ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

6/9 第95回都市対抗野球大会・東北二次予選 日本製紙石巻vs七十七銀行【公式戦】

ここから東北はガチになっていきます。


スタメンはこちら。

<先攻・日本製紙石巻
1(右)小林俊
2(左)宮川
3(中)水野
4(三)丹呉
5(二)中嶋政
6(指)佐藤
7(一)小野
8(遊)橋本
9(捕)坂口
(投)秋田
<後攻・七十七銀行
1(指)長嶋
2(遊)大石
3(左)宮崎
4(捕)石井
5(右)長田
6(一)的場
7(三)長谷川
8(二)松尾
9(中)河田
(投)西舘

七十七銀行の先発は西舘君です。なんか不安になってしまったのは、昨年アレな試合を見てしまったのが原因っすね(爆)
しかし私の不安をよそに、今日の西舘君は実に快調でした。立ち上がりは完璧な三凡。しかしそれ以降ほぼ毎回ランナーを出していたのは実に西舘君らしい気がしますが(爆)かなり良い内容だったと思います。そりゃ西舘君は大学の頃から知ってるもんやればできる子だってわかってたよ(急な手の平返し)

一方、日本製紙石巻の先発・秋田君も良かった。

立ち上がりは先頭バッターにフォアボールを出してしまっていましたが、即ゲッツーで帳消し。3回裏に長嶋君のソロムランで先制を許したものの、その前に2個の空振り三振で2アウトを既に取っていたのもあって、悪い感じはなかったな。なので、この試合はこのソロムランの1点が重要になる、投手戦になるのではないかと思っていました。
しかし5回裏、この回先頭の的場君にヒットを打たれ出塁を許すと、長谷川君が右中間へのツーベースを放って続き、ノーアウト二三塁の大チャンス。



長谷川君は一昨日からなんか感じが良いなぁと思って見ていました。
ここでタイム。


で、松尾君の打席ではスクイズを敢行。

これがバッチリ決まって、七十七銀行が追加点をゲット。さらに河田君はすないぽ、これも頭部(というより顔?)へのデッドボールだったんだけど、違うチームとはいえ昨日もこういうのあったし、勘弁してくれよな。
ここで秋田君は降板。4回まではめちゃめちゃ良かったのに、5回になって急に崩れちゃった感じがしたな。勿体ないな。
石巻のマウンドに2番手として登板したのは河合君。盗塁もあって1アウトランナー二三塁の場面で長嶋君に打席が回る形に。さっきソロムラン打ったし打撃も調子良さそうだし、と思ったら、長嶋君もスクイズ。こちらも決まりまして、七十七銀行が2点目をゲット。手堅くいきますね。


後半戦に突入しましたが、西舘君は続投中。7回表に中嶋君にソロムランを打たれましたが、そのぐらいかな。

やってやるって!(ヒップアタック(誤)を見るとプヲタの血が騒ぐ)
一方石巻は小刻みにピッチャーを繋いでいきますが、8回裏、5番手の中島君が長田君に2ランを被弾し、ダメ押し点を献上してしまいます。
9回のマウンドにも西舘君は上がり、今日の調子だともう厳しいか……と思われましたが、まず先頭の水野君がヒットで出塁します。丹呉君は凡打に倒れますが、中嶋君もヒットで続き、一二塁にチャンス拡大。佐藤君の当たりはサードゴロでしたが、ここで三塁手が結構芸術点の高いトンネルをかましてしまい、これで二塁ランナーが一気に生還。石巻が3点差に詰め寄ります。
しかし西舘君はこれに動じず、後続の小野君・途中出場の杉山君としっかり抑え、リードを守り切りました。

というわけで、5‐2で七十七銀行が勝利しました。

西舘君がここまで好投するとは予想外だった。
あの西舘君の出来を考えると、今日の石巻の打線では大分パンチが弱かったかなぁ。

<本日の投手リレー>
日本製紙石巻:秋田(4回・1/3)‐川合(2/3回)‐塚本(1回)‐星野(1回)‐中島(1回)
七十七銀行:西舘(9回)


  • こういう試合を見たからさ

これ以降石巻の打線が爆発しだしたのがちょっと信じられないんですよ。

  • 腹いっぱい孔明を聴けた

最高。ホント最高。
十数年前に初めて聴いて「かっこいい」と思った曲を、未だ「かっこいい」と思える感性を持つ自分は幸せだと思いますよ。成長していないとも言えるのかもしれないけど。
相手が相手だからか(トヨタ自動車東日本も格下って感じではないと思うんだけど)、今日はかなりガチめな孔明を聴けました。満足した。大満足だ。秋の慶明戦も行けなくても大丈夫そう。いつも首都のスケジュール優先してるから行けないんだけど(爆)

  • 本日のボツ写真

得点に絡まなかったためボツとなりました。




七十七銀行には神奈川工科大勢を推していってほしい。

  • そういえば

今回の遠征では割と真面目に試合を見ていたので、熱田ネタが乏しいですねすみませんね(爆)
熱田君といえば、試合前のシートノックでさ、チームによると思いますけど〆に犠牲フライを打ち上げてフィニッシュ、ってところが多いと思うんですよ。
しかし七十七銀行はですね、何故かわかりませんが本塁へのヘッスラで〆るんですね。去年のJABA東北大会ではそのようなシーンは見た覚えがないので、それ以降に導入されたパフォーマンスか、都市対抗限定かもしれませんが…
まぁここでこんな話をしているのでお察しですが、この〆のヘッスラを熱田君がやっていたのです。
ちなみに7日は大石君がやっていました。なのでここでネタをかまされるとは思っておらず油断してました。
七十七銀行も年々愉快なチームになってきておる…