ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

5/4 第67回JABAベーブルース杯大会 伏木海陸運送vs日立製作所【公式戦】

それでも、最後まで全力で。
スタメンはこちら。

<先攻・伏木海陸運送
1(遊)村西
2(二)宮口
3(中)荒崎
4(捕)田中
5(右)干場
6(三)田辺
7(一)芹田
8(指)松永
9(左)細川
(投)城戸
<後攻・日立製作所
1(遊)野中
2(中)藤島
3(指)岡崎
4(一)田中
5(三)中村良
6(右)中村将
7(左)大塚
8(捕)大森
9(二)難波
(投)伊波

えっと…この試合は書きにくい展開のやつなんだよな。
まず、結果から。

そして得点の経過をざっくり書きます。
◇1回表:村西さん・宮口君と連打。荒崎さんのバントで二三塁となって、田中君のタイムリーで伏木海陸運送が1点を先制。
◆1回裏:田中さんのタイムリー、将貴君のタイムリー、大塚君の2点タイムリスリーベースで日立が4点を取り逆転。
◆2回裏:難波君・野中君の連打でチャンスを作って、岡崎君のタイムリーで日立が1点を追加。
◆4回裏:岡崎君の犠牲フライ、将貴君のタイムリー、大塚君の3ランが出て、日立が一気に5点を追加。書き忘れてたけど、第2試合で中田君がソロムランを打った時もそうだったけど、長良川は選手がホームランを打つとファンファーレが流れる仕様らしい(爆)
◆6回裏:難波君のタイムリーツーベース、岡崎君の2点タイムリー、田中さんのタイムリーで4点を追加。非常にしょうもないアレですが、この回大森さんのところで代打・林君→代走・小林雄斗という些細な小ネタが挟まれてクスッとする人、ここに約一名(爆)
そういうわけで、14‐1で日立が快勝したのでした。

<本日の投手リレー>
伏木海陸運送:城戸(3回・0/3)‐須藤(1回)‐上山(2回)
日立製作所:伊波(5回)‐梅野(1回)‐山本(1回)

  • 1回でもう、決まっていた。

ブロック別成績一覧(PDF)を見て思ったけど、もしかして日立は、この試合1失点も許されなかったのか…?1〜2点は余裕あるんじゃないかって思ってたけど。
初回に点は失ったけど、伊波さんは全力で投げてたし、梅野君まで投入してたし、やまもとはMAX148km/hを繰り出すほど、日立の投手陣は本気だった。だからてっきり、ワイルドカード争いで日立が有利なもんだと思い込んでた。チームでもそういう計算してて、あと何点取ればいいとか、何点取られちゃダメとか分かってると思うし…それが、実は1回の表時点で既に終わっていた(かもしれない)とは。
それでも、それを抜きにしても一方的な試合展開だったけど、全力で野球してくれた日立に、相手の伏木海陸運送に、ただただ敬意。

  • プロ野球選手として相応しいピッチャーの条件とは

スポニチ大会で初めて見た時から、やまもとって結構球速いんだなーって思ってたけど、148km/hも出せるとはな。それでもプロ野球団を自由契約にさせられるんだもんなぁ。
球が早い=絶対プロ野球に通じるってわけじゃないし、球が早くてもタイミングを取りやすいピッチャーじゃダメだとはよく聞きますが…
個人的に、西武(特に二軍)のピッチャー陣ってものすごく印象が悪くて(例えばこれとか)、今やまもとを退団させていいほど余裕あんの?と結構思ってました。