ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

1.3 プロレスリングFREEDOMS『HAPPY NEW FREEDOM 2026』in新木場1stRING

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします(2日連続)
というわけで、新年一発目のダムズの大会に行ってみたぞ。


で、本記事では流血や鋭利なものが多数出てきますので、ご容赦の上、記事をご覧いただきますよう、お願いいたします。
今回大分流血少なめですが、一応。

  • 試合前

ダムズが1.3に大会を開催するのは、ほぼ毎年恒例じゃないかな。で、私は新年一発目の大会というのは、実は初めての観戦になります。休みだからか、客入りはなかなかよさそう。
ダムズでも、試合前に所属選手が全員集合してのご挨拶がありました。
最後に殿も入場して……と思いきや、もう1人いるようで、最後はこの日をもって新入団となる選手の名前がコールされました。「五十嵐玲也」と。

そうか、やはり先日のBlood X'masで殿があげたTシャツは、ダムズ入団OKのお返事だったのか。
で、そんな五十嵐くんのマイクで大会開始。ちょっと緊張していたのかな、やや突っ走り気味のマイクだったけど、若いのでヨシ。

早速五十嵐くんと、平田兄さんのシングルで試合開始。入場時、五十嵐くんは殿から貰ったダムズTシャツを着ていました。
それと、五十嵐くんのセコンドには杉浦がついていました。

杉浦は平田の兄貴分でもあるので、弟弟子の弟弟子の教育もあるのかもしれないが、五十嵐くんのダムズ初参戦?の時の対戦相手が杉浦だったというのもポイントな気がする。当時杉浦はKFCシングルのベルトを持っていて、普通チャンピオンと、他所の、それも若い子との対戦ってそうそうあるものではないと思いますが、そういうことをするのがダムズなんじゃないかなぁと。


※この時当初対戦相手は「X」と告知されていて、蓋を開けたら杉浦だったという感じだったようです。
しかし試合のほうは、平田が何もかも上。それでも分厚い平田兄さんの壁にぶち当たっていく五十嵐くん。セコンドから檄を飛ばす杉浦、観客席から無数に飛ぶ五十嵐コール……いやもう、五十嵐くんを本当に応援したくなる試合でした。平田からダウンを奪ってみせろ、って感じで。勝つどころか、ダウンさせるのも大変なほど、平田の壁は分厚いのです。


あと、五十嵐くんがキック主体なファイトスタイルだからなのか、平田もハイキックを見せていました。普段の試合ではほとんどやらない気がするが……そういえば、見た目ではあまりイメージが湧かないかもしれませんが、平田のバックボーンって総合格闘技があるんだっけ、と思い出しました。
けど、結構いい動きは見せてたな。そもそもジュニアの五十嵐くんが、ヘビーの平田とぶつかるのが酷な感じもしますが、ようやっとった。最近あんまり聞かないけど、昔のメジャー団体でよくやってた、試練の〇番勝負を思い出すね。ダムズでそういうのやってもいいんじゃない?平田以上に分厚い大ベテランの兄貴……いや兄貴を通り越してお父さんレベルの選手が色々いてますし。
最終的に逆エビ固めでタップを奪い、平田が勝利。

わちゃわちゃした6人タッグ。こういうのでいいんだよ、こういうのでって感じ。6人タッグだけど、6人皆しっかり出番があって見応えありました。
「今年もよろしく」「こちらこそ」とやり取りしながら殴り合うのがまさにダムズ。
試合は拳剛兄貴がGENさんからオースイ・スープレックスでフォール勝ち。現地で見ていて、タイガースープレックスかなーって思ったけど、マットに叩きつけるのではなく、そういう形の丸め込みをしたっぽく見えたので、現地で見た時はタイガースープレックスに似た何か、だと思いました。スープレックスとついているものの、投げてドーンとマットに叩きつけるではない技もあるんだね。

  • 第3試合:E.R.E解散試合・有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ ◯ビオレント・ジャック、竹田誠志、吹本賢児(12分38秒 Jack Pack→体固め)植木嵩行●、さくだとしゆき、最上九

元EREメンバーと現EREメンバーでの試合。胸毛ニキもセコンドとしていてましたが、来場したばかりに場外乱闘に巻き込まれました。デスマッチの試合ではセコンドも試合をします(理不尽)
竹田が有刺鉄線ボードを表にしたまま体当たりを仕掛けてしまい、

「気持ちいい~!!」とのたまっていました。いつもの。
で、さくだも「竹田の真似だー!」って似たようなことをやってましたが「全然気持ちよくねえぞコノヤロー」と言っていました。やっぱそうだよね(爆)
試合は植木がジャックから3カウントを奪われ、元メンバーチームが勝利。

