ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

10/2 首都大学野球1部秋季リーグ・第4週 日本体育大学vs筑波大学【リモート観戦】

仕事後に見れそうだったので、この試合だけ見ました。会社の近くのホテルで(白目)
この時泊りがけの仕事だったんでね…


スタメンはこちら。

<先攻・日本体育大学
1(遊)松浦
2(中)中妻
3(二)中島優
4(投)矢澤
5(一)猪原
6(右)南
7(三)稲本
8(捕)打田
9(左)本間
<後攻・筑波大学
1(指)今井
2(二)中嶋
3(左)星野
4(中)清水
5(三)濱内
6(一)片岡
7(右)伊藤
8(捕)西浦
9(遊)小川
(投)西舘

1回の攻防はあまり見れなかったのですが、速報のスコアを追ったのと、途中実況が話していた情報を拾った限りでは、1回表は日体大は4安打で1点を取った模様。この1点は、猪原君のタイムリーによるものらしい。そんでその裏、筑波大は中嶋君がツーベースで出塁し、星野君ほあ、清水君のタイムリーで1点を返してすぐさま同点に。そんで続く濱内君もほあを選んで、この時点でもう満塁だったのかな。続く片岡君もヒットを打って、もう1点。2点取って尚も1アウト満塁の状態から観戦スタートしました。
で、迎えた伊藤君には押し出しほあ、西浦君・小川君にもヒットっていうかタイムリーで繋がれ、打順が一巡して戻ってきた今井君は犠牲フライ。筑波大はこの回合計6得点でした。いやー…私が見た時間は短かったとはいえ……この試合の開始は15時13分で、私が見始めたのが16時ちょっと前ぐらいからだったから、1回の攻防だけで1時間ぐらい使ったんじゃなかろうか。立ち上がりが苦手な矢澤君とはいえ、詳しいことはわからんけどこんなに爆発炎上するとは。でもこの回の筑波大の攻撃は、(後に実況情報で知ったことですが)中嶋君のツーベース以外は、全て単打だったんじゃないかな。だから矢澤君は派手に燃えたというより(いや数字的には派手か…)じわじわと攻められたというかなんというか。
しかしその後の矢澤君は、3回裏に野手のエラーも相まって2アウト満塁のピンチがありましたが、危なかったのはこれぐらいかな。ちょっとコントロールは怪しかったかもしれないけど、あとはいつもの矢澤君って感じで、初回6失点とは何だったのかという印象でした。


一方、立ち上がりの失点を打線の爆発に帳消しにしてもらった、筑波大の先発・西舘君。援護点をもらった直後の2回は三凡で非常に良い内容だったのですが、3回表に先頭の松浦君の打席のところで悪送球エラーがあり、松浦君は俊足なので、その間に二塁まで陥れます。ここで何かがおかしくなり、中妻君もヒットで続き、中島君のタイムリーで1点を返します。矢澤君は三振に打ち取りましたが、猪原君にもタイムリーを打たれ、尚も一三塁の場面で暴投があって三塁ランナーが生還。南君すないぽ、稲本君凡退、打田君ほあで満塁となり、迎えた本間君には押し出し。つまるところ、この回で4点を取られ1点差まで詰め寄られてしまいました。エラー要因があったとはいえなぁ……西舘君はここで降板、北爪君にリリーフします。こちらも打順が巡って松浦君に戻ってきたわけですが、こんな場面で北爪君はよくぞ松浦君を押さえてくれたと思います。


その後そこそこ立ち直った矢澤君と、リリーフの勝本君を前に筑波大はチャンスもロクに作れず。一方リリーフ陣は毎回何かしらの大ピンチを作る者の、北爪君→吉本君→浅井君→山田君とリリーフを繋ぎに繋いで、1点差を守り抜きました。いやー…この週試合が1試合だけで本当に良かったと思います。土曜日にこんなにピッチャーを注ぎ込んで、日曜日も試合ありますとかだったらしんでしまいますわ。
逆に日体大は、四死球でもらったチャンスがかなり多かったんだけど、あと一手だったかなぁ。7回表には同点のチャンスがあったけど筑波大の攻守があったり、走塁ミスのようなものがあったりして、ちょっと運もなかったかも。
というわけで、6‐5で筑波大が逃げ切り勝利しました。矢澤君は本当に、初回さえしくじらなければ、って感じだったのかもね。

<本日の投手リレー>
日本体育大学:矢澤(6回)‐勝本(3回)
筑波大学:西舘(2回・2/3)‐北爪(3回・1/3)‐吉本(1回・2/3)‐浅井(2/3回)‐村上(2/3回)