ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/15 東都大学野球・春季1部リーグ戦 第2週

遅くなりましたが、ざっくり感想を…

國學院にとっては7回までは理想どおりの野球ができてたんじゃないかと。8回はあの、継投が(ry
今日先発の沖垣君は、実は今日初めて名前を知ったんですが…そんなに悪い感じはしなかったなぁ。フォームがすごいJR東日本の片山さんに似てるなぁと思った(でも球質も球速も全然違うよ(爆))コントロール重視で相手に打たせたいタイプの子かな。
この日一番の収穫は、山崎・柴田の二遊間ですな。去年、井村君(現明治安田生命)のあのセカンドの守備を見てから、あの穴を埋める選手なんて出てくるんだろうか?と思ってたら早速山崎君という選手が出てきました。
この日は柴田君と二番・三番を担って…この打線が実によく機能してたんですよねぇ。山崎君・柴田君共に3安打。山崎君が柴田君に繋いでランナーを返すって感じの攻撃ができてた。この二・三番、機能するとものすごい強いね。

勿論、守りの動きも良かった。山崎君も良かったが、柴田君もとても良い。
1回に1アウトでランナーを一塁においていて、この場面で柴田君がゴロを捌いた場面があったんですが、この時打球の関係で、柴田君の真後ろに二塁ベースがある状態になってて、一塁ランナーがどう動いてるか、全く見えない状態だったと思うんです。この時、柴田君は捕球してすぐ、「絶対に二塁に送球する」というイメージを持っていたように振り向いて即送球し、一塁ランナーをアウトに。そしてセカンドの山崎君もしっかり連携して、バッターランナーもアウトにしてゲッツーを成立させたという場面がありました。その柴田君の姿は、現在某エネルギー系大企業にいる某内野手を彷彿とさせますね。
しかし山崎君、実はまだ2年生だったのね…この先どう成長していくか、実に楽しみな選手ですよ。柴田君は来年どこかで見れるかなぁ?
拓大は残念ながら投打共にいいところなし…だったけど、8回に継投でgdgdしてる隙を突けたところは良かったのではないかと。相手チームが不安定なところを叩いていくのは大事なことですよ。

変換すると1部優勝の常連vsこないだ1部に上がってきた大学。
力の差があったりしたらやだなーと思ってたけど、専修大学すごい。亜大とこんな互角に渡り合えるとは、ちょっと思ってなかった。正直亜大も、世代が変わるにつれての劣化があるのかなぁ、と思えてしまった。今がダメなのではなくて、前がすごすぎただけだと思うけど。
ちょっと両チームとも残塁が多めで塩っぽかったけど、そんな私のハートをグッと掴んだのが、専修大学のピッチャーの高橋君ですね。


長身のアンダースロー三菱自動車岡崎の山田君に雰囲気似てるかなぁ。同じ長身のアンダースローだしね。ちょっとまだコントロールが荒いかなぁと思うところはあるけど、それはこれから修正していけばいいからね。高橋君もまだ2年生らしいし…今の東都はこの辺りの世代がアツいんだろうか。
試合は終盤にシーソーゲームに変化し、結果的に専修大がサヨナラ勝ちでした。こういう試合が1部でも見れるなら、東都はより面白くなるな。