有刺鉄線って、蛍光灯みたいな派手さはないけど、やっぱり痛そうな(実際痛いと思うが)凶器だよなぁ、と改めて実感。

新木場で、後楽園よりも大分近い距離で見ていたのもあって、有刺鉄線でガッツリ皮膚が切れていたのが見えました…
試合が終わり、現メンバーは、EREの赤いTシャツをリング中央に投げ捨てて去っていきました。
だんだん「このユニットって何がしたかったんだっけ?」という感じが強くなってきたユニットのように感じていましたが(爆)仲間を仲間とも思っていないファイトスタイルは解散試合でも健在でした。そこはブレないな。調べたらダムズ本隊やUNCHAINSに対抗するためのユニットのようなので、UNCHAINSが解散した今、目的の大半を失っていたユニットと言えそうだが……だから「こいつら何がしたいんだ」感があったのかな。
あと気になるのは、彼らの今後のダムズ参戦はどうなるんだろう、というところ。最上は2AWがあるし、植木とさくだはフリー……いや、さくだは最近自分の団体を立ち上げたらしいから、フリーというのは厳密には違うかもね。
久々に彼らがやや真面目にデスマッチしてるところを見たけど、やっぱり彼らがもっとデスマッチしてるところも見たいんだよなぁ。
それから、この試合を最後に吹本はお休みに入ります。無期限休養とのこと。

元気になって戻ってきてくれ。

ハードコアでもデスマッチでもない、普通のシングルマッチ。グラウンド多めでシブい感じの内容。最近あんまりやってないけど、たまにはこういう試合もいいよね。とりわけ正岡が、ちゃんとしたプロレスをしているのを久しぶりに見た気がするのは、前回前々回の試合が変態に襲われる内容だったからですかね(誤)
去り際、クレイジー・キングは「サヨナラ」と言っていた気がしたけど、この大会を最後に日本を離れちゃうのかな。クレイジー・キングのクレイジーたる所以を全く味わえなかった気がするが、また日本に来てくだされ。


  • 第5試合:シングルマッチ ◯政岡純(13分3秒 Ambitions→体固め)ガイア・ホックス●

F-SWAG対決。試合内容について特に喋ることはない。
が、試合に全く関係ないところで気になったことがある。
私の近くの席に座っていた、若いお嬢さんが彼らの試合を目的に観に来ていたようですが(それまでの試合では特に何もせず静かに見ていたのが、この試合の時だけめっちゃスマホで写真を撮っていたので)、これまでのレポに書いた通り、第3試合にデスマッチがありましたでしょ。で、竹田が出ているので、普通に観客のほうに見せながらハサミ攻撃とかするわけですよ。私にとってはいつもの光景ですが、このハサミ攻撃や、

有刺鉄線を使った攻撃、要するに純プロレスではあり得ない流血上等の痛々しいパフォーマンスをしている時、下を向いたり手で自分の視界を遮ったりして、目に入らないようにしていたんですね。
凶器攻撃や流血なんて、万人に受け入れられるものじゃないし、苦手という人がいるのは勿論分かっています。ただ、あのお嬢さんはダムズがデスマッチ団体であることを知らずに来たか、推しのために覚悟を決めて来たけどやっぱり無理だったか……なのかなぁと思いました。
そもそもF-SWAGというユニットはダムズのみに留まらず、色々な団体で活動しています。いつぞや触れたノアだけでなく……全然チェックしてないから具体的に大会とか団体名を挙げられないけど、こういう賞を貰ってるってことは、それだけの活動をしているということなんでしょう。


こういう活動をしていると、3人組だとやりにくいから進追放とかしたんちゃうかなぁ……って思っちゃうよね…
だから他所のマットで彼らのことを知って、此度普段タッグを組んでいる彼らがシングルで試合をすると聞いて、ならばFREEDOMSに観に行こう、ってなった客層が存在するのかなーと思ったんです。2人ともフリー(だった気がする)なので、組んで試合をするのはあちこちで見れるのだろうけど、シングルで対戦するってのはレアなんじゃないかな。そこまでさせてくれる団体が他にあるのかわからない。でもダムズなら殿に言えば何とかしてくれる気はする(前例多数。政岡の場合プロデュース興行もやらせてもらってたし)
新木場は試合後、売店に選手がいてサインとかしてくれるんですが(後楽園もしてくれてるかもしれないけど、私は基本的に買い物は試合前に済ませて、試合が全部終わったらそのまま帰るスタンスなのでわからない)、F-SWAGには長蛇の、それもほぼ全員若い女子による列ができていたのです。えっそんな人気なんだ、と思いました。まぁ、彼ら顔は良いからね。
って考えると、ダムズってデスマッチだいすきキ〇ガ(ryファン層と、こういう女子のファン層が混在してるのかな、って。ダムズのマットは自由なので、どんな選手のどんな試合でもやれると思うけど、客的にはどうなのかなぁ。後輩にプロレスってどんな感じなんですか?って聞かれたから「私が見るプロレスは、蛍光灯で人を殴ったりするプロレスです」って答えたらドン引きされたので、これが普通の女子の感性というか反応だと思うんですよね。普通にデスマッチを見てる女性ファンも多く見かけるけど。私だってデスマッチが好きといえど、引くデスマッチ形式だってあるし、でもダムズの空気感が好きだから観に行く。
いやー……うん、プロレスの推し活って大変だよねぇ、と(雑なまとめ)私も、特定の選手を目当てに大会に行って、推しを見れて満足はしたものの、目的外のところで好みじゃないものや苦手なものを見て、ビミョーな気持ちになって帰ってくるという経験は割としているので……
でも、凶器と流血があるだけで、ダムズはとても面白い団体なので、あのお嬢さんにはいつかまたダムズを観に来ていただきたい。
試合後、政岡が「ちょっと出かけてくるから俺がいない間ダムズジュニアを頼むわ」とガイアに言っていました。
出かけてくるという表現は何かの聞き間違いかもしれないけど…
あれ、この画像の一番右の人って…………そうか、以前に丸藤が結構評価してたしな。遡りきれなかったが結構前から参戦してるっぽいけど、ガイアと一緒ではないのか。
どこまで継続参戦するのかわからないけど、なんかこれHAYATAと同じコースに行きそうだな。と思うと、尚のこと進ちゃんかわいそうな感じがしてしまう……組んだ奴2人ともノアに取られるとは。政岡はまだわからんけども。

