今日も飯能なんだけど体力戻らなかったので、リモートで観戦。
このカードは1勝1敗で迎えた第3戦目。明治学院大はここで勝利すると、30年ぶりの1部勝ち点ゲットになります。
皆さん、30年前って何してました?………私ですか?まだ野球に目覚める前のお年頃でしたね…多分マリオペイントとか初代マリオカートとかやってましたね…
スタメンはこちら。
<先攻・明治学院大学>
1(遊)近岡
2(左)髙橋那
3(三)古谷
4(一)小澤
5(右)上野隆
6(指)中澤
7(二)水落
8(捕)坂本
9(中)篠田
(投)佐藤
<後攻・筑波大学>
1(中)石毛
2(遊)永戸
3(右)清水
4(捕)西浦
5(三)生島
6(指)仲井
7(二)小川
8(左)今井
9(一)野澤
(投)村上
明治学院大は満を持してエース・佐藤君が登板。
しかし先頭の石毛君にヒットを許し、永戸君にはストフォア、清水君はバントを決めて、1アウト二三塁。ここで四番の西浦君を迎えますが、西浦君の当たりはサードゴロ。これはバッターランナーをアウトにする判断をし、三塁ランナーはホームイン。筑波大は早速先制点をあげます。なんかこの展開最近見たなぁと思いましたが、昨日の武蔵大戦とほぼ一緒っすね…
初回は1失点で凌ぎましたが、2回裏は先頭の仲井君、続く小川君に連続フォアボールを与えてしまいます。少なくともこの2つのフォアボールは、コントロールがクソというより、フルカウントまで追い込んで、決め球を放ったんだけどちょっとストライクゾーンから外れてしまったって感じの惜しい投球だったと思います。
で、野澤君のライトフライで二塁ランナーがタッチアップし、1アウト一三塁。ここで石毛君がライトへのヒットを放って、これで三塁ランナーが生還。筑波大が追加点をあげます。この時の石毛君をカメラが抜いてくれたんですが、ホント石毛君って笑顔が可愛いのよねぇ。
続く永戸君はすないぽで満塁。さらに清水君にもすないぽで押し出し。西浦君にはレフトの頭上を抜ける大きな当たりを打たれて、これが走者一掃のタイムリーとなり、筑波大はこの回合計5点をゲット。
佐藤君はその後3回も投げ切って降板。3回のピッチングは割と良かったんですよね。良い感じに開き直れたのかもしれませんが、6失点してから好投っていうのはちょっとね、遅すぎたね…
一方、筑波大の先発・村上君ですが、初回連打を浴びて2アウトながら一二塁、上野君を迎えるという場面がありましたが、空振り三振で無事切り抜けます。その後、3回表に近岡君にソロムランを浴びたものの、全体的に内容は良し。
しかし村上君は4回を投げ切って降板、5回からは寺澤君が登板します。アクシデントではないと思いますが、慎重に行ったのかな。でも崩れる感じが見受けられなかったので、勿体ないなぁと思ってしまいました。今回は寺澤君も好投してたし、結果は全然良かったけどね。
筑波大はその後、明治学院大の2番手・片渕君を攻略し、6回裏に2アウト満塁から清水君のタイムリーで2点を追加しダメ押し。
投げるほうも、隼瀬君→北爪君のリレーで明治学院大の打線を抑え込みます。明治学院大は全体的に打ててなかったんだけど、特にランナーがいる場面で上野君に回ってきたことが3回あったんだけど、3回とも完璧に抑えられてしまったのが痛かったかな。これまでの試合で上野君はかなり打っていて、打点もあげていたような気がするので、攻撃の中心となる選手が抑えられてしまって、爆発できなかったかなぁという感じがしました。
というわけで、8‐1で筑波大が圧勝。明治学院大は勝ち点ゲットならずで終わりました。
<本日の投手リレー>
明治学院大学:佐藤(3回)‐片渕(3回)‐家接(2回)
筑波大学:村上(4回)‐寺澤(2回)‐隼瀬(1回)‐北爪(2回)
- 本当に明治学院大は30年も勝ち点をゲットできていなかったのか
首都公式ガイドブックでもそこまで詳しくは書いていないので、推測混じりまくりですが。
明治学院大が前回1部にいたのは、14年前の平成20年春のシーズンですが、この時は最下位となっています。1つも勝ち点をあげられず最下位に沈み、そのまま入れ替え戦で2部落ちしたと思われます。
で、その前に1部にいたのは、平成5年のシーズン。この年の秋は最下位となって2部落ちしたようですが、この時も勝ち点をあげられなかったと思われます。一方春のシーズンですが、この時は東海大・日体大に次ぐシーズン3位の成績となっています。ここで間違いなく勝ち点をあげているはずでして、って考えると約30年ぶりというのはやっぱり正しいことになります。以上です。
この年のベストナインには当時の明治学院大の選手も何名か選ばれてるけど、さすがに私でもわからんな……私でもわかって、皆様もピンときそうな選手というと、他校で恐縮ですが東海大の大塚晶文選手とか、日体大の山内泰幸選手でしょうかね。そんな時代でした。
- もう残すところシーズンもあと1週となってしまいましたが
今季の首都の優勝争いは全く分からんのですわ。今のところ1位は武蔵大だけど、内容によっては来週直接対決する、現在3位の筑波大の優勝の可能性もあり、4位の日体大は来週の試合に加えて桜美林大との第3戦が再来週に発生してますので、連勝如何では逆転優勝もあり得る、という状態なのですわ。ちゃんと計算してないけど合ってる…?
で、もう1週しかないのにアレなんですが、石毛君と永戸君の一・二番が機能してるのよね。機能してるっていうか、二人とも出塁率が高いんですよ。今季はほぼこの一二番で固定されてたんじゃないかな。丸一年悩んでも打順の最適解を解決できなかった時代もありましたが、筑波大の打線も大分覚醒してきましたな。石毛君と永戸君は、二人とも来年もいるし。
- 明治学院大の話もしなきゃ
ちょっと最近の明治学院大は、結果も内容もいまひとつな試合が続いている気がしますが…でも良いところが全くないわけではないんだよね。
今日の家接君のリリーフも完璧だったし、あと坂本君が2つも盗塁を刺していたのが良かったですね。
坂本君は実はかなり肩が良くて、コントロールも申し分なし。昨日の武蔵大戦ではも2つ盗塁をアウトにしていて、あの茂木君のことも刺してましたからね。あとこれは走者の技術にもよるのかもしれませんが、結構余裕を持ってアウトにできている気がするな。アウトかセーフかきわどい、というようなのはあまり覚えがないな。何ていうのかな、走者のことを逆に盗んでいるのかな、という感じもします。そんな技術があるのか知らんスけどね(適当)