ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

レポの前に

っていうかまだレポ書けてないです…1日1試合ペースです…
ちょっと茶を濁す的な感じで、若干古いですが、こんな記事がありますよという紹介です。
shueisha.online

「デスマッチって非日常じゃないですか。だけど、非日常は日常の中にはいらないんです。血を流して命を落としかねないことをやるのはリングの上だけでいいんです。そんなものは日常にはいらない。血を流すのはリングの中だけで十分。そして、プロレスラーそのものが非日常でスゲェ存在じゃなきゃいけない。
俺っちは、その非日常のリングから生きて日常に帰った時にはじめて、客に『葛西純はスゲェー』って思わせることができるって思っているんです。死ぬかもしれないと客が思ったリングから生きて帰るからプロレスラーは超人なんですよ。だから『死ぬ覚悟』なんて俺っちにはないし、そんな言葉はカッコつけなんですよ」

shueisha.online
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「血を流すのはリングの上だけで十分なんです。そんなことは日常生活ではあってはならないんです。『Against War』にそんな俺の思いを込めています」

「普通のプロレスができないとデスマッチはできないんです。プライドを持ってやっています。プロレスって試合に人生が出ると思うんです。リング上の試合だけじゃなくて、これまでの俺っちのすべての人生を含めてお客さんが『葛西の試合は面白い』、『葛西は凄い』と受け入れてくれて、今の地位を築けたのかなと思います」

これね、ちゃんとしたプロレスができないからデスマッチとかいうイロモノに走る、とか言う人がたまにいますが、全然そんなことはないです。
前も言った気がしますが、デスマッチは、普通のプロレスがちゃんとできる前提がないと成り立たないです。ちゃんとデスマッチを見れば、わかることなんだけどね。
デスペ戦がウケたのは、そういうところもしっかりお客さんに伝わったんじゃないかな。ただ凶器を使って血を流すだけではない、葛西の技術がさ。それって、プロレスが上手くないとできないことだと思うのです。