ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

7/27 第86回都市対抗野球大会・準々決勝

王子はさすがに3戦連続近藤君はないだろう、と思っていましたが読みどおり。日本新薬も滝谷さんが来るのは読みどおり。
うーん、この試合は結構互角だったと思う。明暗を分けたのはリリーフ…なのかなぁ。
王子は6回に連打を食らってあと1点で同点に追いつかれる、ってところでリリーフした川口さんが上手いこと切り抜けた。その後を受けた大宮君もよく凌いだ。
日本新薬は8回に1点失ってしまったのが大きかったなぁ…まだわからんよ!という流れだったと思うので。
どうでもいいけど、大宮君は展示パネルにメッセージがありまして「王子に大宮あり、と思わせられるような〜」という内容だったと思うけど、読んでて京浜東北線の5文字が頭から離れなかった。

先日のヒーローインタビューで阿部君が言ってたけども、奇しくも去年の2回戦と同じカードですな。去年は大阪ガスが延長の末に勝ったのですが、JR東日本東北としてはそれもあって負けられないところ。
今年はJR東日本東北の先発がTDKの阿部さん、大阪ガスの先発がパナの近藤君と、これはこれである意味面白い対決だなぁという感じ。しかしながら、今年も互角の勝負を見せてくれました。
大阪ガスはさすがにスミ1では逃げ切れず、薗部君のソロムランで追いつかれる。

……って去年もなんか似たような展開じゃなかったっけ?去年は安田さんだったけど。
そして試合は延長へ…ここでも思いました。パナソニックの補強は大正義!と感じたその3。

足立さんがホームランで決めてくれたよ!何となく、来そうな予感はあったなぁ。
その足立さんがこの試合のヒーローインタビューだったのですが、それをベンチ前でニヨニヨしながら見守る大阪ガスナインの皆様

お前ら本当に仲良いなw

しかしこの試合は両チームとも、補強選手が奮闘した試合だったな。これはこれで都市対抗の醍醐味ではないかと。

この試合はなんというか……野球の神様ってすごい意地悪だな、という感じ。
投手戦が続いて、8回にNTT西日本がようやく犠牲フライで1点を取って試合の均衡を破った矢先に迎えたピンチ。ランナー一二塁(だったかな?)の場面で吉元君からパナの田中さん(そうちゃんではないぞよ)に交代。ゲッツーを取りたいところで、打球は注文どおりセカンドへのゴロ………のはずでしたが、運悪く打球とランナーが交錯してしまい捕れず、打球は外野に抜けてしまい、その間にランナーが還って同点に。さらに松田君に交代し、打球はセカンドへ……が、これをセカンドが弾いてしまい(ちょっと強めの打球だったので仕方ない…のか…?)、その間にランナーが還って勝ち越されるという…この時ほど永松さんに強く生きてほしいと思ったことはないのである。
にしても、ヒーローインタビューの鮫島君は実にさわやかであった。ちくしょう(爆)