ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

第39回IBAFワールドカップ

日本‐アメリカ戦(PDF)

このアメリカ戦を落とすと4連勝しなければ1次予選突破が絶望的になる日本の先発は、今回ただ一人の大学生の参加となった川満。初回先頭打者にいきなり安打を許したが、後続にはスローカーブを低めに集め上手くピンチを切り抜け無難な立ち上がりを見せた。しかし、2回には1死から2安打、2死から8番ゴースイッチに右中間2塁打を許し、2点を先行されてしまった。結局川満は4回1死で四球と安打を与えたところで降板した。日本はその後要所で5投手をつぎ込み、ピンチを乗り切る体制を取ったが、アメリカの強力打線には通用せず、5回から8回まで毎回の得点を許してしまった。日本打線は数少ないチャンスを生かし4回と5回に得点したが、6回以降のアメリカの継投策を打ち破れなかった。日本の7安打中5本が内野安打ということでアメリカ投手陣の球をバットに当てるのがやっとの状況だったが、アメリカも日本投手陣の奪三振が14であると数字が示す通り、バットの芯で捕えることは難しいようだった。ただ、アメリカの打球は芯を外れた打球がショートやセンカンドの頭を越え外野手の前に落ちるのだが、内野手に捕られてしまうのが日本の打球である。この点については腕力の違いもさることながら、投球に向かうバットの軌道が明らかに違い、技術的な違いが出たというべき部分である。崖っぷちにきた日本は、明日は完全アウェーの中でのパナマ戦に挑まなければならない。日本チームの特徴である粘り強さを発揮して何とか1勝をあげ予選突破に繋げたいものである。

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日本はちょっとメンバーを入れ替えてきた感じですねー。今日はエラーはなかったのかな。
川満君は4失点しちゃいましたが、7奪三振…なのかな?点を取られてしまっているので、手放しで絶賛するのはちょっとアレかもしれませんが、アメリカを相手によく頑張ってくれたのではないでしょうか。
しかし…ピッチャーを小刻みにつなぐのはいいけど、なんか某プロ野球団がデジャヴしてしまって不安になります(爆)もうちょっと先発が長めに投げれればいいんだけどなぁ。
あ、あと林さんがヒット(サード内野安打?)と犠牲フライ(でいいのか?)を打ったみたいで、ちょっと安心。