ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/16 東都大学野球・春季1部リーグ戦 第2週

他にも色々観てるんですが、ちょっと待っててください><
とりあえず、本日分のを。

第1試合は観る体力がありませんでしたので、この試合のみ…なんかいい試合だったっぽいから、もうちょっと頑張って観ればよかったかなぁ。
で、試合の内容なんですが、両ピッチャーとも似たり寄ったりな感じ…というか、両打線が毎回のようにチャンスを得るも得点できないという、譲り合いまくりな試合。なのにテンポよく試合が進んでいくから不思議なものね。
拓殖大学の先発・尾松君は速報でよく名前を見るので気になっていた選手なんですが…そんなにコントロールが悪いピッチャーだとは思わないけど、なかなか國學院のバッターが球に釣られてくれないなぁって感じ。球数もかなりかかったし、見られてしまってフォアボールを出すことが多かった。先制点も取られたし、立ち上がりは大分苦しんだけど、なんとか要所を締めて、打線が奮起してくれるまで耐え忍ぶようなピッチングでした。

その甲斐あってか、7回にゴロの間の得点と押し出しでどうにか逆転。ただ、國學院の中継ぎ・土倉君のコントロールがイマイチだったので、その隙を突いてもうちょっと点を取りたかったかなぁ。というか國學院、今週の2戦を見る限りだけど、リリーフ陣の機能がなんかイマイチ。ビシッとピンチを切り抜けられるような頼れる中継ぎ、いないのかなぁ?抜群に良いピッチャーを抱えてるって感じではなさそうだったが…(それか戦線離脱中なのかな?)
拓大打線は決めるところで決められずでイマイチだったけど、尾松君がピッチングで必死に流れを拓大のほうに持ってこようとしていました。1回から8回までそんな感じだったと思う。
ただ、9回裏にちょっとやってしまったというか…この回先頭の諸見里君が左中間を真っ二つに割るツーベースを放って出塁したのですが…東都公式のスコアで「8番岡部(祐)の打席間に諸見里が盗塁を決め」ってあるけど、これ…実は諸見里君が二三塁間で挟まっちゃって、挟殺プレーになるはずだった場面だったんです。ただ、ちょっと拓大内野陣がゴネゴネしてしまって(送球された位置と、ランナーが突っ込んできた位置が微妙だったために、内野手がランナーに上手くタッチできなかった、或いは上手く捕球できなかったって感じ)、結局諸見里君は三盗セーフという形になったという。
このプレーで、8回まで頑張ってた尾松君が崩れてしまった感じかなぁ。2アウトまでは行けたんだけどね…

山崎君、今日はここまで4タコだったけど、最後の最後に良い仕事をしてくれました。

國學院が勝ったのはいいんだけど、拓大にもそれなりに思い入れがあるので、こういうシーンも同時に見なければいけないってのは、ちょっと辛いな…