橋戸・久慈・小野・若獅子の受賞者を知って満足していたけど、そういえば優秀選手賞があったな、と思い出しました。
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三宮君が受賞している。よかった。あの頑張りをちゃんと評価してもらえていた。でも決勝でソロムラン打たれてて、あっやっぱいつもの三宮君じゃないかと安心したのは内緒で…
森君も受賞できてよかったね。明安ガチ勢をやっていた頃は森君が試合に出ているところを殆ど見たことがなかったので、森君が補強に選ばれたのは色々と驚きだったのですが……かつての井村君といい、補強に行った打者の覚醒具合を見るとやっぱりね、明安は1か月ぐらいバッターをセガサミーに留学させて武者修行をやったほうがいいんじゃないかと本気で思ってしまいます。
ちなみによそのチームのケースだと、昔NTT東日本に補強された村上JPも、ある意味あれを機に覚醒したんじゃないかと思っています。投手も同じようなことがあると思うけど、よそのチームの打撃理論のほうが個人的に合うとか、あるのかもしれないですね。
あとは、ホン熊の福田君と片山君かな。
狭山や鈴鹿から熊本に移籍してきて、片山君に至っては久慈賞まで獲ってるからね、本当に熊本に来てよかったよね。何戦だったか失念してしまいましたが、中継中に福田君のコメントについてリポートされてたけど、狭山のHondaを退部する時は終わったと思った、なんて感覚だったらしいから、こちらもよかったな、と。
1つの会社で複数のチームを持つ例は年々少なくなってきていますが、違うチーム(事業所)に移籍する例は時々あって、Hondaの他だと日本製鉄(特に君津⇔鹿島)とかJFE、トヨタ(移籍というより出向というニュアンスのほうがしっくりくる気もするけど)、工場系の三菱自動車*1、あと再編前の三菱重工もそれっぽいケースを見たな(今度もありそうな気がしますが)
こういう時の移籍のプロセスは詳しく知らないですが、他のチームでまだ可能性があるならば、長く続けられるといいよね。長く続けるほど、頑張りが報われる可能性が上がっていくから。
こういう感じの経歴を「苦労人」と呼ぶのだと思うけど、プロ野球でも「苦労人」という言葉はよく使われるけど、ちょっとニュアンスは違うような気がします。
私はこういう、社会人の苦労人が好きだな。自分が社畜会社員だからなのかもしれないけど、そういう選手を長く見てきて、こうして報われる瞬間を見た時、何故か自分も嬉しくなるので。