ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

時々何かに呼ばれたような気がして調べるんですが

こんな記事が出ていたのか。
ついに(私の知る限り)彼を取材するメディアが現れたか……いいんだよ、地元紙でも。
www.agara.co.jp
写真があまりにもキメすぎててなんか笑ってしまう。
にしても、この記事を読んで初めて知ったんだけど、BCリーグって年齢制限なくなってたんだね。最近随分年齢的にアレな元プロを集めるなぁと思ったりもしていたけど。
www.bc-l.jp
…今、BCリーグ全体で27歳以上の選手ってどれだけいるのかな。リストで見れるサイトが見つからなかったのと、一人ひとり調べるのがめんどくさかったので見てないんだけど、リーグの理念は理解しているつもりなので、しょうがないよねという気持ちはあるけど、その緩和があと何年か早ければ…という気持ちも若干。
ちょっと古い情報であれですが、ここに書かれていることがまさにその通りなら、その制度のせいである意味惜しい人を逃したとも思えるし。あと普通に面白い人だからな。
note.com
公式のネタとはいえ、こんなに書かれるなんて、よほどの愛と信頼を得ているのだと思うよ。


とはいえ、最初の記事の話に戻るけど、この記事の内容ってそのまま鵜呑みにしていいんだろうか。
この文章とnoteの内容って、イマイチ噛み合わない気がするんだよね。

独立リーグからプロ野球(NPB)に進むのは極めて厳しい。それでも「過去の自分ではなく、和歌山FBの生島大輔で勝負したい」と、夢を追い続ける。

NPBに行きたいという野望があるからといって、その時が来るまで各所のチームが長々と契約してくれるとは思えない。
球団が諭しているのか本人の意思で判断しているのかはわからないけど、そういうチャンスがないんだなと悟ったプロ志望の独立リーグの選手は、割とあっさりユニフォームを脱いでしまうことが多い(このリミットは、年齢で言えばどんなに妥協しても26~7だと思っている)
それでも、チームやリーグを変えて独立リーグで野球を続けているというのは、違うところを目標に見てるんじゃないかなぁと思うんだよな。独立リーグにいる=NPBに行きたがっているというのはまぁ、大多数がそうだと思うんだけど、ちょっとこの新聞の記事はその真意を掘り下げきれていないような気がして。いやこんな選手一人に字数とかスペースなんざ割けんわというのはまぁ…ハイ…


どうあれ、自分が納得できるまで、元気でやってくれたなら、それはそれで。

早稲田大学では春秋に行われる東京六大学リーグで5度の優勝を経験した。

彼がこの世代で未だ選手としてやっている(私の知る限り)最後の2人になるとは、思いもしなかったよ。もう10年以上前の話だけど、こんな未来になるとは誰も想像できなかっただろうな。