ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

12.30 TAKA&タイチ興行 3周年記念大会in新木場1stRING

初めて新木場駅で降りた。
新木場1stRINGは倉庫と聞いてたけど、足元が冷えたな。お客さんがいっぱいだった分、ちょっと暖かかったけど。

梶に付き合ってあげてる感全開の後ろの二人に草を禁じえない。

それなりにキャリアを積んだ選手達vs若手4人組ってところか。
後者も動きはいいんだけど、精度や会場の盛り上げ方は、やっぱり先輩方のほうが上だね。
にしても、第1試合の8人タッグマッチなのに、全選手元気いっぱいで一気に空気が温まりました。ノアの第1試合とかだとのんびりしてることが多いんだけど、いきなりアクセル全開な第1試合もいいやね。やる気の度合いが違うんだろうね。
K-DOJOの選手は見てて元気になれる選手が多くていいやね。梶なんか特に。

動きも良いしキャラも立ってるし、気に入ってるのです。

戦場に可愛さなんていらんねん。
俺が求めてるのは、バイオハザードミラ・ジョヴォヴィッチみたいな戦う美しい女やねん。

金丸がタッチアウトを出してくれたところに優しみを感じました。

この試合を観に来た。
…のですが、思った以上に血まみれの試合になってしまいました。さすが…さすが俺達の葛西!と称賛せざるを得ない。
ページ最下部に書きます。

  • 休憩中

アイドルのライブがありました。名前を忘れました。
で、リングサイドにファンらしきヲタの方々が集ったのですが…思ったんだけど、アイドルの歌に合わせてヲタ芸的なことしたり、掛け声をかけるのはいいと思う。ただ、掛け声のせいでアイドルの歌声が聞こえなくて「このガチ勢は好きなアイドルの歌声が聞こえなくていいんだろうか?」と思った。単に私の位置では聞こえなかっただけで、リングの目の前に陣取ったガチ勢にはバッチリ聞こえてたのかもしれないけど。
私が傍から見てて感じたのは、ガチ勢は一生懸命体力の限りアイドルを応援していたと思う。それと同時に、応援という行為によってストレス発散(超感じ悪い言い方をすると自己満足、マスターベーション)していただけなんじゃないかと思った。我々の感覚で言うなら、プロ野球で外野に行って、大きな声で応援してスッキリするようなもの。
私はアイドルやアーティストのライブに参加したことがないので想像でモノを言っていますけども。

それなりにプロレス(特に海外プロレス)を齧っているファンならドリームマッチ的なシングル。
…なのかもしれないけど、私にはあまりピンと来なかった。ヨシタツに興味がなかったからなのかも。試合を通しても興味を持てるポイントを見つけられなかったしなぁ。
試合には勝ったけど、色々な意味でTAKAみちのくのほうが上手ってことは、よくわかったよ。

恒例の入場。






「女の手を借りねぇと立てねぇのか!?」とか何とか言われながらもタイチが頑張った。


タイチが思いっきりやられてるところとか苦しんでる表情ってあんまり見れないから、見てて楽しいんだよね。自分もそれなりにタイチに対するヘイト溜まってるみたいですね。
最初は超逃げ腰だったけど、徐々に面と向かって行けるようになったというか。蹴りの威力がぬるすぎると思ったけど、ボスのアキレス腱固めで足を破壊されてたらしいので、そうと考えたら仕方ないか。でも随分とやられていたので、そりゃあ傍から見てたら心配になっちゃうよね。

確かに頑張ったけど、強さの上ではボスを圧倒できた場面はほぼなかったと思う。タイチにはTAKA・金丸・阿部未歩ちゃんがセコンドに付いてたけど、ボスはたった一人。何もかもがボスが上。だからこそ、鈴木軍のボスなんだ。
しかし試合後、ボスはタイチを「2年前に比べて強くなったな」と褒めてくれました。やったね。
そして、来年(2017年)も一緒に来るか?という問いに、金丸もTAKAもタイチも、あと阿部未歩ちゃんもグータッチで返答。
金丸は金のためならやるらしいよ。

