ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

9/18 関東選抜リーグ・後期 日本通運vsJPアセット証券【公式戦】

最後に正直な話をします。


スタメンはこちら。

<先攻・日本通運
1(遊)添田
2(中)髙橋
3(右)沓澤
4(一)森松
5(指)大谷
6(捕)髙野
7(三)楠本
8(左)宮﨑
9(二)木村
(投)和田
<後攻・JPアセット証券>
1(中)犬飼
2(右)山田柊
3(左)松田
4(指)永井
5(三)大塚
6(捕)佐藤
7(二)島崎
8(一)竹内
9(遊)北
(投)藤下

日通の先発は、和田君でした。

あれ、こんなサイドスローだったっけ?という気持ちはあれど、今日は和田君が強すぎましたので、JPアセット証券の攻撃について書くことが無くなってしまいました(爆)7回無失点、無四球で被安打は散発2、86球ぐらいでした。完璧です。サイドスローということもあって、球速はむしろ遅めなぐらいだと思いますが、それでもこんなにも抑えられるのはもう、磨かれし投球術ですね。
一方、日通の攻撃……と書くべきか、JPアセット証券の投手陣の頑張り様と書くべきか。
初回、2アウトから沓澤君にフェンス直撃の当たりを打たれ、外野陣がカバーをしている間に一気に三塁まで行かれますが、これは無失点で凌ぐ。
2回表、先頭の大谷君にフォアボールを与えて出塁を許すも、髙野君のレフトへ抜けそうな当たりを、ショート・北君がジャンプしてキャッチ。一塁ランナーが飛び出していたため、ショートライナーゲッツーに仕留める。続く楠本君にもフォアボールを与えてしまいますが、こちらはキャッチャーが二盗を仕掛けてきたところをアウトにしてくれる形で抑えました。
しかし3回表、この回1アウトから、木村君・添田君が連続エラーで出塁。そして髙橋君にはストフォアを与えて満塁のピンチになり、ここで迎えるは前の打席でスリーベースを放った沓澤君なのでコワイ。しかし沓澤君のことはセンターフライに打ち取ります。これは犠牲フライとなり、日通に先制を許すことになりますが、JPアセット証券のベンチから聞こえた、「2つミスして1失点ならヨシ(うろ覚え)」というのはその通りだと思います。
4回表は先頭の大谷君・髙野君と連打を許し、ノーアウト一三塁。楠本君の当たりはセカンドゴロ。JPアセット証券はバッターランナーをアウトにすることを選択しましたので、三塁ランナーが生還し、日通が追加点をゲット。尚も1アウト二塁の場面ですが、宮﨑君・木村君と凡退に抑えて最少失点で凌ぎます。
という感じで、やはり日通には押され気味だけど、タイムリーは打たれていないし、割とよくやっているという印象で見ていました。


