ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/14 第36回JABA日立市長杯大会・決勝 日立製作所vs三菱重工神戸【公式戦】

そういやJABA大会の決勝戦見るのって、3年前のスポニチ大会以来かもしれない。
スタメンはこちら。

<先攻:日立製作所
1(中)中村将
2(右)小林雄
3(指)高橋
4(一)田中
5(二)岡崎
6(左)村山
7(三)中村良
8(捕)大森
9(遊)難波
(投)梅野
<後攻・三菱重工神戸>
1(左)那賀
2(二)津野
3(右)黒川
4(指)大島
5(三)八木
6(一)石丸
7(遊)宮崎
8(捕)森山
9(中)石上
(投)守安

まぁ日立は梅野君だろうと思ってましたよ…また私の梅野率が上昇する(爆)

対する三菱重工神戸は守安君。決勝に相応しい対決ですな。
守安君は、やっぱり連投はちょっと厳しかったか、さすがに昨日のボールに比べるとちょっと劣ったかも。
ただ、上手いことピッチングの組み立て方でそこをカバーしていたような。森山君のリードも冴えてたんだな。
梅野君はこの日も球の切れ味抜群でしたな。結構空振りを取っていた場面が多かったような…梅野君のことは結構見ているつもりですが、見る都度ピッチングが進化してるように見えて、いやーいいピッチャーになっていってるなぁホントに。
そんなわけで、試合は投手戦。どっちに転がっても全くおかしくない試合内容でした。
先にチャンスをゲットしたのは、三菱重工神戸。7回に1アウト満塁の大チャンス。
ここで回ってきたのが、森山君。きっちり犠牲フライを打って、三菱重工神戸が待望の1点を先制。

↑仕事をやりきった男の顔というべきか(爆)
この回は1アウトランナーなしから、代打で池田さんが出たんですが、その池田さんが四球を選んで出塁したんですよ。なんとなくこの采配で停滞していた流れが動き出したような気がしたなぁ。
とはいえ差は1点だし、日立も攻めるチャンスはまだまだある!…と思ったんですが。
8回の三菱重工神戸の攻撃。日立は梅野君を諦め、齋藤君を登板させます。
三菱重工神戸の先頭バッターは那賀君。これは滾るさ。滾るしかねえだろ(爆)
その齋藤君の初球を振り抜いた当たりは、しぶとくレフト前へと抜けるヒットに。なんか悔しそうだったな、齋藤君w
まさかこの当たりで動揺したわけじゃないよね?と思いたいのですが…そこからバントを決められ、ふぉあぼーる。なんか不安定な投球からの四球に見えたけど…
続く大島君は三振に仕留めるも、代打・水江さんと途中からファーストに入っていた成松君に連続でタイムリーを打たれ、三菱重工神戸は大きな2点を追加。
思えば那賀君、梅野君に合ってなかったし、そもそも梅野君に合ってるバッターが今日の三菱重工神戸打線にいなかったし(強いて言うなら、3打席中1安打の1犠牲フライの森山君?)、あえて齋藤君に代える必要はなかったのでは?と思ってしまいますが…むしろ那賀さん情報で齋藤君攻略法が三菱重工神戸内に広まってたんじゃないかという妄想が止まりません(爆)
終盤に頼もしい援護を貰って、守安君は9回もなんなくゼロに抑え…

三菱重工神戸が3‐0で勝利。JABA日立市長杯大会初優勝を決めました。

これで日本選手権出場も決定か。おめでとう!

<本日の投手リレー>
日立製作所:梅野(7回)‐齋藤隼(1回)
三菱重工神戸:守安(9回)

尚、MVPは文句なしの守安君でした。
自分は観に行ってないけど、本当に富士重にコールド食らったアレはなんだったのか(爆)

  • 本日のデジャヴ

昔よく見た気がする。

本当はセカンドの人が写り込んでるのも撮りたかったんですよう…

  • 本日の意識しすぎ

私、那賀君のことあまり詳しくないんですが、この写真の時は凡退ではあったんですが、こんな風にバットを投げるような仕草ってしてましたっけ?

いや…すごい某バッターに似てるような気がしてしまって…

  • リベンジか

グランドスラム読んでたら、3年前に守安君が日立大会で敢闘賞を受賞していたという記述を発見。
なるほど、この大会かな?
しかしこの決勝戦も色んな意味で滾るな(爆)