ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/17 第64回JABA岡山大会 JR西日本vsHonda熊本【公式戦】

大丈夫です。今日はあったかいのでちゃんと意識を保って見れました!
っていうかほぼ夏だよこの暑さ!(1週間ぶり2度目)


スタメンはこちら。

<先攻・JR西日本
1(左)春原
2(右)戸田
3(中)大倉
4(一)田村
5(指)西山
6(二)櫻井
7(遊)野邊
8(三)土居
9(捕)原田
(投)花村
<後攻・Honda熊本>
1(右)山本卓
2(中)中島
3(遊)稲垣
4(一)古寺
5(三)川嶋
6(指)和田
7(左)宮川
8(捕)丸山
9(二)石井
(投)片山

あれ?片山君一昨日投げましたよね?1イニングちょいしか投げてないし中一日だし…ということなんだろうか。

しかしどうも調子はイマイチそう。立ち上がりは春原君にヒットを許し、戸田君は見逃し三振。大倉君も凡退に仕留めるも二盗を決められたり、大倉君に11球ぐらい粘られたりして、で、田村君にはフォアボール。ただ、西山君は何とか抑えました。
しかし2回表、1アウトから野邊君にフォアボールを与え、土井君にヒットで続かれ、一二塁。原田君の打球はショートゴロ風でしたが、遊撃手がちょっとボールが手につかない感じになって、出塁。満塁となって、春原君の当たりはすっごい詰まった風のゴロでしたが、この当たりが功を奏した感じで、本塁への送球は諦め、春原君のみをアウトにした感じ。ちょっと地味ですが、JR西日本が先制。しかしそれ以上の失点は許さず。
なんかね、イマイチボールが決まらないというか何というか…全体的に結構時間かかってましたね。で、フォアボールも結構出すんだけど、なんやかんやで凌ぐ、みたいな守りが続きました。今日の片山君は8イニングを投げ切りましたが、6回は三凡に抑えたりして、復調したかな?と思うところもあったけど、なんか終始調子が悪かったというか、もっとこう…何かあるはず、と思わざるを得ないところが多かったような気がします。でもちゃんと抑えるからね、やるこたぁやってるって感じなんだよね、きっと。
んで、JR西日本の先発は花村君。初めて見る名前だなぁと思ったら、新人さんなんですね。なんとなくフォームが綺麗。すき(唐突な告白)


写真見て気づいたけど、グローブの刺繍が星型になってる。シャレオツですねぇ。
こちらは割と調子がよさそう。途中ヒットを打たれはしたけど、全体的にコントロールも良かったと思うし安定してたんじゃないかなと思います。
というわけで、互いの先発の調子の良し悪しはさておき投手戦の様相となりました。


中盤まで膠着したかなーって感じの展開でしたが、動き出したのは7回ぐらいかも。
まず7回表のJR西日本の攻撃ですが、この回先頭の、代打の蔵桝君はフォアボールを選んで出塁。大倉君はバントを決めて、田村君に対しては申告敬遠を発動。本日の片山君、対田村君の結果は3打席全部四死球と、苦手意識全開なのかと思ってしまうような内容。でも田村君こわいバッターだからね、しょうがないね。そして勝負の相手に選んだ西山君は、華麗にゲッツーでピンチを切り抜けます。この守りがHonda熊本に流れを呼び込んだような気がしたので一応書きました。
その裏、JR西日本は花村君から大畑君に交代。うーん、花村君は5回・6回とフォアボールを出していたけど、最終的には無失点で切り抜けていたとはいえ、それで交代時と判断したのかな。しかしHonda熊本は2アウトから丸山君がヒットで出塁。石井君の打席で代打の小泉君が起用されます。なんかベンチから「4年間の集大成的な見せろ」とか「紫の魂を見せろ」的なことを言われていた*1ような気がしましたが、結果はレフト線への鋭い当たりでツーベースとなり、二三塁のチャンスを作ります。これは紫紺の魂を感じますね。

そして山本君はフルカウントまで粘ってフォアボールをゲットし満塁。そりゃあベンチも盛り上がりますよ。

迎えた中島君はライトの頭上を越えるツーベースを放ち、これでランナー2人が還って、Honda熊本が逆転!

さらに稲垣君も粘ってフォアボールをゲットしまたも満塁としますが、古寺君は空振り三振。いやーなんというか…Honda熊本は強いね(素の感想)

しかしJR西日本も諦めない。8回表、こちらも2アウトから、土井君が粘ってヒットを放ち、代走に石嵜君を起用。原田君の当たりはツーベースとなり、これで石嵜君が一気に本塁へ生還!JR西日本が早速同点に追いつきます。とはいえ、片山君もこれ以上の追加点は許さず、同点で踏みとどまりました。
そして直後の8回裏、JR西日本はピッチャーを交代。ん?加賀美…?かがみんじゃないか!またここで見れるとは思わなんだぜ。

しかし先頭の川嶋君がヒットで出塁。なんとなく昔を思い出しニヤけるBladeCatcher。和田君はバント失敗でキャッチャーフライに倒れますが、宮川君は内野安打で続いて一二塁。丸山君はファールで結構粘る。この時Honda熊本のベンチから「あんたそんなことできたんか!」という声が飛んできて吹き出す。で、最終的に丸山君が放ったのはサードゴロ。ゲッツーを狙って二塁に送球し、一塁ランナーはアウトになるも、この時二塁上二塁手と一塁ランナーが交錯したように見えまして、それで送球が乱れたのかな?その間に三塁まで進んでいたランナーが還って、Honda熊本が勝ち越し。私の視点から見ても何ともビミョーなプレーでして、JR西日本の監督さんが審判に確認に行ってました。仕草からして、走者の進路を確認してたっぽかったですが、これ以上試合が動くことはなく。
で、9回表は片山君に代わって登板した福田君が締めまして、3‐2でHonda熊本が勝利しました。

<本日の投手リレー>
JR西日本:花村(6回)‐大畑(1回)‐加賀美(1回)
Honda熊本:片山(8回)‐福田(1回)


  • 本日のアニキ

時々、川嶋君はチームの皆から本当にアニキって呼ばれてるんですね。川嶋君が良いプレーをしたりして、ベンチのテンションが高くなると「アニキー!!」って叫び声が何度か聞こえましたw
キャリア的には稲垣君のほうがちょっと長いけど、年齢的には川嶋君はチームで一番年上だからなぁ。守備中、他の野手やバッテリーに声をかけている場面が結構ありまして……主将だから当然なのかもしれないけど、ホンマ皆のアニキだなぁと思うことが多かったです。
でも川嶋君がもうそんなお年頃なのが地味に衝撃的というか……10年目かぁ。崇司君と同い年なんだって考えたらそりゃそうかって感じだけど、崇司君ももうそんな年なのかってのもまた、衝撃的です。何故かこの二人は、未だ大学時代の姿が思い出せるもんなぁ。1回の明大の攻撃時に流れる『ねらい撃ち』といえば、個人的には川嶋君のテーマって感じ。

  • 久しぶりに昔の六大学のスコアを見たけど

プロ野球選手が多すぎてじわる。

*1:小泉君は明大出身なのですね。