5回表から、JPアセット証券は先発の藤下君に代わって、門間君が登板。こちらもランナーを出しつつ日通打線を抑えていましたが、7回表、この回は1アウトから添田君・髙橋君・沓澤君と3連打で満塁。ここで森松君が初球を打ち、これが2点タイムリーとなります。ちょうどこの回打順が一巡したところだったので、それで見きられたのかな?と思いました。しかし続く代打・田中君を1球でゲッツーに抑えた辺り、さすが感あると思います。
が、JPアセット証券が善戦したのはここまで。8回は力尽きたというか集中力が切れたというか……そんな感じで日通の猛攻に晒されます。
8回からは岡本君が登板したのですが、髙野君ヒット、二盗、楠本君のセーフティバントであっという間に一三塁のピンチ。代打の木下君は三振に打ち取りますが、木村君はスクイズ敢行。ピッチャー正面めな打球となり、ピッチャーが捕球してホームにトスするも、ランナーのほうが速くて多分セーフ。多分なのは、この時のプレーで勢い余ってピッチャーと球審が正面衝突して球審がひっくり返る感じで倒れてしまい、球審はセーフのジェスチャーをしていなかった…ような記憶だからです。決してわざとではないんだけど、状況が状況なのでこのプレーにはタイムがかかりまして、三塁ランナーのホームインは認められ、1アウトランナー一二塁の状態でプレーが再開されました。ってことで、木村君の当たりはピッチャーへのセーフティスクイズ、って感じになるのかな。一球速報のスコアはフィルダースチョイスになってるが、確かにそうとも言えるか。あ、岡本君も球審も特に怪我はなかったようでした。
そんなことがありましたが、日通は攻撃の手を緩めない。尚も添田君のタイムリーツーベース・髙橋君のタイムリー、沓澤君のタイムリーで合計1点ずつをゲット。その気になれば一打で2人ぐらいランナーを還せたような当たりもあったと思いますが、敢えてこう、1点のタイムリーを重ねてじわじわと相手を削っていくところが、日通のいやらしいところですな(褒めています)
尚もランナーが一三塁に残っているところで、JPアセット証券は岡本君から枯木君に交代します。しかし枯木君は早速ストフォアを与え満塁、代打からDHに入っている田中君へはすないぽで押し出し。
打順は一周し、髙野君に返ってきましたが、打席に入るのは髙野君の代走の山本君。ところで山本君キャッチャーなのに代走なんや、と思いましたが、家に帰ってグランドスラムを確認したところ「強肩と俊足」というフレーズを用いて紹介されていました。ポジションで勝手な判断をしてはいけない(戒め)
で、その山本君もきっちりヒットを打つ。これでランナーが1人還る。で、楠本君の打席で暴投。もう1点。楠本君は打ち取り、やっと2アウト目。続いては代打の木下君・2打席目。前の打席では空振り三振でしたが、この打席ではヒットを放ち、ランナー2人が生還。木村君はセカンドフライで3アウト。あれ2アウトから3アウトまで意外と早かったな…
というわけで、8回は8安打9点という猛攻を見せた日通。ボッコボコじゃねえかとか、今年プロ野球で起こったある出来事を思い出したりしましたが、JPアセット証券の場合は、こういう時に抑えられるようにならないとダメではないかな、というのが個人的な感想です。東京の予選ではようやっとる試合をよく見かけますが、東京の外には猛者がいっぱいいるでな。来年からは、日通の長年のライバル(だと思っていたんだが)が東京に参戦してくるし…
というわけで、13‐0で、8回コールドで日通が勝利しました。

JPアセット証券は、前半は割と頑張ったと思うけど、全体的に日通に対して何もできなかった、って感じでしたね。この試合の経験を今後どう生かすか。
で、日通はまじで強すぎて特に喋ることがないな(爆)

<本日の投手リレー>
日本通運:和田(7回)‐庄司(1回)
JPアセット証券:藤下(4回)‐門間(3回)‐岡本(1/3回)‐枯木(2/3回)


  • 本日分のレポは書き終わったのでここで正直に言う

本日の試合は、県営大宮公園野球場での開催でした。
しかしBladeCatcherは、はじめ等々力球場に向かってしまいました。
何でだよって感じですが、関東選抜リーグってこんな感じで予定が組まれていたのですが、

残りの日程が18日以外等々力開催だったのと、別日に等々力に行く用事があったので、色々誤認したのだと思われます。
ちなみに、球場に着いて中をチラ見したところ、リトルかボーイズか何かの垂れ幕が掛かっているのが見えて「なんか違うな」と思って、ようやく気付きました。再三仕事で「思い込みで仕事すんな」って説教しているのに、球場に着いて初めて勘違いに気づくレベルで行動している私は人のこと言えませんな。
3連休の最後ということもあって、今日は家で大人しくするかと悩みましたが、武蔵小杉から自宅に帰るのと、大宮公園に行くのが時間的にあんまり変わらなかったので、その足で向かった次第です。
いやー湘南新宿ラインって便利ですね。だが武蔵小杉駅湘南新宿ラインのホーム、テメーは許さんぞ(※他の路線に比べてホームがクソ遠い)