ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

都市対抗・12日目

そうか……今年の都市対抗は……語彙力弱い対決だったのか…古寺君と相馬君だけだろとかそういう(ry
正直、9回を見るまで「今年の決勝は力の差がある対決になってしまったな」と思ってしまいました。ごめんよ。
野球は9回3アウトまでわからないってそれ、というやつでしたな。


しかし今年は……あんなに選手が、我々にもわかるほど嬉し涙・悔し涙を見せたのは例年にないんじゃないか。
何ていうのかな、淡々としているというのとは違うんだけど、喜ぶ選手はニッコニコで喜んで、悔しい選手はそれを押し殺して…という振る舞いを多く見かけていたので、なんか珍しいなと思いました。
それが良いとか、悪いとかはないです。ただ、ああいう時に「選手も人間なんだな」というのがわかるので、感情が見えるほうが個人的には好きです。好きですっつーのも変だけど。
個人的には、最後のバッターになってしまった中島君が号泣していたのが胸が痛い…。一二塁で、打てば同点に追いつくというところでやってしまった感はわかるし、でも全然中島君一人のせいじゃないのに、という気持ちもあり。
それにしても、最後の対決は宮谷君と中島君で、実は筑波OB対決だったんですよね。お二人は結構年は離れているので、一緒にはやっていないはずだと思いますが……アマチュア最高峰の舞台で最高の対決を見せてくれたことに、筑波勢は誇りを持ってよいのではなかろうか。そういう野球選手になれるんだと。
まぁでも、都市対抗の決勝に限らず色々な試合でこういう姿勢が見れるんですが、
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こういうのがよく見えるので、推しがいたとしても、社会人野球のチームや選手は皆平等に見ていきたいなぁと思うのです。
敵さんもなかなかやるではないか、って思えたほうが、スポーツはより楽しく見れる、はず。