観に行ってきたので、簡単に感想を書きます。
近所の秩父宮の歓声がすごかったです(こなみ)
慶應側のスタンドに学生服の集団がいました。新入生の見学か何かだったのかな?他の大学野球のリーグのチームの応援みたいな感じで固まっていました。応援も何もしていなかったけど。
何にしても、東京六大学でベンチ入りしていない部員(?)がスタンドに集団で居るって光景は珍しいと思いました。あんまりないイメージなのですが……次の試合の立教のスタンドにはそういうのはなかったので、東京六大学が変わったとかではなく、慶應独自のものだと思います。
試合ですが、両チームとも守りの堅さが光った、そんな試合でした。投手力は勿論、野手の守備もいいね。
特にエイジェックの竹花君の守備がすごく印象に残りました。2度のファインプレーでチームを助けていました。今日の竹花君はライトを守っていたけど、センターの片平君とで右中間はなかなか堅そうですな。
あとエイジェックは、思ったよりも投手力がアップしている気がする。
先発の河北君は言うまでもないが、2番手の川端秀悟君がなかなかいい感じでした。私好みのサイドスロー。あとお名前からものすごいヤクルトみを感じるのは何故ですかね(爆)

川端君はピッチングはいいのだが、送球がちょっと気になる点があったな。
6回裏の慶應のエラーによる失点ですが、これは川端君のエラーによるものでして、今津君のバント処理で一塁に送球したのが悪送球になったという感じでした。続く林君のバントでも同様のプレーが見られたので、癖なのかなと思ったのですが、こう、一塁に送球する時、送球が右側に逸れていくように変化するんですね。林君の時は、一塁手が頑張って捕球してくれたのでアウトにはできましたが……たまたまそうなっちゃったならいいけど、連続で同じプレーがあると気になるね。
あとは谷内君。特に8回は三者連続空振り三振で、バットに当たる感じが全くしなかった。こんな選手どこに潜んでたんですか、って思ったぐらいに良かった。

エイジェックの打つ方ですが、今日は田島君が全打点をあげる活躍。確かに大学時代から、バッティングは悪くはなかったと思うけど、守備が堅実なイメージが強いので、内野手をやらせるほどのバッティングだったか?と思ったのですが、なるほど今日の感じを見ていると、そこまでしてでも使いたくなるバッティングですわな。

慶應はエラーによる点しか取れず、エイジェックの守りが硬いので厳しいかなーというところもありましたが、9回裏にドラマを見せてくれました。
2アウトから途中出場の丸田君がストフォアで出塁。この回から登板した、エイジェックの坂主君は、ここまで順調に2アウトを取ってからの急なストフォアだったので、どうしたものかと思いました。
で、中塚君の打席の1球目で、丸田君が二盗を決める。するとエイジェックは中塚君を申告敬遠。うーん、中塚君のことは今日は完璧に抑えていたので、何を警戒してのストフォアなのかは正直分からない。二塁が空いているとやりにくいとか、そういうアレだったのかな。
慶應は常松君の打順で𠮷田君を代打で起用。𠮷田君はライト前へのヒットを打ち、慶應の三塁コーチは腕を回す。ライトから割と良い返球が返ってきたこともあり、ホームタッチアウトで試合終了。この時ライトに入っていたのは竹花君ではなく、途中出場の石上君でしたが、こちらもなかなか良かったです。

エイジェックってあまりチェックできてないから、レギュラーが誰とかよくわかってないけど(片平君はよく見るけど)、外野の争い激しそうっすな…
前も同じことを書いたけど、三塁コーチは時に「送球が逸れるかもしれない」という賭けで腕を回すことがあるという。これからのリーグ戦で当たるチームだったら、送球が逸れたりとか有り得るかもわからん。あとアウトになったとはいえ、丸田君が本塁に突入した時のタイミングは結構ギリギリだったので、賭け以外の技術で修正できる箇所かもしれない。そんな収穫はあったんじゃないかな。
何より「9回2アウトでも諦めるな」「9回の3アウト目まで試合を見続けろ」というメッセージ性をそこはかとなく感じた展開にも思えました。いやだってほら、慶應のベンチにいてるのは、あの堀井さんですやろ…