  • 第6試合:Inspire the new year〜新年に刺激を刻む〜蛍光灯トルネードタッグデスマッチ ◯葛西純渡瀬瑞基(17分11秒 クロスアーム式スティミュレーション on the 蛍光灯→片エビ固め)杉浦透、伊東優作●

聞き間違っているかもしれないが、渡瀬は「トンパチタイガー」の二つ名があるらしい。猿・マンモス・蛸・そして虎……ここは動物の多いプロレス団体ですね。
そしてこの試合、伊東の相方である竹田がセコンドに居ました。
では、印象に残ったものを写真とともにいくつか。

杉浦が新しい装備を付けて入場。目?のところは実際光っています。
確か似たようなマスクを、大日本プロレスの菊田一美が入場時に着けていたような気がするが(2回ぐらいしか見たことないからうろ覚え)その影響かな。どうも前日1.2の大日本の大会で、杉浦と菊田とで組んで、大日本のタッグベルトをゲットしたらしいんですよ。掲げているのは、その大日本のベルトです。


ホッチキス。やっぱこういう感じの杉浦のアクスタ作ってほしい。売られたら買います。会社に飾ります。

お揃いのエルボーパッド着けてるじゃん、と思いきや、伊東のやつは「右蛸」だった。語感的に「ミニにタコ」が脳裏を過った(←平成の時代を生きた者)
そういや、伊東は肉筋切り器が気に入ったのか、今日も持ってきてた。

と同時に気になるのは、伊東の左腕ら辺になんか白いのが貼ってあるじゃないですか。12.25で、この辺りの位置に自ら肉筋切り器を叩きつけまくってたんですよね。やりすぎたのかなぁ、と思ったりしました。

こんな具合で渡瀬から蛍光灯の束を向けられた伊東ですが、その手から蛍光灯を放させる。
その状態で、すぐそばのニュートラルコーナーから渡瀬に向かってミサイルキックを敢行。ミサイルキックは当たったが、伊東が落下した先には、今しがた渡瀬が手放した蛍光灯がありまして……蛍光灯を受ける形になり悶絶する伊東。これに杉浦「お前本当にバカだな!!」しかし「バカでもいいじゃねーか!」と開き直る伊東。そういうムチャクチャなところほんとすき。だが、左腕のアレといい、ムチャクチャすぎてちょっと心配になります……生きて帰るのがデスマッチぞよ。
とまぁ色々ありましたが、終盤は葛西・渡瀬組の連携が冴えわたる。
葛西のパールハーバースプラッシュに、

渡瀬のダイビングフットスタンプで伊東にダメージを与える。

さらに葛西とタッグチームを組んだ者恒例、
「渡瀬……いや、瑞基!いけるか!?」
「純さん!へのつっぱりはいらんですよ!」

と、合体キン肉バスターも決まる。
やや攻められ気味な杉浦・伊東組。伊東が蛸墨で起死回生を図るも、渡瀬は持っていた蛍光灯でガード。完全には防ぎぎれなかったが視界は守られた。
そこから葛西のラリアット・リバースタイガー・そしてクロスアーム式スティミュレイションと伊東に猛攻を食らわす。クロスアーム式スティミュレイションを放つ時は「竹田!見とけよ!」とセコンドの竹田を挑発していました。これで3カウントで、葛西・渡瀬組の勝利。
そして葛西は、タッグベルトへの挑戦を要求。

11.13で皆の色々な要求を叶える代わりに、早いうちに再度タッグベルトに挑戦させろって言ってたもんね。
bladecatcher.hatenadiary.jp
これに現王者の竹田・伊東ともに受諾し、1.23新木場で11.13の再戦となりました。竹田・伊東のヘルブリンガーズも大変良いのだけど、この日の試合を見た感じ、葛西・渡瀬組もかなりいい感じなんだよなぁ。はてさて、この先どうなりますことやら。