3/23 2016年度東京都企業春季大会日本ウェルネススポーツ大学・東京vs明治安田生命【公式戦】

強豪・NTT東日本を無事倒した明治安田生命。
しかしそんな明安に、思わぬ強敵が待っていました…
スタメンはこちら。

＜先攻・日本ウェルネススポーツ大学・東京＞
1(中)岡澤
2(遊)藤田
3(二)梶山
4(三)大野
5(一)西山
6(捕)内田
7(左)江尻
8(右)村上
9(指)八木
(投)齊藤大
＜後攻・明治安田生命＞
1(中)手錢
2(二)井村
3(左)竹内一
4(三)大野
5(指)野地
6(右)泉澤
7(遊)木内
8(捕)道端
9(一)森川
(投)上田

今日も手錢君がスタメンです。やったね！まぁ、これを見越して今日やってきたわけですがｗ
そんな手錢君が初回から早速存在感を発揮しまして、まずセンター前へのヒットで出塁。そして今日も難なく盗塁を決めて見せました。

…なんかシャッター押すタイミングが早すぎたみたいで、イケてる盗塁の写真が撮れませんでした。ごめんなさい。盗塁に関してはあんまり撮る練習してないので(爆)もうちょっと修行します…
それと暴投もあって、1アウト三塁となり、ここで一真がタイムリーを打って、明安が先制します。

手錢君がチャンスメークして、一真が返す。いいですねー。
3回裏に手錢君の第2打席が回ってきまして、当たりはごくごく普通のレフトフライ…だと思ったのですが、落球したため、ノーアウト二塁となり、またもチャンスメーク。井村君はすないぽを貰い、一真がきっちり送って1アウト二三塁。ここで四番の大野君がきっちりタイムリーを放って、明安が追加点をあげます。
さらに7回裏には先頭の道端君がまたもすないぽを貰って出塁し、森川さんがバントを決めて、1アウト二塁。ここで手錢君の第4打席が回ってきたのですが、ここでライトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、ダメ押しの追加点をあげます。

連日の活躍、素晴らしいです！本当、今日来てよかった。

…で、今日はレポを終わろうと思っていたんですが。
ここまで書いたこの展開が、相手が企業チームだったら非常にいい内容だと思うのですが、はっきり言って、相手は専門学校なのです。NTT東日本がコールドを食らわせた相手に3点を取るのがやっとというね。今回は加藤さん出てないから、とか言い訳したいけど(爆)
その主たる原因は……どうやらウェルネスの先発・齊藤君がなかなかのやり手のようです。

球速は、正直全体的に遅い(だからやりにくかったのもあるかもしれない)けど、立ち上がりこそちょっと乱れたものの、コントロールは全体を通してそんなに悪いとは思わなかった。ちょっとボール球多めだったけど。明安打線はそんなゆるい球を簡単に打ち上げて凡退してしまうことが多かった。当たるには当たるんだけどね。
そういえばさらっと流しちゃったけど、実は第1試合のNTT東日本戦でもちょっと投げてて、内容はフォアボール出したり暴投したり、犠牲フライを打たれて点を取られたりと、決して良いとは言えないけど、連打を食らったり、ズルズルと悪い流れを引きずったり、なんてことはなかったので、そんなに悪い内容でもないかなと思いました。この明安戦でのピッチングもそう。
今まで自分が見てきたピッチャーの中で似たタイプの選手いたかなーと脳内データベースを検索してみたけど、オーバーハンドだし、東大時代の鈴木君みたいなピッチャー、という例えがしっくりくるだろうか。JR東日本に進んだ後の鈴木君は、あんまり登板数見てないのと、時々フォームが変わっているようなので、ちょっとわからない(爆)
最近ウェルネスの試合はあんまり観てなかったのでアレですが、なかなか面白そうな選手を見つけられたなー。グランドスラム買ったらチェックしよ。
あ、そうだ。明安の先発の上田君のこと書くの忘れてた(爆)

いや、書くのを忘れるほどサラッとイニングを終わらせちゃうピッチングだったんですよ…つまり、すごくよかったと。空振りをバンバン取るし、7回を投げてフォアボールを1個与えただけ。勿論ノーヒット。
昔、企業大会で参考記録だけど完全試合を達成した人がいましたが、もしかしてこれは、フルイニングを投げてノーヒットノーランを狙えるやつ…！というのが一瞬頭をよぎったんですが、やっぱそういうのを意識しだしちゃうと人間ダメみたいですね。
8回表に1アウトから、内田君がついにチーム初ヒットを放ちます。さらに江尻君もヒットで続いて、1アウト一二塁。迎えるバッターはライト・村上(とだけ書くと、なんかすごい威圧感がありそうだし、長打を打ちそうで怖いですね(爆))その村上君は長打…ではなく、ピッチャー強襲のヒットを放って1アウト満塁。いやちょっと、上田君ここで点取られるとか、まさか同点に追いつかれるなんて勘弁してくれよ…と思ってたら、なんとかゲッツーで凌いでくれました。あーよかったよかった。
というわけで、3‐0で明治安田生命が勝利しました。