ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

10/1 首都大学野球1部秋季リーグ戦・第5週 筑波大学vs明治学院大学【リモート観戦】

先週WBC予選のブラジルの試合を徹夜で見た後、ちょっと仮眠して首都の観戦に切り替え。
…しようと思いましたけど眠すぎて1試合しか持たなかった…!
眠くて死にそうだったのでややあやふやなところがありますがご容赦ください。
それでも無理して見たのは、明治学院大の試合をチェックしたかったからです…!


スタメンはこちら。

<先攻・筑波大学
1(中)石毛
2(遊)永戸
3(右)清水
4(指)仲井
5(捕)西浦
6(三)生島
7(一)佐藤耕
8(左)河本
9(二)小川
(投)西舘
<後攻・明治学院大学
1(遊)近岡
2(左)髙橋那
3(指)古谷
4(一)小澤
5(右)上野隆
6(二)水落
7(三)斎藤将
8(捕)坂本
9(中)篠田
(投)大川

筑波大の先発・西舘君ですが、立ち上がりに先頭の近岡君にヒットで出塁を許すと、暴投で二塁まで進まれます。髙橋君と古谷君は打ち取るものの、小澤君にすないぽ。ランナー一二塁となったところで上野君・水落君と連続タイムリーを浴びて、2点を先制されてしまいます。続く斎藤くんにストフォアを与え、満塁のピンチとなりますが、坂本君を抑えて、何とか2失点で凌ぎました。
2回以降は(途中自宅の回線が死んで見れなかったところもありましたが)特に問題なく淡々と抑えていっていたので、立ち上がりに失敗しただけかなと思いました。
一方、明治学院大の先発・大川君ですが、この日はかなり良く、三振を多く奪っていました。特に3回までで見逃し三振を3つ奪っていたのが印象的。眠かったので記憶があやふやですが(爆)コース的にバッターが手を出せない、みたいなところに多く決まっていたような気がします。大川君はエグい剛速球の使い手とかではないので、ああいうバッターが迂闊に手を出しづらい…!みたいなところに決められると良いですね。そこに決められなくてフォアボールになっちゃうのはご愛嬌でしょう。
しかし4回表、1アウトから生島君にすないぽを与えると、佐藤君の打席でフィルダースチョイスがあって一二塁。んで、暴投でそれぞれ進塁します。河本君は三振に打ち取るものの、小川君にはタイムリーを打たれ、筑波大に1点を返されます。さらに石毛君にすないぽで満塁のピンチでしたが、永戸君を打ち取ってどうにか最少失点で切り抜けました。


6回裏、筑波大はまだ西舘君が続投中。
この回先頭の上野君にフォアボールを与えると、水落君はバント、斎藤君の打席で、代打に山崎君が起用されますが、山崎君はサードゴロでランナー動けず。2アウト二塁の場面で、坂本君がセンターへのタイムリーを放ち、明治学院大が3点目をゲットします。
直後の7回表、筑波大は石毛君・永戸君と連続ヒットで出塁すると、清水君はバント。筑波大としては1アウトランナー二三塁の大チャンス。ここで迎えた仲井君の打球は、サードゴロで、この間に三塁ランナーが生還して、筑波大が再び1点差に詰め寄ります。手元のスコアを見ると、この結果2アウトランナー一塁になってるな。かなりボテボテなゴロだったような気がしたけど……これで二塁ランナーをフォースアウトにしてたみたいです。記憶がない(爆)
ここで大川君は降板、片渕君がリリーフします。しかし迎えた西浦君に早速ヒットを打たれて、暴投。生島君にフォアボールを与えて満塁のピンチ。筑波大はここで代打に中村君を起用しましたが、空振り三振となり、筑波大の攻撃はまたも追いつかない程度の反撃に終わりました。
さらに7回裏、この回から筑波大は寺澤君が登板。しかし先頭の近岡君にヒットを許し、髙橋君バント、古谷君ヒットで一三塁。小澤君に粘られた末にヒットを打たれ、これがタイムリーとなって、明治学院大は早々に取られた1点を取り返します。うーん、筑波大は流れが良くないね。
筑波大はここえ隼瀬君にスイッチ。怖い上野君を迎えますが、隼瀬君は1球で上野君をゲッツーに打ち取りました。理想的な形で終われましたね。いいですね。
この良い感じの雰囲気を攻撃に繋げたいところでしたが、8回・9回ともヒットが出ず。でも8回表フォアボールを2個貰ってたんだよね。これを生かせなかったのがとどめになったかな。
そういや、先発の大川君も良いとは言ったけど、実は結構四死球のランナーを出していまして。ここまでのリーグ戦を見ていて、大川君は見られるときついのかなーというところはあったけど、この筑波大戦では「見ていたらストライクゾーンに入って見逃し三振を取られた」というのが多かったんですよね。で、筑波大は四死球のランナーを出す割にはヒットの本数は6回までで3本のみ。7回に連打を食らったけど、あれは終盤に来てやっと捉えられたって感じだったのかもな。「ランナーを出す割に点が入らない」って状況は1週目の日体大戦と似てるけど、あの日以上にヒットを打てなかったのがこの試合って感じかな。筑波大は春も含め、打線は良い感じになってきたんだけどね。
というわけで、4‐2で明治学院大が勝利し、ようやく今季初勝利をゲットしました。

<本日の投手リレー>
筑波大学:西舘(6回)‐寺澤(1/3回)‐隼瀬(1回・2/3)
明治学院大学:大川(6回・1/3)‐片渕(2回・2/3)


  • 安心した

この日は牛久での試合でした。
牛久に近いところに拠点を構える筑波大はともかく、練習場が戸塚にあるらしい明治学院大に第1試合はしんどすぎるだろ…と思いましたが、放送席情報によると、どうやら試合に出る選手たちは前泊しているそうで、スタンドに応援に来る部員だけ当日移動、みたいな感じのようです。
やっぱそうだよね。ちょっと安心しましたw