ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

9/12 首都大学野球1部秋季リーグ・第1週 筑波大学vs東海大学【リモート観戦】

この欄に書く内容に結構悩むのですが、突然ですが自分語りをします。
実は学生の頃、筑波を進学先の候補としていたので、模試では志望校に筑波をよく選択していました。一度奇跡を起こしてB判定までは行ったことがあります。
結局筑波は受験どころか願書すら出しませんでした。理由は、筑波の二次試験の科目が選択制で、そのうちの一つが世界史でした。当時世界史の成績は学年トップだったので、これならワンチャンと思いましたが、選択科目のうちの1つには数学ⅢCもありました。数学ⅠAすらまともに解けない私が、入学できたとしてもⅢCで試験を突破してきた人と同列に学べるはずがない、と挫折し諦めました。
ちなみに、志願しようとしたのは図書館情報学だったか、そんな感じの名前の学部です。当時は司書になりたかったわけですね。今はそんな夢などどこへやらな社畜になりましたがね。
…ってなことを、西舘君は一般入試で筑波に入学したという話を聞いて思い出したのです。
まぁ私は受験当時、センター試験の英語で94点を取るというやらかしをしたので、そもそも筑波に入れる器ではなかったわけですねハハハ……英語は超苦手だったんだよ…!


スタメンはこちら。

<先攻・筑波大学
1(三)永戸
2(一)野澤
3(指)星野
4(右)清水
5(捕)西浦
6(二)片岡
7(指)今井
8(中)上中尾
9(遊)小川
(投)西舘
<後攻・東海大学
1(二)石川
2(遊)成瀬
3(一)小玉
4(三)吉田元
5(左)鵜沼
6(中)管
7(捕)亀田
8(指)江城
9(右)政吉
(投)安里

筑波の先発は西舘君。昨日あんなことを言いましたが、西舘君の存在を完全に忘れていました。大変申し訳ございません。普段から大して考えずに発言していることがバレてしまいますね(爆)
その西舘君、立ち上がりは一応三凡でバッチリだったのですが、2回裏、この回先頭の吉田君がヒットで出塁し、1アウトを挟んで管君の打席でのこと。キャッチャーがちょっとボールを弾いている隙に吉田君は二塁を陥れ、チャンスを拡大します。この吉田君が出塁した時、「盗塁しないでほしいですね(笑)」などと言われておりましたが、ここの判断については、吉田君は脚がそんなに速くないと念押ししつつも褒めていました。まぁこの辺は、初回に石川君がヒットで出塁→即盗塁敢行で刺される、ということがあったからだと思いますが、昨日といい、なんか吉田君に対して妙に発言が厳しかったような気がしますが、小松君と吉田君は東海大相模の同級生みたいなので、仲良いんでしょう(適当)
んで、管君もヒットで続いて、盗塁も相まって二三塁。ここで亀田君がタイムリーを放ち、東海大が1点を先制します。さらに守備の乱れもあって、またも二三塁のチャンス。続く政吉君もきっちりヒットを放ち、これでランナー2人が還って、さらに2点をゲットします。
西舘君は2回こそ点を取られたものの、この回以外は特に問題ないって感じだったかな。西舘君の調子もそうだけど、西浦君が肩でランナーをアウトにしてくれたのも結構でかかったと思う。4回までで3度も盗塁阻止してますからね、素晴らしいですよ。というのは、昨日の試合で東海大に4盗塁も決められておりまして、その辺を省みての今日のプレーだったのかなぁと思いました。西浦君は肩が弱いとか、そういうアレではないと思いますし。
西舘君もよかったんだけど、それ以上に東海大の先発・安里君もよかった。春の印象が良くなかったせいで悪いイメージを持ってしまってるだけだと思うけど、今日の安里君はコントロールも良いし、変化球(解説によるとスライダーらしい)がキレッキレで、筑波大打線を全く寄せ付けない感じ。夏の間にしっかり修正してきたんでしょうね。
そんななので、2回に取られた3点が致命傷となり、そのまま3‐0で東海大学が勝利しました。安里君は完封ということで、東海大は今週はリリーフ陣をガッツリ温存できましたやね。
あんまり派手な感じはないけど、強い東海大が戻ってきたかもしれません。やっぱり長いイニングを投げて試合を作れるピッチャーがいないとね。

<本日の投手リレー>
筑波大学:西舘(6回)‐北爪(1回・2/3)‐村上(1/3回)
東海大学:安里(9回)


  • 今日の小松君

昨日とあんま変わらない(爆)東海大愛が溢れてましたね。特に相模愛を感じましたね。
聞いてて面白いから次週も解説に来てほしいんだけど、いやこういう選手にまた解説に来てくれって言っていいもんか…