ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

5/4 第67回JABAベーブルース杯大会 明治安田生命vs東邦ガス【公式戦】

逆襲の鈴木。
スタメンはこちら。

<先攻・明治安田生命
1(中)増野
2(二)米丸
3(三)島田
4(指)荒川
5(右)加藤
6(捕)尾嶋
7(遊)本田
8(一)森川
9(左)竹内一
(投)鈴木
<後攻・東邦ガス
1(三)荒川
2(遊)小野
3(二)南
4(指)山本
5(中)宇津野
6(一)新村
7(右)松下
8(捕)鶴岡
9(左)若林
(投)小椋

東邦ガスは過去の2戦で水田さん・小椋さん・甲斐さんまで温存したんだから絶対この中の誰かだよ…と思ったら案の定でした。vsJR東海戦は事情があるとはいえ…
ピッチャーは小椋さんだし、過去2戦大爆発してる打線だし、これまでの流れからすると明安の圧倒的不利感が強い気がしたんですが、先制したのは明安でした。
3回表に本田さんが出塁して、一真が繋いで、1アウト二三塁。ここで増野さんがスクイズを決め、明安が1点を先制。

初球をバッチリ決めたスクイズでしたね。
しかしその後はなかなか点が奪えず、ゲッツーに仕留められたり牽制に引っかかっちゃったり…ちょっと攻撃のリズムが悪かったかも。
この1点を、本日の明安の先発・鈴木君が頑張って守り抜いてくれました。

今年はなかなか調子が上がらなくて、どうしたもんかなぁと思いましたが、つい先日までコールド勝ちするわ、17点取るわな東邦ガス打線を大人しくさせていました。ランナー出しちゃっても落ち着いてたし、あと尾嶋君がランナーを刺してくれたりもしてね。それにしても尾嶋君…本当に送球がいいなぁ。盗塁刺殺ってそんなに簡単なプレーじゃないと思うし、それを試みて暴投しちゃうキャッチャーも少なくないし。セーフになっちゃうことは勿論あるけど、尾嶋君がすごい暴投するとか、全然足りなくて手前でバウンドするとか、そういうのって記憶にないなぁ。
しかし6回に1アウトから、ショートのエラーでランナーを出しちゃいます。この時、ブルペンから(誰とは言いませんが)「捕れやコラ」って聞こえた気がするけど、ぼくは聞かなかったことにするぞ。
さらにストフォアで一二塁。ここで迎えるバッターは四番の山本さんです。超ヤバイです。しかしその山本さんをたった2球で、それもゲッツーで切り抜けるという、最高のピッチングを見せてくれたのでした。
そんな鈴木君に早く追加点を!なんですが、打線はゲッツーでチャンスを潰しまくっていまして…1→6→3とか、ピッチャーが捕球してからのゲッツーばっかだったんだよなぁ。
というわけで、1‐0のまま9回を迎えてしまいましたが、ここにきて2アウトから尾嶋君がスリーベースで出塁!これを本田さんがきっちり返して、明安がようやく追加点を挙げます。
その裏も鈴木君がしっかり投げ切って、完封勝利!

今大会絶好調(そして後の優勝チーム)である東邦ガス相手に完封とはな…厳しい試合展開だったけど、よく頑張りました。やればできる子だ!
というわけで、2‐0で明安が勝利しました。

<本日の投手リレー>
明治安田生命:鈴木(9回)
東邦ガス:小椋(7回)‐甲斐(2回)