ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

7/29 第86回都市対抗野球大会・決勝 日本生命vs大阪ガス

文章は昨日寝る前にダーッと書きました。写真を載せたかったのでうpは今日になりました。
(´-`).。oO(それで、日本選手権の近畿枠は全部で何枠になったんだい?)
そうね、6回までは大阪ガスのペースだったな、と思う。だけど7回表に日生が2点を返した辺りから日生に流れをほぼ持っていかれてしまったな、という印象が強い。大阪ガスはよく13回まで日生の勢いに耐えたと思う。
その立役者は間違いなく、藤井君だろう。橋戸賞に相応しい鬼神のようなピッチング。一瞬の隙は見せても更に付け入る隙は与えてくれない…と素晴らしいっちゃ素晴らしいのだけど、トレードマークの帽子が飛ばないどころか少しもずれないところに一抹の寂しさを覚える。成長の証かちゃんとサイズがぴったりの帽子に変えてしまったのか。
大阪ガスサイドから見ていた身としては、藤井君は先発ピッチャーの名前が思い出せなくなるレベルのロングリリーフを続けていて、いつかは隙ができるんじゃないかと睨んでいた。っていうか何故もう一人の藤井君を使わないんだろうと首をひねっていた。
交代しなかったのは、結果的に大正解だったのかなぁ。塁が埋まってチャンスっぽい場面は確かに何度かあった。でもあれは何度か敬遠策を使ってたと思う。藤井君の力量もあいまっての日生の作戦勝ちかなーと思った。
ただ、大阪ガスの打線にその作戦をぶち壊すだけのパワーがあれば…!という気もしないでもない。パワーじゃなくていい、ちょっと外野の前にポトンと落とすテクニックでもいい。相手の術中にはまった、もとい勝手に力んでしまった辺りまだまだ青いチームなのかなぁ。伸びしろは十分だけどね。
大阪ガス…ピッチャー陣はよく頑張った。勝てるだけの打点は取れなかったけど、野手も。本当に総力戦だった。皆でぶつかっていっても倒せなかったのは、まだまだ力不足だってことなのかな。1年かけてもう一皮剥いて、来年も同じ場所に来ようか。



これは個人的なアレだけど…そういえば、優勝を決めたチームを反対側から見るのは初めてかもしれないな。
これは、14回表に勝ち越した時の。

これは優勝が決定した瞬間の…

にしても日生の皆さんは優勝の立役者であり橋戸賞の男をなぎ倒しますかそうですか(爆)

私がカメラを向けたら既にこうなってたんだ…
あ、ちゃんと後で手厚く褒められてたけどねw