試合中にボスが阿部未歩ちゃんにめっちゃ凄んでたけど(阿部未歩ちゃんはめちゃくちゃ怯えて「ごめんなさい」と言ってました)、仲間として認識されてるんだね。ちなみにリングに女を上げることについては、ボスは反対してるわけでもなく、むしろ「俺にできねえことをやってる」とタイチを評価してるみたい。
そして2017年、鈴木軍はどこに進軍するか―――「教えな〜い」とはぐらかされちゃいました。ちなみに1.5に新日の後楽園大会に鈴木軍が出現したので、今後は新日が主戦場になるようです。
…ノアはあんな終わり方したし(結局杉浦以外のセコンドが出てこなかったのはなんだったんだろうね。金丸と仲良さげにしてたし、何のフラグでもなかったのかな)、全日本は顔ぶれを見る限りとても鈴木軍が入る隙がない。というか、秋山が新日やノアと同じことをするのは嫌いそうなので現実味がない。となると元鞘に収まるのが妥当なのかぁ。ネットで見る限りの1.5に対する新日ファンの反応が怖かったから、今後鈴木軍興行があっても行かないだろうな…
まぁ、飯塚さんのことはダムズのリングで待ってるよ。






※ここから血まみれの人間や鋭利なものが出てきます。苦手な人は今すぐブラウザバックするなり、他のページに飛ぶなりしてください※
















































普段は後楽園ホールの隅で静かに見ているワタクシですが、今日はちょっと調子に乗って、入場時の大葛西コールに参加しました。周りに葛西ファンらしい人が多かったのもあって、気持ちよかったー!

この試合のルールは、場外カウントなし・可能な限りあらゆる反則攻撃を許容・3カウント完全決着の試合…だったかな。とにかく「何でもあり」のルール。葛西の試合でこのルールが宣告されて会場はかなり沸いたけど、今考えるとフラグだったなぁ。
そして試合開始1分ぐらいで早速流血してる葛西。プロですね!
場外戦で飯塚さんをダウンさせてこの表情。新木場はハコがかなり小さいので、こんなにはっきりキ○ガイの表情が撮れる!ありがたい。パイプ椅子を持ってそりゃあ生き生きしてるよ。椅子チャンバラもやってくれました。
そして食ったり食われたりの応酬。葛西「俺は狂ってるかー!?」狂ってます(褒め言葉)
さらに場外で飯塚さんをテーブル葬。からのこの表情である。
もう完全に葛西の一人舞台だね。いや飯塚さんもよく頑張ったとは思うんだけどさ、ノコギリ付ラダーが出た時は飯塚さんに刃の上へのボディスラムを受けてほしかったと思うよ(ちなみに葛西は受けました。プロですね(2回目))
飯塚さんはラダーを持って暴れますが、その最中にレフェリーのトミー茨城にラダーが直撃。コーナーに頭をぶつけたように見えましたが、そのせいか失神。次の試合に向けて控えていたらしい和田京平レフェリーがゴングを要請し、試合は強制終了。没収試合となりました。
そりゃあ不満の声があちこちから聞こえるわけで。私も声に出して工エエェェ(´д `)ェェエエ工って言っちゃったよ。っていうかレフェリー不在でセコンドが試合続行不可能と判断して試合を止めるならわかるけども、京平が代わりのレフェリーとして裁いてくれたらいいじゃん…と思わざるを得ない。
どうやらトミー茨城はハードコアマッチを裁いた経験があまりなかったようで、それが原因で選手の攻撃に巻き込まれる形になったのかもしれません。っていうか本気でこの試合に決着をつけるつもりなんだったら、バーブ佐々木とかハードコアの経験豊富なレフェリーを呼べという話ですね。
葛西はこの結果に不満なようだし、この日新木場に観に来たファンも皆不満だと思う。ダムズのリングでも、鈴木軍興行のリングでもいい。本当の意味でこのシングルマッチの完全決着をつけることを期待する。