ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

11.4 プロレスリング・ノア グローバル・リーグ戦2016in後楽園ホール

おかわりをした甲斐があったというものよ。
3日・4日と連戦したのはちょっと博打だったけど、大勝利だ。いいもの見れた。

昨日、北宮vs杉浦の試合を3ヶ月前に見たと書きましたが、正しくは1ヶ月ちょい前の話でした。ボケてました。すみません。
清宮は昨日のヨネ戦では大分壁を感じちゃったけど、今日の北宮相手には結構頑張ってたね。逆に北宮はもっと清宮との距離を開けられるよう、まだまだ成長しないといけないね。あの杉浦とのタイトル戦で起こした熱がまぐれだと思われないように。
しかしサイトースープレックスってエグい角度で落とすんだなぁ。


私の近くに座っていた、プロレスを見始めて日が浅いらしい女の子が谷口の戦いぶりを見て「弱そう」と言っていたのが全てだと思う。

飯塚さんは変な刺激を与えてこなければ襲ってきませんが、アーチャーは余計なことをすると本当に襲われるので気をつけましょう。

あと、リングサイド最前列に子どもを連れてくるともれなく泣かせに来るので、よい子の親御さん達は連れてこないようにしましょう(但し泣かなかったら将来大物になる可能性があるぞ!)
たまにこんな可愛い感じの顔するけど、

基本的にヤバいおじさんだからね。

【悲報】スミスさん、また丸め込まれて負ける
…いや、ヨネが丸め込んでくるとは、すごい意外だった。試合的にはかなりやられててダメージ食らってたんだけど、一瞬の隙を突いたね。
スミスは多彩な関節技を見せてくれて、プロレスとしてはかなり面白かったんだけどなぁ…



スミス「あたしって、ほんとバカ」


これ鈴木軍同士でぶつけていいんですか?と思ったら、鈴木軍では「力こそ全て。強い者が上。やり合う時は徹底的にやり合う」的な思想らしいので、別に問題ないようです。
飯塚さんのセコンドに付いたのは、飯塚さんの扱いが下手なペ。ご覧のとおり。


一方、ボスのセコンドに付いたのは昨日と同じくタイチ。
と、『風になれ』の合唱が起こる前に飯塚さんがボスを強襲。

しかし両セコンドは止めない。多分、先に書いた思想に則ったため。が、しれっとタイチも戦いに巻き込まれてた。
暴走した飯塚さんは、ボスかどうかも区別もついていないんじゃないかと思うぐらいの狂った戦いぶり。私は大喜び。





しかし、かような思想を唱えているとはいえ、ボスも飼い犬に噛まれて非常にお怒りの様子(物理的にも噛まれてたし)

西永さんもお仕事とはいえ、このケンカ止めるの大変ですよね(結局止まらなかった)



ボスはアイアンフィンガーをかわし、

まずドロップキック(ボスの飛び技は結構レアかも)、

そして飯塚さんをボコボコにし、


ゴッチ式パイルドライバーで沈め、


ボスは俺だと、一番強いのは俺だと飼い犬に言い聞かせる。

この鈴木みのる、まじでキレておる。昨日の非じゃない。これはあかんやつや…

怒りが収まらないボスは何故か「まぁまぁ落ち着いて」って感じだったペも制裁。


向かいのコーナーのセコンドだったけど、同志なりに飯塚さんを介抱しようとするタイチもシバく。


ペもタイチも特に悪いことはしてないのに…仕方ないね。ボスには逆らえないね。
そして飯塚さんは未だ興奮冷めやらず、止めようとするペとタイチを振り払って暴走。


二人に振り回されてお疲れなタイチッペは仲良く肩を組んで帰っていきました。


下っ端って辛いッスね…
とはいえ、試合は何故か飯塚さんに大歓声でした。ボスは日頃からヘイトを集めてるからともかく、飯塚さんは何だかんだで愛されキャラなのかなぁ。わからなくもないけど(爆)

なんか私の前の席5列分ぐらい空いてたので、本人に見えるかなーと思ってサエスの入場時に昨日買ったTシャツを掲げてみた。
エス…私のほうを指差してくれた、気がする。気のせいかもしれないけど、もし気づいてくれていたなら超嬉しい(*´ω`*)
さてさて、サエスと丸藤のとっても楽しいプロレス。はじまりはじまり。


私の言葉では上手に表現できないので、雰囲気を表現できそうな画像をペタペタ貼りまくってみる。連射しすぎて途中で連射が効かなくなったのが悔しい。もともとプロレスを撮るためのカメラではないとはいえ…
※ここから70枚ぐらいダダダっと写真が並ぶので、興味がない方はガーっと下にスクロールしてください。





































































最後は虎王・不知火で丸藤の貫録勝ち。
エスにとって丸藤は憧れの選手。
その丸藤は、サエスとやって「楽しかった」というコメントを残したそうな。
この画が全てだよね。

エス、グローバル・リーグ戦が終わったらノアを離れちゃうのかな。もっと観たい選手だよ。
丸藤副社長の力で、その辺上手いことできませんかねぇ?

矢野さんは今日もご機嫌だよ。

品行良性・清廉潔白・馬鹿正直では世の中上手く渡れない。上に行くには時に手を汚すことも必要となる。



わかったかね、勝彦君。

いやそれにしても…急所攻撃→丸め込みは矢野さんの十八番とはいえ、やってしまいましたなぁ…

そして勝った矢野さんは、GHCヘビー級王者に勝ったこととは全く無関係のコメントを残してるし。矢野さんは金しか見てない(断言)
ところでさ、「予測不能な崇高なる戦い」って何?マジで(爆)予測不能な崇高とかないでしょw

清いプロレスは本当にプロレスとして正義なのだろうか。そもそも清いって何?って感じだけど。
実を言うと、私は「清く正しく真面目なサワヤカスポーツプロレス」はあまり好きじゃない。だからなのか、勝彦や潮崎はあまり肌に合わない気がする。いい選手かどうかって話とは別で。
どうやら私の好みなのは、サエスと丸藤がやったようなテクニカルなプロレスと、人間の狂気を感じるプロレスなのです。
杉浦の戦いぶりは「キリングマシーン」の二つ名のとおりに、冷徹に徹底的に相手を叩き潰しに行っていてすごい好みなんだと思う。特に中盤以降、暴力の権化になるようなスタイルすき(なんか我ながらすごい表現してるけど、褒めてるつもりであります)


で、そんな杉浦とはおそらく逆のベクトルにいる潮崎。今日もすごく頑張ってたよ。
…時々新日本を意識してるのかなって思うムーブがあった気がしたけど、柴田勝頼とやり合った影響なのかな。



※流血注意
ノアの先頭に立つ人にあらゆる差を見せ付けられ、暴力で叩き潰され、明日以降の潮崎はどうなっていくんだろうか。本人のコメントにもあるけど、この2日でさらにどん底に突き落とされたね。

どん底で何を見出すのか。明日からはしばらく文字でしか追えなくなるのが残念な限り。

  • 試合後

売店で大原がサエスのTシャツを宣伝してた。ちなみに昨日は相変わらず拳王タオルを推してたな。
…本当にいい人だな、大原は。