当分書くことがなくなりそうなので、2015年のシーズン終了ももう少しじゃないかという時期にもかかわらず、半年ぶりにこれの続きを書きます。
2014年で印象に残った試合ベスト5です。…2015年は年内に書けるようにします…
時々飲み会で酒のつまみにさせてもらっています。
ある意味一生忘れられない試合。
贔屓フィルターあり(爆)でもシーズンの初めにこんないい試合を見れたから、2014年はかなり頑張れたのかもしれない。今振り返ると去年はものすごいアクティブだったんだなぁ自分…と思う。
好きな選手が最高の春を迎えるか…それを手に汗握りながら見ていたものです。
この試合を機に、都市対抗の決勝観が変わった。
私個人的にもそうだけど、社会人野球の潮流も変えたんじゃないかな、と思ってる。西濃が優勝した東海地区もそうだし、今年の決勝を彩った近畿地区も「打倒関東」の色がかなり色濃く見えた気がする。実際それを実現させたわけだし、この2地区は全国的にも競争が激しい(と個人的には思ってる)地区だからこそ、今までの流れを変えたり、流れの変化を敏感に感じ取ったりできたのかもしれない。
ひょっとしたら、後々振り返ったらこの試合は社会人野球の歴史の分岐点になったりするんじゃないか?なんて大げさかな。
観客約十数人(推定)だったのが勿体無いレベルの好ゲーム。第3試合でナイター突入してたし、そもそも長野オリンピックスタジアムが物理的に遠い場所にあるから仕方ないね。
選手の本気が見られるのは都市対抗だけ!…ではない。日本の片隅でこんな好ゲームにめぐり合えるんだから、JABA大会への遠征はやめられない。
そしてこの時サッパリな印象だった、当時ホヤホヤの新人だった瀧野君が今や立派な好打者になったのを見ると、感慨もひとしお。選手の成長を思わぬ形で実感できるのもまた、追っかけの楽しいところ。
当時BladeCatcherが書いた記事はこちらから。
決勝よりも都市対抗の面白いところが一気に凝縮された試合といえよう。
完封寸前だったエース、それを9回2アウトから振り出しに戻すホームラン、窮地のチームを救った補強選手バッテリー、そしてサヨナラ勝ち……ドラマすぎる。ルーズヴェルト・ゲームもいいが、この試合をモデルにを2時間ドラマぐらいの尺で物語を書いたら絶対に面白いと断言してもいい。
そんな面白い試合を、筋書きのないドラマとしてリアルタイムで見れた私は幸せだと、今でも思う。今のところ生涯で見た試合の中で3本の指に入るって言いたいぐらい面白かった。
そしてこの試合を機に日本新薬と、かのNTT西日本のバッテリーへの好感度がぐーんと上がったものです。最近北崎さんキャッチャーしてくれないけどね…