ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

都市対抗・7日目

第3試合は外出してたので終盤ちょっとしか見ませんでしたが、声とか喋り方とか、すごい聞きやすいけどあまり聞いたことない感じのお声だなーと思ったら、杉浦正則さんが解説だったのか……ちゃんと聞きたかった。


今日は第1試合もなかなか激しかったけど、個人的には第2試合だな。
SUBARUで、阿部で、左投手といえば……」
やっぱ皆同じこと考えますよね。私も思いました。
試合中、時々13年前の試合が話題に挙がったりしたのと、13年前にSUBARUで阿部で左投手な選手が凄まじい試合をやってのけてたのもあって(っていうか相手もよく知る阿部さんですね…)、尚更ですね。すごいって意味では、こちらの試合もなかなかですが…
で、何故13年前の話題になったのかというと、実は13年前にも日立vs東邦ガスって組み合わせになったことがありまして…それ以降は1度もなかったのかな?1回ぐらい当たっていそうな気もしますが…
で、その時の試合結果はこんな感じだったのですが、投手がね、皆プロ野球選手になっているのですね。藤江・加賀はベイスの選手、比嘉はオリックスで、今でも現役バリバリで日本シリーズでも投げてましたね。その比嘉も凄いと思うけど、この時から13年経った今でも、当時と同じポジション・同じ打順でフルイニング出場している田中さんも実はとんでもないと思います。社会人野球見始めてからずっと見てるけど、良い意味でずっとお変わりない選手よな。
ちなみに、13年前も東邦ガスが勝利していますが、手元のグランドスラムによると、この時の東邦ガスの勝利は、66年ぶりの勝利だそうです。実況でも語られてたけど、今でこそ東邦ガスは結構コンスタントに本戦出場してるけど、何十年も本戦に出られない時代があったみたいです。今でも東海地区は激戦区だけど、昔はもっとチーム数も多かったと思うから、さらに激戦区だったんだろうな…
で、今年も東邦ガスが勝利しまして、79年ぶりのベスト8とかいう気の遠くなるような時間を見せつけられて白目剥きそうです。79年前なんて知る由もないけど、間接的にだけどこういう歴史の変換点に立ち会えたというのは、なんか嬉しくなりますね。
ちなみに都市対抗ガイドブックの後ろのほうに、過去の都市対抗の結果のトーナメント表が載ってるけど、昔は出場チーム数が今の半分だったのかな?だから、1試合勝てばベスト8みたいな感じだったようです。79年前は、西暦で言うたら1942年ということを考えると……うん。


それと、もう1つ。
実はさ、1回戦の三菱重工East戦での守備で、2回裏に豊住君がレフトのファールゾーンに突っ込むようにフライを好捕した場面があってですね、ちょうど死角になるところだからちゃんと見えなかったんだけど、その後他の選手に背負われてベンチに戻る場面があったのですよ。で、その後は大木君とかに代わってたな。
で、今日の試合で東邦ガスのベンチに豊住君が入っていないどころか、ベンチの中が映った時に、豊住君のユニフォームが飾られているのを見てしまい、全てを察しました。なんということ……軽傷であることを祈って、レポでは何も書かなかったけど、ダメだったか…
補強選手なのにアレかもしれないけど、豊住君の分も頑張ってほしいというか、そういう感じです。