ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

きがるにいってくれるなぁ

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確かに今回のようなやり方は、新しいコンテンツの提供の仕方や稼ぎ方のモデルになるかもしれないけど。

武藤敬司さんのように稼げるプロレスラーを育て、選手へ還元できるビジネスモデルをつくっていければ幸いです

それができてれば、2000年代前半ぐらいにあったようなプロレス暗黒時代はなかったわけですよ。どこも、武藤程とはいかなくても、スターを作り育てるのに苦労してるのよ。しかも武藤の場合は育成というか、自身に備わる天才の素養も幾分かあるよな…
ビジネスモデルはどうとでもなるだろうけど、プロレスラーの育成システムがなぁ。育成どころか、まず未来のスターがプロレスって業界に入ってくるかってアレもあるしな。
次、武藤のように稼げるプロレスラーって誰?って考えたら、ぼかぁ中邑真輔しか浮かんでこなかったッスよ。第三世代に、一般層まで巻き込むレベルの話題力を持つレスラーはいないと思うわ。コアなプロレスファンだったら、すぐ名前を挙げられる選手はナンボかいると思うけど……そもそも、輝かしい功績を引っさげながら「引退する」という選択肢を取るプロレスラーが今後現れるかもわからんし。仮に引退宣言をしたとしても、その選手の年齢とか普段の振る舞いとか懐事情によっちゃ信用しないからな(爆)
だから「一人のスーパースターを軸にしたビジネスチャンス」がもう1回来るとは、思わないほうがいいんじゃないかな。一人の選手に頼るのではなく、プロレスというコンテンツ自体が魅力あるものだと、消費者に啓蒙していかないと。