1回しかリハビリできてないけどもうシーズン突入します。1回表始まってないのに寒くて死にそうだった（爆）
ちなみに、この試合の開始前に、黙祷がありました。能登半島地震の犠牲者の方への黙祷です。
スタメンはこちら。
＜先攻・日本新薬＞
1(二)高原
2(遊)武田
3(指)根路銘
4(左)若林
5(一)濱田
6(三)橋本
7(右)舩曳
8(捕)後藤
9(中)竹内
(投)遠藤
＜後攻・日本製鉄鹿島＞
1(中)陶山
2(右)山田
3(三)樫村
4(指)生田目
5(一)今里
6(左)山口駿
7(遊)池間
8(二)冨田
9(捕)松田
(投)諸見里
日本新薬の今年の新人は5名ですが、そのうち4名の高原君・根路銘君・後藤君・そして先発として遠藤君を起用するという大胆なスターティングラインナップ（ちなみに残り1名の木村君はピッチャーなので仕方ないね）
というわけで先発の遠藤君です。
個人的な感想は「皆が想像する亜大の右ピッチャー」です。え、わからん？（爆）
・オーバーハンドの本格派風
・右腕
・MAX145ぐらい
・コントロールは割と良い
・ついでに体格も良い
…っていうのが、個人的な亜大にありがちな右腕ピッチャーのイメージなので。ちなみに亜大に左腕のイメージは全然ない（っていうかパッと思いつくのが片山さんか諏訪君しかいない。他誰かいたっけ…？）
で、遠藤君の立ち上がりですが、三凡で完璧。3回裏に初ヒットを、それも先頭バッターに許しましたが、しっかりゲッツーで取って問題ありませんね。
一方、日鉄鹿島の先発・諸見里君。
諸見里君は別に新人ではないのでコメントは要らんな（爆）
日鉄鹿島のスタメンも全体的に若い選手が多いけど、日本新薬のような新人の起用はないな。
で、諸見里君ですが、2回表に濱田君にソロムランを打たれ、先制点を許してしまいますが、それぐらいかな。続く橋本君にすないぽを与えてから、一気に覚醒したように三者連続空振り三振。何気に3回を投げて6奪三振も奪っていたりする。あまり最近の日鉄鹿島を見ていないので自信がないのですが、こんなに三振をズバズバ奪うようなピッチャーだったか…？諸見里君は遠藤君と違い、球速よりか投球術で勝負するタイプだと思っているのですが、今回はそれが割と効いている感じがしました。ソロムランを打たれただけで、崩れる様子もなかったし、安定していたと思います。
投手戦になりそうな予感がしたところで、4回裏のこと。この回先頭の山田君が内野安打で出塁。で、樫村君バント、生田目君もヒットで続いて一三塁。ここで今里君がセンターへ抜ける当たりを放ち、これでランナーが一人生還。日鉄鹿島が同点に追いつきます。
しかしその後の山口君のことはピッチャーゴロゲッツーに打ち取り、同点止まりで踏みとどまります。ここは流石ですね。
ってな感じで、同点で前半戦は終了。
整備が終わって6回表。日鉄鹿島は先発の諸見里君が続投。
まず先頭の根路銘君（ネロと呼ばれている模様）がヒットで出塁しますが、牽制で誘い出されてしまいタッチアウトになります。しかし続く若林君がヒットで出塁。濱田君は凡打に倒れますが、橋本君がレフトへホームランを放ち。2点ゲット。日本新薬が勝ち越します。
諸見里君は6回を投げ切って降板。ホームランを打たれたこと以外に悪い印象は全くないのだがなぁ。一発に泣くというか、そんな感じでしょうか。
その後を受け、7回からは新人の塙君が登板。その立ち上がりは竹内君に内野安打を許したものの、結果的に三凡に抑えて割と良さげ。
しかし8回表、この回先頭の武田君にヒットで出塁を許すと、根路銘君バント、若林君ほあ、さらに濱田君もヒットで続いて満塁に。ここで前の打席でホームランを打たれた橋本君に打席が回りますが、結果はライトフライでタッチアップもできず。しかし続く舩曳君が放った当たりは左中間ら辺を真っ二つに割る長打コース。
これがランナーが全員還るタイムリーとなり、舩曳君も三塁まで到達。というわけで、3点タイムリースリーベースで日本新薬が終盤一気に突き放します。
ちなみに塙君は法政大のご出身、舩曳君も法政OBなんだよね……4つ離れているようなので一緒にプレーしたことはないと思いますが、なんかこう、思うところ出てきますね。先代の暁の勇者は偉大也。
一方、日本新薬のほうですが、遠藤君は5回を投げ切って登板。で、6回表にチームが勝ち越したので、勝ち投手の権利をゲットしています。
この後は小松君・齋藤君と先輩方の盤石なリレーが続き、締めは西川君で！…と思いきや、先頭の生田目君にツーベースでの出塁を許し、今里君もヒットで続いて一三塁。あ、何気に今里君は今日チーム唯一の猛打賞の上に全打席出塁してるな。
んで、ノーアウト一三塁の場面で、山口君を迎えたところで代打・林君。このようなカードが日鉄鹿島に残っていたのを完全に忘れていました……で、林君の放った当たりはライトへ抜けそうな当たり…を、セカンド・高原君がやや後ろ向きになりつつも好捕。そんで二塁に投げて、一塁ランナーはフォースアウト、三塁ランナーはホームインしましたので1点を失いましたが、日本新薬にはまだ4点のリードがありますので余裕ですね。高原君は今日は打撃のほうでは良い結果は残せませんでしたが、守備の動きはなかなかよく、良いプレーがいくつか出ていました。
尚もランナーを一塁に残している日鉄鹿島ですが、続く代打・田﨑君はゲッツーに倒れ、万事休す。
というわけで、6‐2で日本新薬が勝利しました。
＜本日の投手リレー＞
日本新薬：遠藤（5回）‐小松（1回）‐齋藤（2回）‐西川（1回）
日本製鉄鹿島：諸見里（6回）‐塙（3回）
- 攻守は影響し合う
6回表に勝ち越しの2ランを放った橋本君ですが、その裏の守備の動きが超キレッキレでした。ベンチからも絶賛の声が飛んでいました。
良い打撃は良い守備に影響するってはっきりわかんだね。
- 最近の日本新薬って
脳筋化してない？大丈夫？（謎心配）
- 本日の覚えて帰ろうのコーナー
3アウトを取った時、特に投手についてですが、さっさとベンチに帰るタイプの選手もいれば、外野手とかを待ってベンチに戻る選手もいてます。
キャッチャーは割と個人で勝手に帰る系の選手が多いかなーと思いますが、後藤君はピッチャーを迎えて帰る感じですかね。迎えるというより、すぐピッチャーに駆け寄ってコミュニケーションを取っているというか。
1年目だから、というのもあるかもしれないけど、いいシーンだなと思って見ていました。
キャッチャーとしてもなかなか良いものを持っていると思いますので、是非注目してみてくだされ。
