ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

3/11 第69回JABA東京スポニチ大会 東芝vs新日鐵住金かずさマジック【公式戦】

今一番アツい人たち。
スタメンはこちら。

<先攻・東芝
1(中)石川
2(三)藤原
3(遊)松本
4(一)服部
5(左)松永
6(指)小川
7(二)吉田
8(右)森山
9(捕)柴原
(投)前田
<後攻・新日鐵住金かずさマジック>
1(右)米田
2(遊)田中
3(二)野坂
4(三)澤山
5(指)加治屋
6(一)佐々木
7(左)渡邊
8(中)島影
9(捕)清水
(投)加藤

ぼくのイチオシ・東芝の先発前田君ですが、初回からなんか焦げ臭かったんですがそれは…
いきなり先頭の米田さんにツーベースを打たれて調子狂っちゃったか、次の田中君の打席で思いっきりエラーをかまし早速先制点を許しちゃいます。
2回には島影さんのソロムランが飛び出し…このソロムランがバックスクリーンへ飛び込む大きな当たりでして。あんなに飛ばせる選手って社会人野球にはあんまりいないよなぁ。
4回には田中君の内野安打でさらに1点。前田君、この4回まで毎回長打を打たれて、毎回三塁までランナーを進められてるんですよね。なんとか踏ん張ってたけど、この試合大炎上してもおかしくなかったぞ…
にしても、今日のかずさ打線の勢いは凄まじかった。ランナー二三塁からの無得点とか、1点しか取れなかったってイニングが何個かあったんですが、そういう攻撃が続くとリズムが悪くなって、次の回から簡単に三凡しちゃったりするもんですが、まだまだとばかりに長打に連打に、畳み掛けるように攻めてきますね。それに走塁がかなり積極的で、長打というのも外野手の間や頭を抜けるというよりか、東芝の外野守備がちょっともたついている隙に二塁まで陥れるって場面が結構ありました。アウトを恐れず、かといって決して暴走ではなく、隙あらば!という感じ。ああいうのいいですね。ピッチャーのリズムを作らせない感じで。
かずさ打線に勢いがあったのは、かずさの先発・加藤君がよかったのもあるかな。

初回と2回に1点ずつ、2点を貰ってからの3回。吉田君の島影さんに負けないとばかりのセンターへのソロムランと、石川君のタイムリーで同点に追いつかれちゃいますが、それ以外は全く危なげなし。
6回に1アウト一二塁になったりしたけど、四番の服部君にちょっと粘られたけど注文どおりのゲッツー。さらに続く7回にも1アウト二塁になるも、二者連続で空振り三振に仕留めたり、終盤も2アウト一二塁から空振り三振でゲームを締めたり……あっ、こうして見るとピンチの連続じゃないかって感じですが(爆)でも危なげなかったんですよね。先日の三菱自動車岡崎の仲井君じゃないけど、この人このまま抑えるんだろうなって、任せていいなって、そんな安心感があったというか。逆に当然のようにゲッツーしたり三振したりする東芝がアレなのか。
というわけで、3‐2でかずさが逃げ切り勝利しました。

最近のかずさの試合、すごい面白いなぁ。見てて楽しい。

<本日の投手リレー>
東芝:前田(4回・2/3)‐埜口(3回・1/3)
新日鐵住金かずさマジック:加藤(9回)

  • 最近干されてんの?

と某選手を見て思いました。誰とは言いませんが…