ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

9/10 首都大学野球1部秋季リーグ戦・第2週 日本体育大学vs明治学院大学【リモート観戦】

・天気晴れ
・気温30度ぐらい
・平塚
・前日の健康診断の途中で具合悪くなって体調に自信がなかった
・11日のAMに野球ではない用事がある
以上の理由により、今日はリモート観戦です。
にしても、前週の大田もそうだったけど、正直あんまりお客さん入ってなかった気がする。平塚も中継で映るスタンドを見る限り、こんなにスカスカだっけ?って感じ。
やっぱ暑いからだよね…
あ、今日は所用のため2試合のみです。


スタメンはこちら。

<先攻・日本体育大学
1(二)松浦
2(指)矢澤
3(右)南
4(中)本間
5(一)相澤
6(三)打田
7(遊)小吹
8(捕)高橋建
9(左)中妻
(投)相馬
<後攻・明治学院大学
1(二)古谷
2(左)髙橋那
3(三)斎藤将
4(一)山崎
5(右)上野隆
6(指)石島
7(遊)近岡
8(捕)坂本
9(中)篠田
(投)佐藤

明治学院大の先発は佐藤君。春のシーズンの最優秀選手であり、先週の第1戦の中継で知ったことですが、実は大学2年にコンバートした選手なのだそうです。それで防御率0点台とか出すのか……この手の選手って伸びしろしかない系ですよね。
その投球は、ちょっと力が入ってるのかなって感じで上ずったり、外れたりするボールが散見されたものの、大体良いって感じ。さすがですね。とりわけ矢澤君との勝負は非常に良く、楽しんでいるような感じも見受けられました。これは大物ですね間違いない。
一方、日体大の先発は相馬君。前週はリリーフ登板していましたが……前週の日体大は、筑波大との試合が第3戦までもつれまして、首都では珍しく平日の9/5に第3戦が行われたんですよ。そこで矢澤君が登板して9イニング投げたらしいので、それで中5日しか空いてない今週は土曜登板は避けたのかなと思いました。知らんけど。
で、相馬君も立ち上がりは1アウト一二塁のピンチがあったりしましたが、そのピンチもゲッツーで切り抜けたし、あとは特に問題なかったですね。これは全然、先発を任せても大丈夫そうですね。相馬君はまだ2年生なので、今後の日体大の投手陣を引っ張っていってくれる存在になるかもしれません。
そんなわけで、前半は投手戦で、試合は0‐0のままでした。


整備明けの6回表。この回先頭の矢澤君は三振。矢澤君は佐藤君には合わなかったね。
で、南君はフォアボール。さらに本間君もヒットで続いて一三塁。ここで相澤君が犠牲フライを放ち、日体大がついに試合の均衡を破ります。
さらに7回表、この回先頭の内田君がフォアボールで出塁すると、小吹君はバント。さらに打田君が三盗を決めて、1アウト三塁。ここで高橋君がスクイズを決め、日体大が追加点をゲット。ちょっと難しい球だったと思いますが、よく決めましたね。さらにエラーとフォアボールで、2アウトながら一二塁のピンチ。矢澤君に打席が回ってきましたが、ここで代打に門馬君が起用されます。
矢澤君の交代には、こういう事情があったらしいですが、
hochi.news
門馬君の起用には色々な意味が含まれているような気がしました。勿論ちゃんと結果を出して追加点を取ってくれたら嬉しいけど、こういう場面で打席に立つという経験をさせるというか。
そうそう、門馬君は1年生の選手ですが、出身は東海大相模。もしかしたら高校野球のニュースで見聞きした人もいるかもしれませんが……そうだね、前東海大相模の監督の息子さんだね。首都的には、前東海大主将の門馬君の弟って言った方がいいのかもしれないけど。
門馬君は残念ながら空振り三振。でもこれも良い経験だよね。
で、佐藤君はこの7回を投げ切って降板。前週の東海大戦もそうだったみたいですが、ピッチングは良いんだけど、こういう6回とか7回になってくると苦しくなってしまうみたいですね……整備後に調子崩すピッチャーは少なくないですが、この辺が課題なのかな。


その後、8回表も日体大は相澤君のタイムリスリーベースや、小吹君のピッチャーゴロの間の1点でダメ押しの追加点を上げます。
一方、明治学院大ですが、6回から日体大は箱山君をリリーフで投入していましたが、箱山君相手には内野安打を1本打つのがやっと。あとはエラーとすないぽ1個で、チャンス自体なかなか作れませんでしたね。
実は相馬君も箱山君も2年生なのですが、今年の春までリーグ戦の出場がなかったんですよね。今季になって頭角を現してきたというか……今の日体大は矢澤の二文字だけでプレッシャーをかけられそうな気がしますが、それだけじゃないぞということですね。
というわけで、4‐0で日体大が勝利しました。

<本日の投手リレー>
日本体育大学:相馬(5回)‐箱山優(4回)
明治学院大学:佐藤(7回)‐鈴木龍(0/3回)‐原総(2回)


日体大の試合で連日好リリーフを見せている箱山君。こちらは2年生の選手です。今後もまだまだ見れますね。
実は日体大には箱山という選手はもう1人いて、4年生にいるのですが、こちらはこの箱山君のお兄さんらしいです。スタンドで弟の活躍を見守っていて、登板を楽しみに見ているとのことです。良いですね。こういう話にめちゃくちゃ弱いので、もっと箱山君を応援しようと思います(ちょろい)
さらに、明治学院大に中嶋君という選手がいて、この日は守備固めで出場していたのですが、実は中嶋君は双子で、お兄さん(逆だったかも)が日体大の学生コーチなのだそうです。この日の解説陣によると、プレースタイルがそっくりなのだそうです。
…なんですが、何故公式ガイドブックの生年月日が違うんですかね…双子だったら同じだと思うんですが、このガイドブックちょいちょい誤字があるからなぁ(爆)
ちなみに、お兄さんの方は学生コーチでガイドブックに顔写真が載っていないのですが、日体大公式の選手名鑑では確認できます。そっくりでした。いや別に疑ってるわけじゃないんだけどさ…