どこの大学の方とは言いませんが、私の真後ろで面白い話をするのはやめてください。笑いをこらえるのが大変です(爆)
そんなことが起こるぐらい、昭島市民球場のスタンドは狭い。
スタメンはこちら。
＜先攻・帝京大学＞
1(中)塩見
2(二)小山
3(遊)浅井
4(三)田口
5(一)加藤
6(指)緒方
7(捕)横山
8(左)木下
9(右)池尻
(投)西村
＜後攻・大東文化大学＞
1(右)湯本
2(中)吉原
3(遊)和氣
4(左)石川
5(指)早津
6(一)並木
7(捕)神山
8(三)竹澤
9(二)椙山
(投)高橋一
帝京大の一・二・三番…いいですね。なんかこう、並びを見て滾りますね。社会人チームで例えるなら、トヨタで三番河合・四番樺澤・五番瀧野という打線を見た時の興奮と似てます。この打線も去年の話だがな…
して、初めて見る大東文化大のユニフォーム。なんとなく企業チームっぽい。
モデルはたまたまいい位置にいた椙山君にやってもらいました。
しかし左の袖の具合がダイエーっぽくもある。*1
それはさておき、試合のほうはと。
帝京大の先発は西村君。BladeCatcher認定アマチュア野球界三大帽子飛ばす系男子。*2
相変わらず球の威力はいいけど、今日はコントロールに苦労してたな。ボール球多めで、やっぱりフォアボールも多め。持ち前のパワーで何とかするという、前の試合の桜美林大の佐々木君とちょっと具合が似てたかもしれない。
一方、大東文化大の先発・高橋君。
ガイドブックによると、スペックは172cm・60kgと女子にはモテそうだが野球選手としては心配になる感じですが、なかなかよさげなピッチャー。突出して球が速いとか、イケてる変化球があるとかいうわけではないけど(個人的にあのカーブはいいなぁと思ったけど)、丁寧なピッチングを心がけてるように見えました。コントロール重視だったのかな、無駄なボールを投げず、打たせて取る感じ。西村君とは色々な意味で対照的だったかもね。ここで見た目の話はしてはいけないぞ！
ふむ、高橋君は4年生なのか……もう1回ぐらいどこかで投げてるところ見れないかなぁ。
そんな高橋君の攻略に苦戦する帝京大打線。毎回チャンスを貰ったり作ったりするものの、あと一歩のところで押し切られてしまい点が取れない大東文化大打線。
このまま行くと第1試合と同じｇｄｇｄ具合になってしまうぞ…と思った矢先の5回裏に均衡が破れました。
2アウトから二番の吉原君にヒットを打たれ、盗塁を決められてランナー二塁となったところで、迎えるバッターは和氣君(こう書いて「わけ」と読むらしいぞ)この和氣君、実は初回にツーベースを放ってるんですよね。これは得点には結びつかなかったものの、警戒してか敬遠気味のフォアボールで和氣君を歩かせ、本日今のところノーヒットの石川君と勝負。ところがこの石川君、フルカンからファールで粘ってフォアボールをもぎ取り、結果2アウト満塁に。これが帝京大的には誤算だったかもしれない。その後に続く早津君は、本日2打席を終えて1安打1四球という成績。背に腹は変えられない状態なので勝負に出ますが、フルカンからの投球がボールとなってしまい、押し出しとなって大東文化大が先制。次の並木君のことは抑えたので、ここはまぁ1点で済んでよかったという感じか。
帝京大が打線の援護を待ちたいところですが、その前に7回裏に大東文化大が追加点をあげます。
…えーと、ここのプレーがちょっと特殊だったんですが…首都大学野球連盟公式には単にエラーとしか書いてないよｸｿｰ(爆)っていうかあのプレー、エラー扱いだったのかよ！内野安打だと思ったぜ…
というわけで……が、頑張って状況を文章で説明してみます…
この回先頭の吉原君、フォアボールで出塁→和氣君バント成功。1アウト二塁→石川君、センターに抜けそうな当たり。しかしセカンド小山君が二塁ベースの後方ら辺で好捕。明らかに一塁への送球は間に合わない状況→小山君、ショート浅井君へ球をトス→バッターランナーの石川君は既に一塁に到達。二塁ランナーの吉原君は三塁をオーバーラン気味→(※この辺りから記憶があやふやというか、上手く状況を飲み込めなかったので間違ってたらすみません)→浅井君、サードへ送球→吉原君、全く止まらず本塁へ突っ込む→サード田口君、本塁へ送球→クロスプレー。しかしキャッチャーミットから球がこぼれていたためセーフになり得点
…こんな感じでした。逆に聞きたいんだけど、この状況で誰にエラーつくの？(爆)サードの送球ミスなのか？神宮みたいにエラーのポジション表示がないからな…
さらに8回裏、帝京大のピッチャーが代わってからも、吉原君のタイムリーでさらにダメ押しの1点を追加。
っていうか今日の試合、吉原君は全得点に絡む大活躍だなぁ。ちなみに吉原君は、現在の大東文化大の主将です。来年期待してます！(どこに向けて発信してるんだ)
で、帝京大は9回2アウトから木下君のタイムリーで1点を返し、尚もランナー一二塁の場面で一打逆転のチャンス！でしたがだめでした。うーん、ピッチャーがピッチャーだったので、打線がフォローしたかったんだけどなぁ。
というわけで、3‐1で大東文化大が勝利しました。やっぱりスコアボードは撮り損ねてました。
それにしても、なかなか面白い存在ではないか、大東文化大。
- 本日の空耳かもしれない
大東文化大に三上君という選手がいるのですが、スタンドからはバレンティンと応援されてるように聞こえました。
顔が見えなかったので似てるかどうかはわかんなかったし(でも某シシドエリカさんはバレンティンに似てますよね)、バレンティンって感じの名前なのかと思いましたが、見た感じ違うっぽいです。ただ、スペック的にはバレンティンっぽい(181cm90kgの恵体だそうな)