Hondaさん、先々週他所のチーム相手に14点取られたからってやりすぎじゃないですか(爆)立教の10四死球もアレだけどさ。
こんな記事がうpされていたけど、
www.sponichi.co.jp
私はこの、記事ではめっちゃはしょられているが、6点取られたこの4回が「今の立教の全てなんだな」という印象を持ったので、それについて書いてみる。
4回表のHondaの攻撃ですが、先頭はピッチャーの東野君だったので1アウトはすぐ取れました。何故かノースリーになったりしたけど、特に問題なく空振り三振。
続く金城君には、左肩甲骨の辺りへのすないぽ。芝生の上に転がって蹲るほどの痛みだった模様。いや、肩甲骨は大事なところだからね…
大丈夫だったようで、金城君はスプレーしてもらいつつ走者として塁に出ましたが、ここから大越君の調子が完全に崩壊したように思います。
で、ここから檜村君ツーベース、三浦君ほあ、岩本君・村田君の連続タイムリー・右田君の2点タイムリーツーベースと打ち込まれる。状況が状況だからかもしれないですが、金城君へのすないぽで完全に動揺してしまったとしか思えないですね。もっとも、3回表に3四球とか出していたので、あれが崩れる前触れだったのかもしれませんが……大越君はここで降板。KOですな。
リリーフの小林君は峯村君に2点タイムリーツーベースを打たれ、大越君が残したランナーをガッツリ大越君の自責点にしていました。
峯村君が打てたのは、打席に入る前に多幡さんにまほうのことばをかけられていたのもあると思いますが、

その後坂口君・東野君とちゃんと抑えていたのもあって、畜生だなぁと思いました(爆)もっとも、東野君は打ち気がなさそうだったとはいえ、抑えなきゃダメなやつではあるけれど。
さらに7回表にも三井君のツーベースを皮切りに5連打ぐらい食らわせたりして4点を奪ったりしたわけですが……あ、この時金城君が見せたセーフティバントは、完全に立教の守備の隙を突いていて、とても美しかったです。

立教はさ、ピッチャーが脆いのもそうだけど、守備の動きも、んん?と思うことがあったな。今日はHondaが大差だったこともあり、そういう隙は突かず程々にしていたような気もしたけど(程々で15点なのかというアレは置いといて)、外野から内野への連係プレーだと思うのですが、そこで内野手がボールをこぼして追いかけているようなシーンが散見されました。リーグ戦だったら、その隙を突いて次の塁を狙おうって動きが結構出るんじゃないかな。で、焦って送球しようとしてミスる、のループにハマるんじゃないかと。
立教は打線も、Hondaの投手陣にしっかり抑え込まれて三塁も踏めてなかったな。東野君→有村君のリレーがイニングの大半だったので、隙は無かっただろうなーと思いますが……悪いが「全部がダメ」という印象しかないです。
あ、有村君といえば、まさかのヒットを打ちました。

まさかのすぎて打つ瞬間撮れませんでした。打ったのは4球目ですが、だってそれまでの3球で全く打ち気なかったし、有村君が打席に立った時はもう13‐0ってスコアだったし、さっさとアウトになって次に備えるのかな、って思ったんです……



ちょっと手が痺れたようですが、投球への影響はなさそうでした。
……まぁ、もしかしたらという気持ちはありましたよ。
だって有村君は立命館のご出身。立命館といえば、東京六大学と共に大学野球でDH制を採用していない、関西学生野球連盟の所属ですもの。
そして何より、私としてはこのような、社会人野球の世界では通常絶対に見れないレアな現象見たさに社会人対抗戦に来ているという気持ちもある。じゃあ何でカメラ構えてなかったのっていったら……うん……3球目まではちゃんと撮ってたんだよ……
DH制については色々議論がありますが、今日の試合を見て思ったのは、リーグ戦として、ペナントレースとして有るべき・無くすべきじゃなくて「そういうルールで試合することがあってもいいじゃん」って感じですね。
プロのペナントレースだと何を基準に有無にするか、決めにくいと思うけど(ある意味今の、リーグによって分かれてるってのがベストな気もする)、アマチュアだったら、この大会だったらDHあり、この大会だったらDH制なし、みたいな。
立教的には当たり前の光景だから、そんなに盛り上がらなかったのかもしれないけど、投手の打席におけるHondaのベンチはやたら盛り上がっていました。ちょっといい感じのファールを打ったり、先に書いたようにノースリーのカウントになったりした時なんか、チャンスでもなければ野手の打席でもそこまで盛り上がらないでしょwってぐらい、テンションが高かった。有村君がヒット打った時なんかもう、騒ぎでしたね(爆)
ああいうのを見ると、スポーツとしてどうかというのはさておき、エンターテインメントとしてはかなり重要な要素だな、と思ったのです。