あの日の借りを返す！
スタメンはこちら。
＜先攻・
あかぐみ帝京大学＞
1(三)島野
2(二)山本晃
3(中)彦坂
4(左)山本涼
5(指)山田
6(一)今﨑
7(遊)金澤
8(捕)池田
9(右)提坂
(投)松尾
＜後攻・日本体育大学＞
1(中)小林聖
2(左)古滝
3(遊)鈴木斗
4(指)酒井成
5(右)山下
6(一)黒川
7(三)南
8(捕)田邊
9(二)小関
(投)伊藤大
- 何故しょっぱなからふざけているのか
ふざけてないです。私は事実しか話しません（爆）
確か8回表の帝京大の攻撃の時ですが、急に帝京大スタンドがこれを歌い出したのです。
www.youtube.com
ウン十年ぶりに聞きました。あまりの懐かしさに腹筋が死にました。「フレーフレーあかぐみ」って君らさぁｗ面白かったのでもっとやれ（爆）でもあかぐみ化するのって三塁側になった時だけじゃないかという(ry 日体大は常時あおぐみ(ry
でも冷静に聞くとよくできた歌だよなぁと思います。
- それはさておき試合です
帝京大の先発は松尾君です。
松尾君の1部リーグ戦最後の登板は、この試合です。現地で見ていました。
bladecatcher.hatenadiary.jp
いや、厳密には松尾君はその後の入替戦にも登板してるんだけどさ、それ含めちゃうと私が書きたい文章の構成が崩れちゃうから、入替戦は除外で（爆）
この試合のことはよく覚えています。なので、何となく心配な気持ちになりながら見ていました。
しかし私の心配などどこ吹く風。松尾君は至って順調に日体大打線を抑えていました。なんか物凄いバックの守備に足を引っ張られていまして、特に2回裏はノーアウト一二塁のピンチになったりもしましたが、無失点で凌いでいました。にしても序盤2回で3エラーはアカンて…
そんな序盤のピンチ（FFではないかという気もするがまぁ）を凌いでからは、非常にテンポよく、自分のペースで試合を支配するという感じ。3回以降は日体大打線にヒット2本と1個のフォアボールしか許さず、2年前の記憶を持つ身としては、見違えるほど成長したというか、そういう感覚がありました。こう、成長して、1度やられた相手にやり返すってのはなかなかたぎる展開ですな。もっとも、2年前のメンツで今も在籍しているのは南君だけですが…
一方、日体大の先発・伊藤君。寺西君が不在と聞きましたので、誰を立ててくるかと思いましたが、伊藤君できたか。いや、伊藤君はリリーフのイメージがあったのと、他に自分の中で候補がいたので、ちょっと意外だなと思った次第です。
伊藤君のピッチングの内容も非常に良かったです。伊藤君は5回を投げ切っての降板でしたが、先発もこなせるのか。箱山君はリリーフに戻ったようだし、今の日体大の状況でこういう仕事をしてくれるのは助かる感じかな。
というわけで、この試合は投手戦になるかなと思ったんです。
整備を経ての6回表。この回から日体大は箱山君が登板。絶対にこの試合を落とせないという日体大の強い意志を感じました。日体大スタンドの応援も昨日よりか熱量が大きかったし、チアも昨日の5倍ぐらい人数いたし（昨日は数人ぐらいしかいなさそうだったので、少数精鋭なだけだったのではという気もしますが）
しかし先頭の島野君にフォアボールを与えると、続く山本晃聖君は初球を振り抜き、その当たりはライトへの大きな弧を描き飛んでいく。あっ、スタンドインした（ぼーっと見てた）
というわけで、山本晃聖君の2ランで帝京大が2点を先制します。箱山君がこんな失点の仕方をするとは予想外だった。球の感じがどうというのはわからないけど、島野君へのフォアボールも、山本晃聖君への初球も、やけに不用意だったと思う。
さらに7回表、箱山君は続投中。この回先頭の奥君にツーベースでの出塁を許し、その後2アウトは取っていきますが、先程ホームランを打たれた山本晃聖君に打順が回ってきまして、ここは警戒したのかフォアボール。
続く彦坂君はライトへの当たりを放ちます。この時右翼手が後逸したのもありまして、二塁ランナーが一気に生還。帝京大が追加点をあげます。
BladeCatcherはこのような写真を撮ってとても満足していたのですが、実はまだプレーは続行しておりまして、ボールの行方に気づいた彦坂君は二塁まで進み、山本晃聖君も生還して、帝京大に4点目が入りました。
全くプレーを見れていなかったので、帰宅してから見逃し配信で何が起こったのか確認しました。
ぶっちゃけよくわかんなかったですが（爆）解説はファンブルと言っていましたが、確かにファンブルもあったと思いますが、日体大の内外野の連携が取れていなかったというか、守備の怠慢というか………外野からすぐに返球されないのを見て、山本晃聖君が本塁を狙いに行ったように見えました。このプレーって記録的には2エラーついたんですが、間違いなく後逸のところはエラーが付くと思いますが、どっちかというと山本晃聖君の好判断なプレーっぽく見えるな。などとコメントしていて、お前は現地に何を観に行ったんだという感じですが（爆）
と、リリーフ登板でまさかの1人で4失点な箱山君でしたが、その後9回まで投げ続けていました。何だろうな、晒し投げという表現は違う気がするけど「本来の調子や感覚を取り戻すまで降板は許さない」というような、そんな感じがしました。確かに、上手く言葉にできないけど「箱山君ってこんなだったか…？」って感じだったもんなぁ。
帝京大は4点をリードし、先発の松尾君は7回を投げ切って降板。ちゃんと投球数数えられていないのであれですが、90球行ったかどうかぐらいじゃないかな？非常に良かったと思います。
で、8回からは久野君が登板。エラーでの出塁を1つ許したものの、それ以外は完璧に抑える内容。素晴らしい。あと金澤君は今日1人で3エラーだったけど、あれちょっとどうかと思うので改善してくれ（爆）
というわけで、4‐0で帝京大が勝利しました。「越谷行こうぜ帝京」とはならず、帝京大が勝ち点1をゲットです。
日体大が勝ち点を落とすというのも予想外だったけど、帝京大（というか2部上がりのチーム）が、それもストレートで、連覇中の日体大を下すというのが予想外すぎた。しかも完封負けだからね。
明治学院大ももう少し長く見ていたいチームだったけど、帝京大が戻ってきてくれて本当に良かった。今季は帝京大を見ていたら絶対に面白いと思う。ネタ的な意味でも。
