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私はプロ野球から随分長い時間離れていたので、色々知らなかったり、誤解したままずっと居るのかもしれない。
でもね、私の中のタケチャソのイメージってね未だにね…
・オフにメイド服姿を披露（今でいう男の娘の先駆けやな）
・某選手に何かとたかっている、ように見えた（きっと某選手のブログを見ていた人ならわかるだろう…）
・シーレックスのファン感にて、焼き鳥の売店に立ち、1人のファンに5パックぐらい買わせているところを目撃（これがタケチャソの指示によるものなのか、テンプテーションにやられたその人のタケチャソ愛によるものなのかは不明）
…ってな思い出が強くてね、タケチャソはそういう選手なんだなぁと、ずっと思っていたのです。
いや選手としても、めちゃめちゃ打つわけでもないし、かといって全く打たないわけでもない。足は言うほど速くもないけど、決して遅くはない。守備は……うーん、ってイメージで、すごい何かが突出している選手ではないと思っていたんですね。守備は、ネットでよくネタにされているアレではなく、ドラフト同期の藤田（現楽天）と比較したイメージが強いから、あまり印象が良くないだけなのだと思う。
何だろうね、タケチャソってなんか、タレントみたいな選手だね。
これがすごい打つとか、すごい守れるとかだったら、まだ引く手はあったと思うけど、タケチャソはそういうタイプの選手ではない気がするのよね。だから横浜を退団して現役目指すーってニュースを見た時は、どこも声を掛けないだろうなってすぐ思ったのです。タケチャソは、ベイスのタケチャソだからこそ、価値があるような、そんな選手だと思うのです。
最近の選手では、こういうタイプの選手はいないんじゃないかな。数字でわからないところで好かれる選手というか。あ、一人のファンに焼き鳥5パック買わせてたって意味では、数字でわかる選手でしたね。
そういう意味では、タケチャソは今時では希有な選手だったのかもしれません。
などと書きましたが、私も若い頃は、背番号が52だった頃のタケチャソのユニフォーム持ってたり、それ着て球場に行っていたりしたので、一時とはいえタケチャソにやられた人間の一人でもあるのですがね。あまり人のことをとやかく言えませんね。当時焼き鳥も（1パックだけど）買ったし。
それにしても、タケチャソが功労者、か……不思議なものだな。
