ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

5/1 首都大学野球1部春季リーグ・第3週 日本体育大学vs筑波大学【リモート観戦】

筑波大の寮って1人部屋なんだって。ゴージャスですよね…
いや、ゴージャスって形容詞はなんか違う気がしますが…他にしっくりくる言葉が浮かんでこなかったので…(語彙力死亡)


スタメンはこちら。

<先攻・日本体育大学
1(二)中島
2(中)本間
3(左)大塚
4(投)矢澤
5(三)小儀
6(右)猪原
7(一)稲本
8(捕)高橋建
9(遊)渥美
<後攻・筑波大学
1(中)清水
2(二)中嶋
3(右)大竹哲
4(指)野中
5(左)星野
6(一)仲井
7(捕)西浦
8(遊)小川
9(三)濱内
(投)佐藤隼

矢澤君・佐藤君という首都を代表する投手たちによる投げ合いでした。というわけで、書くことがないのです……いやだって、どちらのピッチャーも良かったです、で終わりなんだもん。
あーでも……佐藤君は確かに良くて、コントロールもばっちりでテンポも良く、まさにケチの付け所がないって感じだったけど、矢澤君はそこまでではなかったね。立ち上がりから2四球に内野安打を打たれてピンチになったり(矢澤君は立ち上がりが基本イマイチらしいから仕方ないね)、抜けたのかなぁというボールが多かったり、あとボールがちだったような。結果的には佐藤君と同じで、筑波大打線をゼロに抑えてはいたけど、うーんと思うところがちょっとあったような。それでも十分レベルは高いのだろうし、色々求めすぎなのかな。
そんな中、最初にチャンスを作ったのは筑波大。6回裏、この回先頭の中嶋君がすないぽで出塁。中嶋君は先週途中出場からかなり好成績を残していたので、本日スタメンに抜擢されてよかったです。今日は相手が相手なので、ちょっと打棒が振るわない感じではありましたが……んで、1アウトを挟んで、野中君の当たりはピッチャーゴロ。矢澤君は二塁へ投げますがこれが悪送球となって、1アウト一三塁。さらに星野君にはストフォアで満塁と、筑波大的には本日これ以上ないのではないかというぐらいの大チャンス。しかし回ってきた仲井君が初球でゲッツーという、これ以上ないぐらい悲しい結果に終わってしまい、筑波大の先制はならず。うーん、なんか、簡単に打ちに行ってしまったなぁという感じでした。
そして、このチャンスが潰えたのを見て、今日はもうタイブレークしかないな、と思っていました。まだ6回終わったところでしたが……そのぐらい両投手ともよかったんすよ。


矢澤君はあのピンチから立ち直り、そして佐藤君も全く崩れる気配なく迎えた9回表の日体大の攻撃。この回日体大の先頭は代打の添田君から。その添田君がヒットで出塁し、これまた代打の三木君がきっちり送りバント。そして矢澤君が初球をライト前へヒット。これでランナーは還らず、一三塁。さらに代打攻勢は続き、堀口君は初球すないぽで出塁して、満塁。ここまで佐藤君は満塁どころか、二塁をも踏ませていなかったのに…
そして迎えた猪原君、フルカンから粘った末にフォアボールを選び、押し出し。日体大がついに先取点を取ります。さらに、続く稲本君はサードゴロ。三塁手が本塁へ送球しますが、この送球が三塁ランナーに当たってしまい点々と……で、三塁ランナーは還って、日体大がもう1点をゲットします。このプレーは、守備妨害とかそういうアレではなかったっぽいです。
ここで筑波大は佐藤君を諦め、吉本君に交代しますが、その吉本君もフォアボールを出してしまい、またも押し出し。うーん、今季吉本君のリリーフに随分助けられているし、時にはこういうこともあろう。それに吉本君がやってしまったのは本当にこれだけで、その後2アウトはしっかり取っていました。
その裏、筑波大はヒットとフォアボールでノーアウト一二塁のチャンスを得ますが、後続が振るわず。なんかね、今季の筑波大は点を取るのに結構苦しんでる感じだよね。じゃないと毎試合打線が違うなんてことにならないもんね……毎回名前を見るメンツもいますが、試行錯誤してるんだろうな。


というわけで、3‐0で日本体育大学が勝利しました。
矢澤君はなんやかんやで完封。すごいね(素の感想)

<本日の投手リレー>
日本体育大学:矢澤(9回)
筑波大学:佐藤隼(8回・1/3)‐吉本(2/3回)