5/7 第52回JABA東北大会 TDKvsJR北海道硬式野球クラブ【公式戦】

あれ！？ウソォ！？
BladeCatcherがJABA東北大会に来たのって9年ぶりなの！？
…確かにここ何年かは、GWの季節は基本的に京都とか岐阜（1回だけ九州）に行っていたからね。
全くそんな気がしないのはほぼ毎年東北に帰省しているせいなのか…！

スタメンはこちら。

＜先攻・TDK＞
1(中)北畠
2(遊)夏井
3(右)斉田
4(指)青木
5(三)深江
6(左)山田
7(一)山形
8(二)皆川
9(捕)奥村
(投)鈴木
＜後攻・JR北海道硬式野球クラブ＞
1(三)嶋田
2(二)冨田
3(左)山本
4(一)松井
5(右)龍野
6(指)南木
7(中)内藤
8(捕)井内
9(遊)西山
(投)夏井

この試合なんですが……書くことがマジでないんだ。マジモンの投手戦だったんだ。
JR北海道の先発の夏井君は、直で見るのは多分初めてだと思うけど、ゆったりとしたフォームで投げたり、時々クイックっぽいモーションで投げたりして、タイミングで勝負する感じのピッチャーなんだろうか。

これがTDK相手にはドハマリしたようで、三振の数はそんなでもないけど、良い感じに打たせて手玉に取っていた感じ。TDKのバッターも結構早いカウントから打ってくる選手ばかりだったから、夏井君は大分省エネ気味に投げれてたのではないかしら。
一方の鈴木君は毎年都市対抗で見ている気がしますが、あれ君フォームちょっと変えました？
ワインドアップの時にちょっと後方に反るような仕草は変わらないけど、トントンと2回後頭部に触れるような仕草が1回だけになっているのと、あとこんな…なんていうの、力が抜けたような感じで投げるフォームではなかったような気がする。

よそのチームにもこういう感じのフォームのピッチャーがいる（いた）と思います。
とはいえ、やはり持ち前の球の威力とかそういうのがあって、JR北海道の打線はなかなか捕まえられず。とはいえ、夏井君よりはちょっとピンチが多かったかな。ピンチって程でもないかもしれないけど、4回には先頭バッターをヒットで出してから、牽制悪送球をやらかして二塁まで進まれちゃったり、7回には1アウト満塁の場面があったり。しかしそれもなんやかんやで無失点で凌いでましたからね。特に7回は1アウト満塁になってから、初球でサクッとゲッツーに仕留めたりして、さすがだなと思いました。あと、打ち取った本人は割と淡々としていて、むしろゲッツーの打球を捕球した皆川君がめちゃくちゃ気合の入った咆哮をあげていたのが印象に残っています。皆川君アツい男やね。

そんな試合に決着が着いたのは9回裏のこと。先発の鈴木君がまだ続投していまして、2アウトまでは割とサクサクと取っていたんですよ。で、2アウトから松井君にヒットを打たれ、龍野君にも初球を叩かれてヒットで続かれて、一二塁。実は龍野君は本日、この試合両チーム合わせても唯一の長打であるツーベースを放っていたり、鈴木君の球を見切ってフォアボールをゲットしていたり、相性が良いというほどでもないかもけど、何となく鈴木君に対してはイメージが良いような気がしていました。
そして迎えた南木君も1ストライクから振りに行って、これも外野へ抜けます。

そしてこの一打で二塁ランナーが生還！

…それにしても、この9回裏の3連打、全てレフト方向へのヒットだったんですよね。たまたまなのか、レフトが狙われたのか…ちょうどレフトは8回からメンツがスタメンの山田君から飯野君に代わっていたところだったんですが。
というわけで、1‐0でJR北海道硬式野球クラブがサヨナラ勝ちを収めました。あ、今季初めてサヨナラの試合に遭遇しましたね。