅんのお慈悲だと思いましたね。
で、この超貴重なランナーで、しかも新城君は盗塁も決めて得点圏まで進んだんですよ。これはもう寿司るしかないだろ、としか思えない場面なのに、どうしてそこで寿司でもドリフでもなく、社歌のゴリ押しをするんや…!!とがっかりしたのは絶対に私だけではない、と思いたい。そしてこの回は勿論無失点で終わりました。
なんだろう、寿司もドリフもなかったせいか、負けるべくして負けたような気がしてしまいました。

私が渋谷で乗り換えてる時点で既に明安は5点リードでしたので、これはさすがにいけるだろ、とは思ってました。とはいえ、セガサミーには一気に9点取られたというトラウマがありますので、まだ油断はできないなとも思ってました。
4回裏に大谷君にホームランと見紛うほどの大きな当たりを見せられ(どうやらフェンスの結構上のほうに当たってスタンドに入ったようで、ツーベース扱いになったっぽいですが)、やっぱり無理なのかなぁと思ってましたが、この日の明安はそんなことはなかったぜ!
直後の5回表に2アウトからフォアボール→盗塁でチャンス拡大。そしてここでスタンドがドリフで後押し。単にピッチャーの調子が悪かっただけだろってのはわかってるんだけど、コントロールがイマイチで、またもフォアボールを出していたのを見るに、これはもう応援によるプレッシャーだよねとしか思えませんでした(他のチームと比較するとプレッシャーのベクトルが若干違う気がしますが、問題ありません)
そしてついに寿司発動!もうね、明安の応援に来た人の半分ぐらいはこれを観に来たと言っても過言ではないと思いますよ。寿司はさらにヒットを生み出して満塁とし、井村君に回すというオイシイ場面も作りだしたんですから。井村君は打ち気なのかなというスイングを何回か見せていましたが、結果的に押し出しをゲットしたのは、やはり寿司の力だと思います。明安はチャンスになったらとりあえず寿司を握れ。ドリフをしろ。寿司とドリフをすれば勝てるって、それ前から言ってるから。去年は負けたけど
さすがにね、6点を取ったんだからもう大丈夫でしょと、先発は大久保君だし、ノーノー、僅差逆転負けと来て6点差をひっくり返されるという負の神展開を呼び起こすことはさすがにないだろと思ったのですが、2アウトでランナー二人を溜めてから、北阪君に外野に抜かれた時はあーもーヤバーい!と思いました。が、打球の飛んだ先はレフトの井村君。コントロールがバッチリな好返球を見せ、ランナーをタッチアウトにしてくれました。もうね、この主将ホントアツいですね。でもね、あんなにいい外野からの返球を見せてくれたとしても、私の中では井村君は今でもセカンドの名手なのよね…
終盤、大久保君はちょっとランナーを出しがちではありましたが、それでも一人で投げ切ってくれました。しかも1点も取られていない。神か。ノーノー食らって中1日で投げさすって…とは思うものの、勝てば官軍なのか。