第1試合が終わってから会瀬球場に移動しました。
私は方向に自信がないので20分ぐらい待ってバスに乗りましたが、バスで3分ぐらいの距離みたいなので、道に自信がある方は普通に徒歩で市民球場と会瀬球場をハシゴできると思います。私も方向に強くなりたい…
スタメンはこちら。
<先攻・東邦ガス>
1(左)荒川
2(遊)小野
3(右)水本
4(指)若林俊
5(三)南
6(一)新村
7(捕)柴田
8(二)山中
9(中)大島
(投)水田
<後攻・三菱重工神戸・高砂>
1(左)根来
2(遊)渡邊
3(指)國久
4(右)那賀
5(二)津野
6(一)西岡
7(三)藤原
8(捕)森山
9(中)殿川
(投)守安
いいカードですね。わざわざ移動してきた甲斐があるってものよ(市民球場も市民球場で、なかなか面白そうではあったけど)
投手戦になるかなと思いましたが、意外や意外に点の取り合いになりました。
まず2回裏に三菱重工神戸が2アウト二塁から森山さんのタイムリーツーベースで1点を先制。なんとなく、日立大会の森山さんって活躍してるイメージがある。
しかし4回表、東邦ガスは水本君・俊充君の連打で1アウト一二塁のチャンスを作ります。南さんは凡退になりましたが、続く新村君が技ありのヒットを放ち、これがタイムリーとなり東邦ガスが同点に追い付きます。
直後の4回裏、三菱重工神戸は先頭バッターの那賀さんがツーベースで出塁し、西岡さんも続いて1アウト一三塁。ここで藤原君(ついに三菱重工神戸に藤原姓の選手が…!)が犠牲フライを放ち、三菱重工神戸が勝ち越し。さらにランナー二塁の状態から森山さんがタイムリーを放って、三菱重工神戸が2点のリードを奪います。
7回裏、1アウトから殿川君が超ボテボテのゴロを放ちますが、ボテボテになりすぎたのが効を奏したようで、ピッチャー水田さんの悪送球を誘い、一気に二塁へ。ここで渡邊君がきっちりタイムリーを放ち、三菱重工神戸がもう1点を追加。水田さんはここで降板します。ちなみに、このあとに東邦ガスは蒔野君が登板したのですが、この直後に一塁ランナーの渡邊君が盗塁刺殺でアウトになり、この回は終了
そして9回表、この回先頭の新村君がヒットで出塁。今日の新村君は全方向にヒットを放ち、3安打の活躍ですね。さらに柴田君への代打・松下さんもヒットで続き、山中君は非常に綺麗なバントを決めて、1アウト二三塁の大チャンス。でも正直、この場面でも守安君なら抑えるんだろうと思っていた、私は。
続く大島くんへ代打に小川君が送られます。小川君は1アウトから、あわやホームランという大ファールを放ち、ノーボール2ストライク。大ファールからの三振は、野球をよく見ているかたならあるあるな場面だと思います。ところが、小川君の結果は三振ではなく、打ち直しで完璧なホームランを放ちます。
これが逆転3ランとなり、東邦ガスが9回で勝ち越し!この時も結構風が強かったと思うんだけど、全然風に負けてない打球だったと思います。
とはいえ、まだ差は1点。その裏、三菱重工神戸は先頭の藤原君が早速ヒットで出塁。これを調子よさげな森山さんが敢えてバント。結構いい感じのバントだったと思うのですが、小椋さんが捕球して即セカンドへ投げ、二塁ランナーをアウトに。さらにファーストに転送し、バッターランナーもアウト。見事にゲッツーを成立させます。攻撃が守備にもいい影響を与えている、まさにそれだったと思います。そして殿川君をさくっと三振に仕留め、9回にゲットしたリードを守りきりました。
というわけで、5‐4で東邦ガスが逆転勝ちを納めました。
守安君には、確かに一発病のきらいはあると思う。
でも…「俺の知ってる守安君と違くない?」という気持ちが否めない。まさか……いや、これはもう1試合ぐらい見てから判断しよう。機会があれば、だけど。