ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/20 首都大学野球1部春季リーグ・第3週 筑波大学vs武蔵大学

武蔵大は、試合時にスタンドに横断幕を飾っているのですが、ワタクシこの日はたまたま横断幕の近く(ちょい後ろら辺)に座っていまして。
武蔵大の子が「大丈夫ですか?邪魔じゃないですか?」という感じで気を遣ってくださったので、全然大丈夫と答えたのですが…実際私の座っていた場所からは視界を遮っていなかったし、もし見えないようだったら私が適当に移動するし。君たちに手間をかけるようなことはさせないさ。
でも、ありがとう。そういう気遣い、おじさんは嬉しいです。
スタメンはこちら。

<先攻・筑波大学
1(中)串田
2(二)皆神
3(三)篠原
4(指)田中
5(捕)髙瀨
6(一)片岡
7(左)渡邊
8(遊)小川
9(右)阪上
(投)佐藤
<後攻・武蔵大学
1(中)土屋
2(遊)清水
3(左)松下
4(一)姫野
5(指)川野辺
6(右)石川
7(二)濱田
8(三)真田
9(捕)鹿倉
(投)山内

試合は序盤から投手戦の様相を見せていました。筑波大の先発・佐藤君は立ち上がりが少々不安定でしたが、そこを乗り越えたら大丈夫的な感じだったかな。
そういえば先々週佐藤君の写真を貼ってなかったので、ここに貼っときます。一応先週も撮ったのだけど、反対側からの撮影はちょっとイマイチだなーと思ったので…

先制したのは筑波大の方で、4回表にこの回先頭の皆神君がセカンドへの内野安打で出塁。この当たり、ちょっとタイミングがギリギリだったので、捕球したセカンドが一塁へ送球したのですが、これが悪送球になりまして、皆神君は二塁まで進塁。セカンドはファーストから結構近い距離からの送球だったのですが…私は野球のプレーヤーになったことがないので、技術的なことをよくわかっていないのですが、近距離からの送球をミスっちゃうプレーヤーって時々見かけますが、あれって何ででしょうね?それは手首のスナップ使って投げたらアカンやつやで、ってのがわかるプレーもあるんですが。
んで、ノーアウト二塁から色々あって2アウト三塁になりまして、ここで回ってきた髙瀨君がタイムリーを放ち、筑波大が先制。先々週の印象が強いのもあるけど、髙瀨君は調子良さそうですね。


武蔵大の打線は序盤以降佐藤君に全然歯が立たない状態だったのですが、6回裏に先頭バッターの鹿倉君がヒットで出塁。何気に武蔵大は1回以来のヒットが出ました。んで、1アウトを挟んで本日誕生日であるらしい清水君がヒットで続き(だって1回に清水君の打席でハッピーバースデーやってたんだもん)、一二塁となったところで松下君がタイムリーツーベースを放ち、1点を返して同点に追いつきます。尚も二三塁のチャンスだったのですが、ここは佐藤君が粘り、2者連続見逃し三振に仕留めていました。


終盤に入りまして、筑波大は7回から村木君に継投、武蔵大は山内君が続投していました。
8回表、筑波大はこの回先頭の小川君がヒットで出塁し、続く阪上君はバントを試みます。この当たりはピッチャーの正面気味で、捕球した山内君はすかさず二塁へ送球。ところがこれがギリギリなタイミングでセーフとなり、フィルダースチョイスに。尚もノーアウト一二塁の場面から串田君がしっかり送って二三塁とします。ここで回ってきた皆神君がタイムリーを放ち、筑波大が勝ち越しに成功。さらに一三塁となったところから篠原君が犠牲フライを放ち、大きな追加点をあげます。まったくどうでもいいことだけど、皆神君も篠原君も初球で決めていたので、スタンドがチャンテする隙がまったくなかったのが少々残念だったとかそういうアレは
…記録上エラーではないのだが…あんまり打線が打ててない中頑張ってきた山内君がこういう形で点を取られるのは、なんかこう、切ないな…


しかし武蔵大はまだ諦めない。9回裏に先頭の松下君がヒットで出塁、川野辺君はバントを決めて二三塁とチャンスを拡大します。石川君は三振に倒れますが、続く濱田君がタイムリーを放って1点を返します。


が、反撃はここまで。
3‐2で筑波大学が勝利しました。

<本日の投手リレー>
筑波大学:佐藤(6回)‐村木(3回)
武蔵大学:山内(9回)